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ヨット&クラフト&ガーデニング、日々の暮らしの備忘録

おからクッキー

2008年01月30日 | 日記

自家製“おから”でクッキーに挑戦。

血液B型なんでも適当自己流で、とあるレシピを見ながらも

20080130okaracookie1『クッキーは甘いほうがいいしぃ

バター貰いもんがあるしぃおから余ってるしぃ

ベーキングパウダー無いから重曹でいいよねぇ・・・』

という訳で見た目ばっちり、お味適当クッキーに仕上がりま した。

例えるならイギリス流ティタイム風スコーン&ロックケーキ&ショートブレッドバージョン。

もろに大豆原型があって「煮豆クッキー?」などと批評するヤカラもいたりするけど、

オーブンを開けた時に鼻をくすぐったのは紛う事無き煎り豆の香り。

消費者?に睥睨することの無い“おからクッキー”完成。

無塩バター 60 砂糖 30 卵 1個 おから 100 薄力粉 100 重曹 小1 

材料を手順通り捏ねた後、迷った挙句アイスボックス様に固めて冷凍庫で寝かせスライス。

170度オーブンで15分。

四角い豆腐を連想させるSquare。

なんだか人間そのもののが表れてる気がします。(R) 


二日痛

2008年01月26日 | 日記

20080125itadakimono1 午前中ひとしきり友人と趣味で楽しみ、

遅い昼ご飯を食べたらなんだか体が重い。

肩こりでもない、腰痛でもない、なんだろう…

次第に痛みは胸部に広がり不安がつのる。

座っているのも苦痛になり仕事も放棄して横になる。

持病の肋間神経痛かとも思ったけどなんだか様子が違う。

腕を挙げるのも億劫、深呼吸も難儀、背すじ・脇腹あたりの筋肉痛のような・・・

と、ふと思い当たったのは2日も前のあの出来事。

定期的に母を病院へ送迎する折、

病が進みとうとう乗り降りもおぼつかなくなってしまった母を

何の気なしに車に抱きかかえて上げ降ろししたのを思い出す。

 しばし愕然。

年とともに疲れや痛みの表われるのが遅くなるとは言うものの、その顕著さに唖然。

例年、時期になれば家業で冷蔵庫を持ち上げ、

一抱えもある植木鉢も移動させ、

疲れるとは言いつつも使いこなしていた自分の体が

なんとも心許無く、我が身の脆弱加減に気がめいる。(R)


2008作陶初め

2008年01月20日 | 日記

20080119anagama今年初めての作陶はかなり土が軟らかく

指にねっとりまとわり付く。

「今日は〇〇を作ろう!」といった目標も計画も頭になく 

たいてい漠然と粘土を積み始めます。

陶土の感触を楽しんでいると徐々に気分が高まってきて、

のばしたりたたいたりつまんだりひねったりと無我夢中になるのです。

思うようになるようでならない…時間制限もあり焦りながら土と格闘。

まぁたいてい「こんでいっかぁ~」で終わります。

いつかとことん納得の行くまで時間を気にせず完成させたいとも思いますが、

プロのように“「画竜点睛」ハイ完成!”と行くはずがないのです。

センター試験のこの土日は家業に与えられたひと休みで、

来客予約も入らずyacht病のCaptainが痺れを切らしいざ出陣。

降雪予報が出ていたせいか帆影も少なく、曇天の下「仏岩」まで往復。

5~6ノットを維持し鈍走ならぬ快走!

「大島」東のblast(突風)に20度位ヒールした時は久しぶりにヒヤリとしたけれど、

冬の海にありがちなうねりもなく無事帰還。

鼻や指先は疼痛をおこすほど冷え切り、

末端に血を走らせるべく呷ったBourbonが

じんわり五臓六腑に行き渡りました。(R)


鏡開き

2008年01月11日 | 日記

床の間の“梅”が部屋一杯に芳香を放ち咲き誇っています。

暮れに手折られた枝は、暖められた室内で春と勘違いし

Syougatuume2008戸惑うことなく開花。

折りしも真冬らしからぬ小雨が降り

『散りながら咲きながら梅日和かな』です。

今日1月11日は鏡開き。

毎年2升のお鏡餅を割り2㌔の小豆を炊いて

当学生アパートの住人におぜんざいを振舞います。

かれこれ20年以上続く伝統行事。

夕方には遠方からの来客にも食べていただけました。

皆さんお代わりをしてくださったり春からの新生活のお話をしたり…

カリカリ梅をかじりながら心和んだひと時でした。(R)


三河湾 日の入り

2008年01月06日 | 日記

20080106yumechanイルミネーションの役目を終えたMOONRAKERが、

やっと元のポンツーンに戻った。

暮れにお隣のバースへ引っ越してみえていたプレジャーボートにご挨拶。

crew(船員)の「ゆめ」ちゃんは かなりの癒し系Dog。

身長体重共に敵わないと思うけど、

初めて会ったときから大型犬特有の怖さと言うものをみじんも感じさせない。

犬年齢18歳。

高齢のため、もし海に落ちたら泳げないかも・・・と聞かされた。

思いは皆違わず、繋がれていた電気コードを抜き片付けおわると一様にエンジンを掛け出港して行く。

わが艇も焦りつつ光り物を取り外し、船上で熱々うどんをハフハフ掻きこみ、兎にも角にも海へ。

真冬の潮風とともに久しぶりに浴びるSplash。

西に傾きかけた太陽が三河湾に太く長く真っ白な光の絨毯を敷いている。

watermanの本能なのか風向きの為か

bow(船首)はその光の表面を辿り、

あまりの眩しさと降りかかる潮シャワーに悲鳴を上げる。

足元から伝わってきたギュリギュリと聴こえる海流音や

弾ける様な帆のはためきが

きょうは船体やsailの歓喜の声にも聞こえる。(R)


初ランブル(ranble=散歩)

2008年01月05日 | 日記

 趣味のひとつが東海4県近郊の山々のランブリング。

おせちで五臓六腑隅々まで飽食化した体を軽くすべく、

得意の“さなげ”山へ。

初詣客と屋台で賑わう参道をすりぬけ、登山道へ進むとこちらも結構な入り。

かれこれ20年近く通っている猿投山は、

ヤマトタケルノミコトの兄を祭神とし

千年以上の歴史をもつ「猿投神社」をふもとに抱く 、600㍍強の低山。

猿投神社は三河の山中にありながらもじつに厳かで、

奉納されている「左鎌」が農村の鄙びた雰囲気を醸しだす。

その脇を奥へ進むと登山口があり、

その取り付きは久しぶりの鈍っ20080104sanageた足に結構応える。

ものの5分もたたないうちに膝は重く、額は汗ばみ、

前頭葉あたりで16ビートの脈打ち。

喘 ぎながらすれ違う 同士に『コンニチハッハッcoldsweats01』。

この山は短期決戦型で、登り1時間下り30分という

手っ取り早い軽登山が楽しめるのと、要所で見られる三河湾までの絶景がお勧め。

昔は年に何回も通い、義父の病気平癒祈願に

小学生だった子供たちとグリーンロードを自転車こいで参拝に来たこともある。

(結構キツイ(~_~;))

『熊注意』看板は初お目見え。

少々怯みながら、ランブリング用の腰の鈴をこれ見よがしに振っていた。(R)


初詣

2008年01月03日 | 日記

20080102iwatutenmangu新年早々初雪やみぞれに見舞われた、

元日の菩提寺の初詣とは打って変わって

二日は抜けるような青空の下、

岩津天満宮と豊川稲荷へ初詣に。

行く先々、元旦の参賀の足を取り戻すかのような人・ヒト・ひと・・・

長年 恒例行事にしていると、

神社仏閣も世につれ人に連れとでもいうのか

境内や参道・出店、はたまた御札からオトキの味まで様変わりするのが分か20080102iwatu2_2る。

 見上げたご神木や踏みしめる石段に昔の初詣を思い出したりする。

菅原道真公ゆかりの岩津天満宮は学問と書道の神徳があり、

本殿正面に据えられた臥牛は百年以上参拝者に撫でられ積年びかりしている。

ふと「あぁ来年は丑年だ」と早々と366日後に思いを馳せる自分に苦笑。

http://www.iwazutenjin.or.jp/

今年も無事参拝できた平穏を噛み締めつつ、

信仰心とは気力なのかと背筋を伸ばして闊歩。

今日三日、床の間の梅の蕾がすこし膨らみはじめていた。(R)