オオカミになりたい(遺言)

ずっとそばにいるよ

月百姿 悟道の月

2017-05-13 | 月百姿

月岡芳年 月百姿

『悟道乃月』 

明治二十一年印刷

 

 

布袋和尚

中国の後梁時代の禅僧で明州奉化の人、名を契此(かいし)という

貞明二年(916年)に入寂したが、没後中国では

弥勒菩薩の化身として祀られるようになった。

袋の中には人々から喜捨されたものが入っているという説と

気の長い寛容の精神、堪忍袋だという説もある。

 

国立国会図書館デジタルコレクション 077

 

『悟りを開いたお坊さんの無垢の心を象徴するのが円の絵です

心の中にわだかまりがなくなると一番難しいと言われる円形がすんなり描ける。

この世界に存在する最も美しい円形は満月です。

ですから月は悟りの象徴と考えられる。

布袋さんはお坊さんが目指すのはこれなんだと、月を指差しているのです。』

               出典先:東洋経済ONLINE 

 

「を月様幾ツ、十三七ツ」

「指月布袋画賛」 仙厓筆 出光美術館蔵

 



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2 コメント

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毛むくじゃら。。。 (流生)
2017-05-13 07:32:54
妄想狐さま
おはようございます。

『悟道乃月』
お~満月ぢゃ~~なんぢゃ この毛むくじゃらな指先は。。。
・・・なるほどそう言うこと。布袋さまは七福神の一人。
契比(かいし)という禅僧がモデルってあるね!
「泣いて暮らすも一生 笑って暮らすも一生 同じ一生なら笑って暮らせ」
笑う門には福来たる。細かなことにとらわれ過ぎずに大局を見よ!
ははーーーっ作用でごさいますか。未熟者故に。その堪忍袋にわ~~~ってね。閉じ込めちゃう!
まだまだ尖った石ですわ。転がり続ければ丸くなるって誰か言ったけどね。
刺々しいなぁ~第一楽天家じゃないしなぁ。
ポジティブに参れ!あかんなぁ~

「を月様幾つ 十三七つ」
これ諸説があるけど。十三七つはまだ年若いな・・明け方4時ごろ
違うな!下の弟が鬼に食べられたから兄13弟7つがお月さまに助けをこう?
どうなっちょる?分からん。
楽しそうだしな。答え教えて下さいませ。ませ。

布袋さま。有り難い七福神だけど、毛むくじゃら 苦手 すべすべ男子がいいね!←ばかたれ
芳年は月を鮮やかに丸く描くためにあえて雲をあしらっているのよね。

また曇り空だね。晴れそうだけどね~
じゃ またね。ありがと。うふふ。ラロロラロレ
じゃ またね。ありがと。うふふ。ラロロラロレ
月下の狼狐さま。 また逢う日まで 傍にいて下さいませね。^^/***
どこぢゃ (妄想狐)
2017-05-13 14:08:10
流姫殿
こんにちは。

「を月様幾つ 十三七つ」 これで遊んだことはないがのぅ
「鬼さんこちら手のなるほうへ」
「どこぢゃどこぢゃはね奴は」ではないのかぃ?。

「を月様幾つ」はわらべ歌だから各地でいろいろと発展していったらしくて
結局正解は何なのかは見つけられなかった。
「さよなら三角またきて四角」みたいなもんかな。違うか。

兵庫県には「お月さんなんぼ、十三七つ、そらまた若いな、
若うもござんせん、はたちでごんす」というバリエーションもあるそうな。
いずれにしても十五夜は美の象徴 それに比べると十三夜や七夜(半月)は
まだまだ若いねと言っている と解釈してみた。

今夜スッキリ晴れていれば月と土星の接近が見れるよ
夜半からだけど一緒にね ラロロラロレ  

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