行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2007年1月2日(火)の日記

2007年01月02日 | 日記

正月で親の家で、妹一家も来るから親もがんばってご馳走を出す。それはいいのだが、初詣ぐらいしかいかないと、メタボリック症候群の心配が...(笑)

今日の大阪は朝から雨。午後2時を過ぎて小雨になる。2時半ごろには霧のような雨になり、もう上がると踏んだので歩きに出かける。

親の家の近くの神社には昨日はお参りしなかったので今日、お参りして、それから堺の旧市街へ。年をとるほど旧市街地のような場所が好きになってくる。堺の旧市街地の半周ぐらいの範囲を歩く。合計で2時間あまり歩いてきた。おかげで腹も空いた。

気温もそんなに低くないし、雨のせいで湿気が多いから、薄手のダウンジャケットだったが羽織っていても暑い。南海本線堺駅前にあるショッピングセンターに入り、スーパーマーケットフロアのフードコートでアイスコーヒーを飲んで一服。そこで、横のほうを見ると写真のようなたこ焼き屋。

なんと名前が「一太郎と花子」

「一太郎」や「花子」と言うと、ジャストシステムの日本語ワープロソフトとグラフィックソフト。ということは、この店、ジャストシステムと何か関係があるのかと思い、帰ってからネットで「一太郎と花子 たこ焼き」で検索してみたが、たこ焼き屋の紹介記事が出てきただけで、ジャストシステムとの関係を示すものは何もなし。堺駅そばのショッピングセンター以外には、今のところ店もないようだ。

ジャストシステムのオフィシャルサイトを見ても、たこ焼き屋に進出したなどということは載っていない。ということは、まったく無関係?

だけど、よくそういう名前付けて、商標登録に引っかからなかったのだろうか?

考えるに、「一太郎」だけとか「花子」だけだとダメだけど、「一太郎と花子」とすれば大丈夫だったのかも知れない。だぶん。

一休みの後、南海本線と国道26号をくぐれば、旧堺港。ここは、前に折りたたみ自転車を持って帰ってきたときにポタリングで来たところ。

市街地へ戻ると、旧堺港近くに堺魚市場。堺市にはかつて18年ぐらい住んでいたが、魚市場があるということは全然知らなかった。今回、はじめて見る。

それから旧市街の南半分を歩き、東のほうへ。次の写真が堺市民会館。ここは子供のころからいろいろなイベントで何度も足を運んだ懐かしい場所である。ちょうど今は建物の改装工事中だった。

建っている銅像は、呂宋助佐衛門像。これがいつ建てられたのかは知らないが、おそらく1978年(昭和53年)以降ではないかと思う。その年に、この助佐衛門が主人公のNHK大河ドラマ「黄金の日日」が放映されて有名になったから。

助佐衛門像の顔アップが次の写真。

この役をやったのが今の九代目松本幸四郎。歌舞伎の俳優さんで襲名があるから、当時はまだ市川染五郎を名乗っていた。今は息子が名乗っている。松本幸四郎のプロフィール写真を見るとこの助佐衛門像の顔とは違うように思えるが、歌舞伎のメークをした顔だとどうも似ているように思えるのは気のせい?

晩飯はみんなで手巻き寿司。ここで、おみやげの行徳海苔が大活躍。ここ何年か、正月のうち1日は恒例となってきた。

さて、明日は自分の家に戻る日。あさってからまた仕事と思うと、気が重い。こういうときはあと3日か4日休み、があればと思う。