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先生が?!検察が!?

2017年10月17日 | 事件

 

福井の中2自殺 「原因については、教師によるいじめ」と母親語る

校長についても「悪びれた様子もなく、頭を下げることもなかった」と話した

  朝日新聞デジタル 2017年10月17日

 「教師のいじめ」「校長先生悪びれず」自殺生徒の母に涙

 

 福井県池田町の町立池田中学校で今年3月に2年の男子生徒(当時14)が自殺した問題で、亡くなった生徒の母親が16日夜、生徒の祖父母とともに自宅で取材に応じた。息子が自殺にいたったことについて、「原因については、教師によるいじめだと思っています。本当にただただつらい。息子が戻ってきてくれれば、帰ってきてくれればいいんですけど」と目に涙を浮かべながら話した。

母親は息子について、「おじいちゃんおばあちゃん子で、私にもいつも『お母さん』と言って寄ってきて、本当に可愛くて、可愛くて」と振り返った。

  有識者らによる委員会が作成した調査報告書は9月26日に受け取ったという。報告書は、「関わりの深い担任、副担任の両教員から立て続けに強い叱責(しっせき)を受け、精神的なストレスが大きく高まった」としている。

  母親は「正直なところ、担任については(息子が)『怒られるんや』と話していたんですが、そんなにひどいとは思わなかった」と話した。

  母親は息子が副担任から叱責されていることを担任に相談していた。だが、その担任からもひどく怒られていたことを知ったのは、息子の自殺後、生徒たちを対象にしたアンケートの結果を見たときだという。「もし知っていたら、学校になんて絶対連れて行きませんでした。今でも毎日、毎日悔やんでいます」と後悔の念を語った。

  学校の対応にも、不満や怒りをにじませた。「事故(自殺)当日、校長先生が(面会に)来ても悪びれた様子もなく、頭を下げることもなかった」と話した。(山田健悟)

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「私は、被害者Aではない。伊藤詩織です」元TBS記者のレイプ疑惑を顔出しで公表した理由

 「被害者の女性にも悪いところがある」性暴力への偏見は根強い。

    ハフポスト 2017年10月17日

  ジャーナリストの伊藤詩織さんが10月18日、著書「Black Box」(ブラックボックス)(文藝春秋)を出版する。

  就職相談のため元TBS記者の男性と食事をした夜に「お酒などを飲まされて、望まない性交渉をされた」と記者会見で訴えてからおよそ5ヶ月。

 世の中に向かって声を出したのに、メディアや警察を始め司法がきちんと受け止めてくれなかったこと。そして、性犯罪の被害者に"冷たい"社会のこと。日本の現状を256ページのノンフィクションとして描いた。

「被害者の女性にも悪いところがある」「黙っていた方が、被害者にとってハッピーだ」——。性暴力への偏見は根強い。

  伊藤さんはハフポスト日本版の取材にフルネームを公表したうえで、「私は泣き続ける『被害者A』ではなく、伊藤詩織というひとりの人間だ。性暴力の実態のリアルな声をあげて、この問題を社会全体で考えるきっかけにしたかった」と話した。

 ——本を出版しようと思ったきっかけは?

  事件直後から、色々なメディアの方とお話をしてきましたが、不起訴(嫌疑が不十分で裁判にならない)という結果になったこともあり、なかなか取り合っていただけませんでした。

 そんな時、メンターとして慕っているジャーナリストから、「最終的には、自分で発信するしかない。本を書くしかない」と言われました。言われた時はもう少し先のこととしか考えていなかったです。

私が会見をした後、2017年6月に性犯罪の厳罰化をめざす改正刑法が成立しました。法律は変わりましたが、警察の捜査システムや病院の受け入れ方を一緒に変えないと意味がないと思っていました。

 そんな時、編集の方に、「詩織さんが会見をしたことで少し扉が開いた状態なのだから、今だったらみんなが話を聞いてくれる。あなたの一番言いたいことを伝えられるタイミングなんだ」と声をかけられ、本の執筆を決心しました。

元TBS記者は準強姦容疑で告訴されたが、東京地検は2016年7月、嫌疑不十分で不起訴処分(裁判にならない)とした。東京第六検察審査会は「不起訴相当」とする議決(捜査資料をもう一度精査したが、不起訴を覆す理由がないという判断)を公表し、元TBS記者は「一連の経過で犯罪行為を認定されたことは一度もなく、今回でこの案件は完全に終結した。一部報道などで名誉が著しく傷つけられ、法的措置も検討している」とした(2017年9月23日付朝日新聞)。

  伊藤さんは、元TBS記者の男性ジャーナリスト(51)に1000万円の損害賠償を求める訴訟を9月28日、東京地裁に起こした。

——タイトルの「ブラックボックス」に込められた意図は?

  検察や警察の方から、今回の事件は「(性行為が行われたのは)密室だから2人にしかわからない」「ブラックボックスだ」という言葉が何度も出てきたんですね。だからこそ、性犯罪は見えづらいし、被害者の話を信じてもらえない面があります。

 今回の事件について「不起訴相当」という結果が出たところも、「一体何を踏まえて(その判断をしたのか)」という思いがありました。

日本の至る所にあるブラックボックスに、どう光を当てるのか。外からは、わからないと言われている様々な「箱」を開けて、みんなで話し合って、考えていきたいと思いました。

——日本では、性犯罪被害は「忘れるまでそっとしておこう」といった風潮がありますが、社会として会話を続けることが大事だと思いますか。

  日本の社会では、性暴力のトピックを話すことがタブーになっていると感じたので、雰囲気だけでも変えたかった。話さなければ何も分からないし、変えられない。

 ——本では、「自分は、名前も顔もない『被害者A』ではない。過労死に追い込まれた電通社員の高橋まつりさんも実名が出たから『世の中を変えた』」と書かれていますね。

 警察の捜査中、「泣いてくれないと被害が伝わらない」「怒ってくれないと分からない」というステレオタイプ的な被害者像を求められている、と感じました。性犯罪の被害者は「傷ついて泣き続けているだけの人」というイメージがあるようですが、そこから一歩でも抜け出すために自分の名前を出しました。

  2017年5月に東京の司法記者クラブで、今回の件について、記者会見をしたとき、(首筋がみえるぐらいの)私の服装を批判する人がいました。「白いシャツを首まで閉めて、泣いていたらみんな信じたのに」という声です。

 すごく怖いと思ったんです。そういう姿でないと、「話も聞いてもらえないのか」と。

——被害者の顔が見えないのが、日本社会なのでしょうか。

  性犯罪に限らず、日本でも近年、被害者のご家族がメディアに向けて会見をする機会がいくつか見られようになりましたが、そういう時に初めて「あ、この人の家族だったんだ」とわかる。名前があって顔があって楽しそうな写真があって、単なる「かわいそうな人」ではなくて、その人の人生が伝わりますよね。

 "被害者Aさん"では伝わらない。隠す必要は全くない。名前と顔を出すことは何の抵抗もありませんでした。しかし会見では、家族の意向もあり、「伊藤」という名字は伏せて下の名前の「詩織」と名乗りました。私は海外ではSHIORIといつも下の名前で呼ばれてましたし、自然なことでもありました。

——会見後、友人や家族の反応は?

  友人は「よく頑張ったね」と言ってくれたのですが、一方、「色んな声があるけどね」という留保の言葉がいつも付いてきました。世の中にはネガティブな声があることは、そうした表現から感じとれましたね。

 ——家族も大変だったと思います。

  家族は......。すごく混乱したと思います。妹とは、本にも書いていますが、まだ話ができていないです。すごく大切な妹だったので、友達にお願いして妹の支援をしてもらっています。妹などの若い世代はインターネットのメディアに触れるから、ネガティブな情報も一番多く見聞きしてしまったんだろうなと思います。

  やっぱり、家族が一番不安に思っていたのは、私や家族の将来のことです。でも、なぜこちら側がそんな心配をしなければいけないのか、理解できなかった。

 なぜこの話をするか。自分のためでも、家族のためでもあり、友人のためでもあるんです。いつどこで誰に起こるかはわからないことだから、一刻も早く社会全体で話し合って考えて変えていかなくてはいかない、と最初からずっと考えていました。

——日本の刑事手続について、どのような疑問が浮かび上がりましたか?

  最初から警察は「こういう性犯罪はよくある。(立件が難しいから)できない」と言っていました。最初聞いた時は「え? 」という感じですね。私が担当の方に「どうして?」「どうして?」と聞き続けると、「検察官からこう言われたから。自分も板挟みだ」としか言わないんです。

  日本の司法システムを考えると、日本はとても有罪率が高いですよね。立件できない、起訴ができないと現場の人が考えてしまうと動かなくなる。捜査機関の仕事は"捕まえること"も大事ですが、本来の仕事は"調べること"ですよね。司法の問題がそのまま反映されているものだと当初から感じていました。

捜査員の方と話していると、はき違えているな、と思うことがありました。「被害者が嘘を言っているか見抜かなきゃいけない」という思いが過度に強すぎるのか、被害者に何度も何度も同じ話を聞くんです。

 もちろん両方の立場から調べないといけませんが、嘘をついているとするなら、そうだと思った証拠や根拠をまずは見つけるべきです。最初から同じ話を何度も何度もさせるのも、苦しかったです。

 ——痴漢など冤罪も問題になっています。被害者が嘘をついていると疑いながら警察が捜査をする必要もあるのではないでしょうか。

  冤罪の問題は確かに重要です。しかし痴漢の場合は公共の場で行われることが多いので、被害者や加害者を疑うのなら、第三者の証言、カメラの映像など根拠となるものを示す必要があると思います。

——著書では週刊新潮の報道などをもとに、「警視庁の刑事部長の判断によって、逮捕状の執行が突然止められた」という指摘をされています。

  不自然な点があり、どうして捜査を止めたのかが分からない。今回、この本を出すため、(元刑事部長には)取材を何度が試みましたが、まだお話を伺えていません。

 逮捕までいかなかった理由を聞かないと、どうしても「恣意的なことだったんですか?」と聞きたくなってしまうし、もし過去にそういう事例があるのであれば、どういった事例だったのかを教えてもらわない限り、私の質問は終わらないです。

そういう質問をしているメディアもあるようですが、警察側は答えないのでしょうか。だったら「答えないのはなぜ?」って聞いていかないと。「あ、そうですか」ではだめです。機会があれば質問を投げかけてほしいと思いますし、私も調べ続けたい。答えを待っています。

 ——性犯罪の場合、加害者の"言い訳"としてよく使われるのが「セックスが、同意の上だと思っていた」というセリフです。はっきりと「イエス」と言ったわけではないのに、身勝手な主張をするケースが多い。

  「イエス」じゃなかったら、イエスじゃないんです。「ノーではないからイエス」ではありません。「イヤよ、イヤよも好きのうち」という言葉が日本語にありますが、誰の目線の言葉なのでしょうか。驚いてしまいます。

改正後の「強制性交等罪」では、依然として「暴行・脅迫要件」が緩和されませんでした。でも、被害者側がどれだけ暴行や脅迫をされたのかを証明するのは本当に難しいですよね。スウェーデンのある関係機関の研究では、被害者の約7割が、フリーズ(放心)状態になってしまう、という結果も出ています。

 たとえ相手が自分との性行為を望んでいると感じても、そうではないこともあるかもしれない。そういう勘違いは、きちんと相手のことを考えていたら起きないことだと思います。とても難しい問題に思われるかもしれませんが、実はシンプルなこと。相手が性行為を本当は嫌がってないか、大丈夫か、気に掛けることだけでも性犯罪は防げるのではないでしょうか。

NHKの番組「あさイチ」のアンケートで、「性行為の同意があったと思われても仕方がないと思うもの」という質問に対して、「2人きりで飲酒」「2人きりで車に乗る」「露出の多い服装」などと答えた人がおよそ2〜3割いました。こうした行為をするだけで犯罪にあっても「仕方がない」という風潮にとても驚きました。

 ————内閣府の2015年の調査では、女性の6.5%が異性から無理やり性交された経験があると回答し、そのうち少なくとも、75%近くが加害者の顔を知っていたそうです。今回、元TBS記者も、詩織さんの知人でした。

 それくらい普通に起こることなんだ、ということを認識するのが必要だなと思っています。

 いくら友達でも、いくら信頼していても、起こり得ることです。自分が暴力的な行為を受けとってしまったら、受けた方は絶対にわかるんです。それを基準にしていけばいい。

——詩織さんのケースを特殊なことだとは思いません。女性の友人に聞いても、上司から飲みに誘われたり、プライベートなLINEが来たりする話を聞きます。日本企業の仕事文化も変えないといけないのでしょうか。

 「あさイチ」のアンケートが正しければ、怖くてアフターファイブを過ごせないですよね。

 仕事後の食事は、どうしても会社員として参加しなくては行けないというプレッシャーがありますが、どれだけリスクを負って参加しないといけないのか、とも思います。

——今日の日本社会で、詩織さんが、実名で被害があったと告白することはとても勇気が必要だったはずです。改めて、どう思っていますか?

  後悔はありません。ただ、自分の生まれ育ったよく知っている街で同じように行動できなくなったのは、残念です。先日、友人とカフェに行ったときも、急に写真を撮られました。友人にも申し訳なかったです。

 でもありがたいことに、今の仕事は、海外でやっているものが多いし、もし日本で今まで通り行動ができない不安があっても、他の場所で仕事をやっていけるという自信があります。それがなかったらすごく苦しかったと思います。

ただ、こういう経験をした人みんなが、思い切ってそれを告白したら会社やコミュニティから外れなければいけないとしたら、それは本当に酷です。安心してケアが受けられ、話せる社会にしていくのは、私たちの責任だと思います。

 ——会見後、メールなどの反響はありますか。

  メールはたくさんいただきます。上司から被害を受けたが、自分の生活を考えると、誰にも話せなかった。10年間、15年間、自分の中にとどめておくしかなかった、というメールをいただきました。

10年経っても、20年経っても、その傷は簡単に消えることはない。ただ、社会や周りがどう受け入れくれるかで、重荷は楽になるんじゃないかなと。それだけは、私たちができることだと思って変えていかないといけないことだと思います。

 ——詩織さんに起こったことは、私にも起こりうるし、私の大切な人にも起こりうると思います。今、実際に同じような被害に遭って、言うべきか迷っている人にはなんと伝えたいですか。

 まず、あなたはひとりではない。と伝えたい。

そして、周りがどう判断しようと、自分の真実はひとつであり、それを信じること。それだけを私は言いたいです。

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 (後編は、近日中にハフポスト日本版で掲載予定です)

 

『Black Box』(文藝春秋)定価1400円+税。全国の書店ほか、ネット書店で購入できる。


 

それにしても、「忖度裁判官」の時代だ。「世論」がなければ勝利は難しいだろう。

変な社会になってしまった。今、社会を変えるチャンスなのだ。

日刊ゲンダイにこんな記事で〆ていたのが面白い。
「今からでも遅くはない。希望の党は、立憲民主と競合する選挙区の候補者を取り下げたらどうか。

「どんな手段を使っても安倍政権を倒す」とタンカを切った民進・前原代表の覚悟を見せて欲しいものだ。 」

わっはははは―

 

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