行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2009年12月12日(土)の日記

2009年12月12日 | 日記

いつもの土曜日と同じように、掃除・洗濯・クリーニング出しのあと、昼ちょっと前に南行徳駅前の加藤海苔店へ。

かつては正月のお土産に地元産の海苔を買って行くだけだったが、もう数年前から親がお遣い物に使いたいから送ってくれと言って来るので、今年も立て替えて発送してもらう。

メトロセンターは歳末感謝祭。ガラポン抽選会場は長い列。

靴修理のクイックボーイに1ヶ月ぐらい前に預けた分の修理が終わったので、受け取ってくる。

10数年前に買ったリーガルのこげ茶のウィングチップ。

片方が底が裂けてきていたので、底全体を交換した。これは店では出来ず本社の工場へ送らないといけないというので約1ヶ月要したが、きれいに出来上がってきた。それは当然だが、底全体の交換などやったことが初めてなので、ついじっくりと見てみたくなる。

通勤用の靴は5足あるので、履くのは1週間に1回ずつ。そして脱ぐときには靴紐を解くようにしている。そうやってきたおかげか、かなり長持ちする。でも、かかとの交換などもあまりやっていないので、11月に一番安物でだめになったものを新しいのに買い換えたのを機会に他のを一斉にかかと交換した。このウィングチップだけは底全体の交換で時間がかかったが、ようやく修理が終わって手持ちの靴が揃った。

リーガルのウィングチップやプレーントゥは今はどれぐらいするのか知らないが、10数年前、南行徳のヤマダ電機がDマートだったころに14,800円で買ったと思う。底全体取替えが11,000円だから買ったときの値段とそんなに大きな差はないが、少しは安いし、使えるうちは使いたいからやっぱり修理に出した。

 

午後2時からの常夜灯公園開園式を見て、トップページレポート用に写真も写すつもりなので、午後1時前にはカメラを持って出かける。

その途中、押切のバイパス沿いにあるグリル川秋で昼飯。

行徳地区に引っ越してきて20年経つが、ここに入ったのは初めて。建物は大きいし(上のほうはマンションだが)、こういう構えが立派な店は高そうな雰囲気なので敬遠していた。でも、ネット上の情報など見ると、とんかつやエビフライなどの定食類はほりきや大幸といった近隣のとんかつ屋と変わらない値段。それで、今回、入って見ることにした。

ランチメニューは全部1,000円で8種類か9種類あった。その中で日替わりランチにする。今日のは鯵のたたきポーク(ロース)ピカタ

店内は数席のカウンターにテーブル席があるが、周りにぐるっとお座敷があるのが目に付く。家族や親戚、あるいは地元の人が集まっての食事会に使われることが多い店なのだろう。今日の昼飯時もそういう感じの人たちが目に付いた。バイパスより旧道側だと、地元に昔からいる人が建物を立てて店を経営しているのだろうと思う。そしてお客さんも地元の人が多いだろう。2006年の押切の祭りのときも、神輿が川秋の駐車場に入って揉みをやったし、地元では名の通った人がやっているのだと思う。

 

午後2時ちょっと前に常夜燈のところに着く。地元の人が集まっていたが、開園式会場はもっと先という案内板が出ている。

公園の北端、本行徳水門や本行徳排水機場の手前まで行くと、そこが会場だった。行徳地区や市川市に関係する市議会議員、県議会議員、そして地元の自治会関係者が来賓。最初に市長さんの挨拶。この市長さんはあと10日ぐらいで任期満了で退任だが、これが引退の花道か。

イベント用の着ぐるみも来ていた。千葉国体マスコットのチーバくん(赤いやつ)。市川市動物園で人気があるということでレッサーパンダ。来年の干支ということで虎。


トップページレポートに写真を使ったテープカットまでで約30分。テープカットのあといよいよ一般開放で、地元の小学生、着ぐるみを先頭に公園へ入って行く。

この向きだと逆光になるので写しにくい。

護岸や親水テラスはまだ工事中で本来は入れないが、今日は開園式なので県の厚意によるということで、本日のみ限定で、ごく限られた部分だけだったが入れるようになっていた。

売店のところで地元産の生海苔味噌汁が無料で配られていたので、一杯もらって食べる。

常夜灯公園なのだから、この日記でもやっぱり常夜燈の写真を載せたい。

常夜燈から行徳街道へ通じる道の途中で、本行徳四丁目自治会により甘酒が振舞われていた。これも一杯いただいて飲む。

帰ってからトップページレポートを作成して夕方にUP。

 

夜はジャズライブのHot Houseへ行く。

今日はボーカルが入る日。ボーカルは上野尊子さん。ベースが片山勝義さん。そしてピアノが松井節子さん。

上野尊子さんを前に聴いたのは6月だった。今回聴くのは2度目だが、2度聴くとその人の声の特徴が徐々に分かり始める。

ママさんが言うには、上野尊子さんと鈴木道子さんが日本のジャズの女性ボーカルの2大最高峰だそうだ。上野尊子さんも鈴木道子さんもどちらの力強い歌声だが、鈴木道子さんはハスキーな声、それに対して上野尊子さんはそれほどハスキーではないかわりに艶っぽさを感じさせる声と思えた。なかなかよい表現が出てこないが、上野尊子さんは直球的、鈴木道子さんは変化球的と言っていい気がする。

今日は、郷間さんにゆかりのあるI'm a fool to want youや、自分の好きなテネシーワルツが流れた。どちらも鈴木道子さんでも聴いている。同じ曲でも個性の違う別の素晴らしさがあった。

この店はクリスマスが近づくと、店内外あちこちにクリスマスの装飾が付けられる。ステージのうしろの壁にも、”Merry Christmas”の飾り。

そしてカウンターの上を見ると、こんな姿のサンタクロースがいた。