里の家ファーム

無農薬・無化学肥料・不耕起の甘いミニトマトがメインです。
園地を開放しております。
自然の中に身を置いてみませんか?

強いシバレ続きます。

2014年01月21日 | 日記・エッセイ・コラム

 寒い、寒い、寒い。
ここ連日ー20度の世界です。これなら少しくらい雪が降ったほうがいいですね。灯油も高いので、あまりボンボン燃やすわけにもいかず・・・

 Ca3h

 車庫屋根の雪落としの最中に撮ったもの。ハウスパイプに雪が積もって何トンもの重さになっています。もう限界でしょう。潰される危険があるので、今日はパイプの雪落としです。

 先日の新聞に大企業の内部留保がこの1年で5兆円も増えてと報じていました。一方では、民間企業労働者の年間平均賃金は、ピーク時に比べ約60万円もへっているとのことです。
 もうひとつ、気になる記事がありました。カット野菜の売れ行きが好調で、これからも伸びる可能性が強く、食品関連会社は、その増産体制を構築するとのことです。
 カット野菜の需要は、ひとり暮らしの老人、若者、単身赴任者などに支持され、これからの人口動態を見ても、十分採算があると判断されているようです。
 大手、キューピーと全農が立ち上げた(株)グリーンメッセージ(出資金20億円、キューピー51%、全農49%、2013.12設立)。事業内容はカット野菜等の青果加工品の製造・販売で、売り上げは2015年18億円、2025年100億円を計画している。
 レタスチップ・千切りキャベツ・ミックス野菜・小ネギスライスなどが中心で、特にサラダ、サンドイッチ、トッピング用などの生食用で、生産技術力と品質力を活かし、安全・安心、健康栄養、利便性をうたい衛生面で鮮度の良い商品作りを行うという。
 以前、『カット野菜』を書いたが、「安全・安心、衛生的で鮮度の良い商品とは何によって裏打ちされているのか見極めることが重要です。また、「健康・栄養価」を謳うならば、その陰にあるものの正体を確かめる必要があります。
 レタスチップなどは数時間で腐るものなのです。腐らなくすることが彼らの「安全・安心」なのです。価値観が全く逆なのです。
 また、野菜は水洗いをするほど栄養価は失われます。なのに、「健康・栄養」をうたうことは添加物の使用を認めているようなものです。

 それにしても人の力、調理する喜び、食べる喜び、体を作る喜び、が失われています。
 


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