○● music life ●○

ライブレポと日常のこと。

■ 京都大作戦2008 参戦記4

2008-08-13 11:15:21 |   ┣ 京都大作戦_2008
■ 10-FEET ■

そしてラストはもちろん 10-FEET です。
2日続けて見られるのってお得な気分だ!
昨日よりさらに盛り上がりそうな雰囲気。
2日間あったフェスもこれで最後、私達も昨日より前に出ました。

そしてスタート。
チュウ 再び~笑! 涙 も再び~感涙!
昨日はゲストがいっぱい登場してたから、今日ももちろん期待してたんだけど、
今日はあえてシンプルに、10-FEET でやっていました。
ちょっと残念だけど、まいっか。
ナヲちゃんはビタミン7に期待しとったみたいだね。


アルバム VANDALIZE しか聞いていないので、 STONE COLD BREAK と
goes on U しか知らなかったけどどの曲でもみんなジャンプだし、
みんな自由にジャンプしたり回っていたりしていて、
昨日に引き続き、その光景がほんと楽しかったー!鳥肌ものでした。

すぐ後ろで一緒に歌っている男の子がいて。
いつもなら、うるさいなーって思っちゃいそうだけど、今日は
なんかうらやましかったもん。いいなー一緒に歌いたい~っ!て。

CHERRY BLOSSOM て曲は特別な歌なのかな?
RIVER みたいな感じなのかな?


途中PA後ろのサークル?がどんどん左側に接近してきて、
私達何度か逃げましたww 普通に見させてくれーい!
やっぱり友達おススメの曲 猿 はやらんかったーww


うん。やっぱり曲もいいけど、MCいいなー。
元気づけられる。

「よくぞ生き残ったわが精鋭たちよー!」
↑これですごくテンションあがった!! なんかすごい戦いを勝ち抜いたみたいww
この2日間炎天下の中、ある意味生き残ったもんね!!

「みんな、ええ顔しとるよ。」 
「みんな帰らずに残っていて嬉しい。でもそれは出演してくれたみんなが
神がかったライブをしてくれたからや。」
「無責任な笑顔で笑えるこの空間を来年も続けていきたい。」


。・゜・(ノ∀`)・゜・。


1. STONE COLD BREAK
2. nil?
3. goes on
4. Freedom
5. U
6. 2%
7. RIVER
8. 4REST
En.
9. CHERRY BLOSSOM




◆ さよなら京都大作戦。


さよなら京都大作戦。
ありがとう京都大作戦。

と余韻に浸る間もなく、昨日と同じようにはぐれないように、
みんな繋がってバスへ向かいまーす。
さよなら太陽が丘ー!めっちゃ暑かったどー!
次はグッズを買わしてくれー!
 
そして京都大作戦の思い出がシミついたTシャツから、
きれいなTシャツに着替え、どんどん現実に戻っていく気がしました。

途中のPA休憩で急いでお土産購入。
夏限定の冷やし黒ゴマおたべはおいしかったですww

あまり眠らずに23時くらいかな、名古屋に無事到着。
そして、都会の夜は危ないことを4人で ヒシヒシ と感じながら笑、
再び車で地元へ戻りました。
思ったより眠くなくて運転快適でよかったー。


家に着いてテレビつけたら、なんと!!
ちょうど、エビスビールのCM曲「らんらららら~らら~♪」by つじあやの が!!
なんてタイムリー!思わず一緒に歌ったよ♪


京都大作戦。大成功でしょ?
本当に雰囲気もよくて楽しめました。
この2日間で得たものは大きかったよー。

10-FEET さん開催してくれてありがとう。
このフェスに参戦したのは、エルレやホルモンが聴きたかったからなんだけど、
いろんな音楽を楽しめました!レゲエサイドも良かった!
こういうのがフェスのいいところなんだよね。

スタッフさんも暑い中、頑張ってたと思う。
1日目芝生ゾーンにいたんだけど、緑の柵をはずして外に出てゴメンナサイ。
2日目は柵が外せないようになってたけど、だったら来年は出口を増やして下さい。

そして思ったより年齢層幅広かったなー。
柵のせい?で飲み物がこぼれてスタッフと長い間喧嘩してた人がいたけど、
あれはちょっと大人げないよね。。もっと平和にいきましょよ。

Tシャツみたりタオル見たりと人間観察もおもしろかったです。
あのタオルはだれのだろー!?
あ、GLAY!! あ、レンジタオル!!
気ぐるみ、大丈夫かっ笑?!


そして 10-FEET さん。
この2日間で音楽も人柄もファンになりました( ^ω^ )

去年中止になった時、全員が来年も出るって言ってくれた。
そして実現した。それって実は本当にすごいことらしい!!
よし、帰ったらみんなのCD聴くどー!!

後日の日記とか写真もいっぱいアップしてくれてるね。
あーあの時、テントゾーンの後ろに誰かがきてざわついてたのは、
TAKUMA がこの写真をとってたからなんだー!


そしてこの炎天下の2日間を乗り切ったから、この後どれだけ暑くても
乗り切れる自信がついた!!
待ってろよー!! ROCK IN JAPAN FES 2008 !!

余談ですが、今回、自分の体が水分を欲したらどうなるかもわかりました。
めっちゃ胃が気持ち悪くなってくる。なんか吐きそうになる。
でもすぐ水を飲むと、すぐ治る。今回これが数回あった。勉強になったわw







『笑顔の神様』 / TAKUMA 

2008年7月12日と13日の京都大作戦。この二日間を1年分の深く長い思いが照らしました。
あんな奇跡ってあるんやなぁ。。生きてて良かったなぁ。「生きてて」なんて32歳の若造が
言う台詞や無いのは解ってるんやけども。でもほんまにそう思ったなぁ、、

10代を越え、20代を越え、時の流れは随分スピードを上げました。
あなたは中学校や高校での初めての授業の時を覚えてますか?
クラブ活動の初日の練習を覚えていますか?
アルバイトの初めての日を覚えていますか?
初めての職場での一日を覚えていますか?
慣れない場でのあの時の流れを覚えていますか?
慣れない場所で慣れない事をする時、時の流れはなんであんなに遅いんやろなぁ?
知らない事があればある程時の流れは遅いのかもなぁ、、
経験を経て慣れる事が時の流れをどんどん加速させる、、、
小さな頃母親の帰りを待っていた時間、茶色い淵の四角くてでっかい時計が一秒を刻む度に
『ザクッ、、ザクッ、、』と静かな部屋に鳴り響いてた、、秒針は『ザクッ、、』と刻み
終える度に止まりきれずに少しだけ『ブルッ』といちいち震える、小さい音のはずやのに
やけに部屋の隅々まで鳴り響くねんなぁ、、

「1秒がこんなに長いのに夜までお母さん帰ってこうへんのかぁ、、」

ていちいち凹んで泣いてたなぁ、、
子供の頃は本当に一日が長かったなぁ
子供は知らない事だらけやもんなぁ
毎日が初日のバイトの様に長いんやなぁ
よく20代を超えた人が「二十歳超えたらその後はアッと言う間やでぇ!三十路なんか迎えた日
にゃあアンタ、、」って言うのはどんどん知らない事が減って行くからとちゃうかなぁ?
僕も32歳、、随分一日のスピードが早くなった気がします

日常の中で「なんじゃこりゃ!!」という未知との遭遇が減れば減る程感情もフラットになってゆく、、

どんどん賢くなっていく僕達は一つ知ればそれを判断材料に二つ三つの未知を予想するようになり、
経験値を得るスピードは倍々で加速してゆく

「どうせこんなもんだろう?」

という憶測が自分の感情が動く前に心と血を冷ましてただただ時の流れを速くする

僕はよくライヴでこう叫ぶ

「楽しい時間はアッと言う間やぞーーー!!」

確かにそうなのだ、、でも未知との遭遇、慣れない形の歓びや感動、とてつもないサイズの感動を
目の当りにした時、、時間はスローモーションの様に流れる、、ミラーボールの様にゆっくりと、、
あの日の夜はそんな夜やったなぁ

大作戦の両日の夜僕がステージから見た景色はずっとスローモーションでした。
味わった事の無い感動やった

そしてそのスローモーションはあの会場に居た全員が体感したに違いない、、

会場に居た人間全員があの同じ時間の歪みの中に居た。

一瞬やけど永遠にも思えた時間でした

皆が「これは俺のフェスや!」「ここは私の空間や!」という顔で目をひん剥いて笑っている

まるで命を燃やしながら笑っている様

今もあの景色は忘れない

ステージの照明に照らされた七色の笑顔

二万人の七色の笑顔

世界一の景色やった!

途中RIVERのあたりで一度だけ『ゴウッ!』と大きな風が吹いたのを覚えてるかなぁ?

昔の人達が雨乞いをして雨を振らせた様に皆のとてつもない想いがあの風を呼んだんやわ

笑顔の神様が通り過ぎたんやな

それはそれはニッコニコで通り過ぎて行った事やろう

しかし、、、ほんまにすごい二日間やったなぁ

32年を生きて来て近年の私は「自分の人生もう泣く程の感動は残ってないかもなぁ、、」
なんて思う事が正直何度か有りました。その度に「有るか無いか解らない、、でも感動や幸せに
向かって生きていかなければならない、、幸せになる為に産声上げたんやから♪」と、
自分を励まし勇気づけ、奮い立たせて毎日を生きて来た。
でも今回来たね!かなりのビッグウェーヴが!はっきり言って「生きてて良かった」て本気で思った。
「予想外の感動」が人生には有るという事が実証されました。
京都大作戦以来僕は未来に潜む未知なる『幸せ』にもの凄く期待する様になりました。
そのかわりその逆『苦しみ』『悲しみ』などの『試練』も同じだけある事も覚悟しました。
でもあんな感動が、またそれ以上の感動がこの先の未来に存在し得るのなら望むところである。
去年台風で中止になり深い深い悲しみを背負って来た京都大作戦はとてつもない数の笑顔と奇跡と
感動を生み出したのだ。

悲しい記憶で照らせる幸せにあそこで会えましたね、、

この2年間はまるで人生の縮図やったな、、

止まない雨など無い

明けない夜など無いのだ

あの時を一緒に過ごした仲間とオーディエンスとスタッフと宇治市の皆様と笑顔の神様に心から
お礼を言いたいです。

あの日アーティスト、オーディエンス、スタッフ、市民、全員『仲間』でしたね

友達のカメラマンが言いました「2万人で身内ノリやったなぁ!2万人で身内ノリ
になれるフェスなんて無いぞ!」

GoGo7188は言ってくれました。

「こんなに『仲間』を感じるイベント見た事が無い」

Dragon ash は言ってくれました。

「今まで出たフェスの中で一番良かった。『子供の遊びにすげえ金賭けました!』って
感じで心底笑えた(笑)」

ロットングラフティーは言いました。

「これは革命やわ、、」

ファイアーBから二日後に留守電が入ってました。

「今もう横浜に居るんですが、、メンバー一同まだ興奮してます。 『毎年出たい』って本当に
おもいました。本当に心底楽しいフェスに呼んで頂いてありがとうございました。」

G-FREAK FACTORYは言いました。

「、、、、とんでもねえな、、、」

ELLEGARDENほそみ君はステージ横でも打ち上げでもずっと嬉しそうに泣いてました。

それをホルモンのみんなと一緒に囲んで一晩中笑いながら呑みました。

dustboxのガースー(打ち上げの前半すぐに寝てしまい皆に悪戯されまくりでした、、)が
小島よしおのマネでスベりながら打ち上げの最後を締めてくれました。

湘南のメンバーもみんなまた来たいって言ってくれてました。本当に楽しかったって言ってました。

つじあやのちゃんは小さく言いました。

「ほんまに良かったね、、」

牛若の舞台も源氏の舞台もアーティストみんな本当に心から喜んでくれました。

京都大作戦の会場で生まれた笑顔と奇跡はアーティスト、オーディエンス、スタッフ、市民、
あの会場に居た人全員の功績です
全員で起こした奇跡です
来年もまたみんなで笑顔の神様を呼ぼう、、、

ありがとう太陽が丘
ありがとう笑顔の神様

晴れて良かった
2008/7/22 (火) 14:34:20



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