文字のない、冒険の絵本。
『ジャーニー 女の子とまほうのマーカー』
作: アーロン・ベッカー
講談社
Amazon.comでは、中を見ることができます。
「Journey」 - Amazon.com
文字はないですが、ストーリー性豊かな物語です。
悪役が少し日本風なのが、日本人の私としてはちょっと残念ですけれど。
世界中を旅するのが好きという著者らしく、出てくるお城は世界中の様式を混ぜ合わせたような建築。
空を飛ぶ乗り物を見て、娘は「ラピュタ(映画「天空の城ラピュタ」)みたいね!」と言っていました。
読み終えたら、すぐ初めのページに戻りましょう。
街・家の中・彼女の部屋に、この「ジャーニー」のかけらが見つかります。
それにしても、今の子どもたちは「ジャーニー」と聞いて、「旅」だって分かるんでしょうか?
ジャズの名曲「センチメンタル・ジャーニー(感傷旅行)」なんて知らないでしょうね。
英語で「Journey」というと、遠く離れた場所へ行く長期の旅行をいうようです。
(もともとはフランス語「journee」「日帰り旅行」だそうです)
「トラベル travell」や「トリップ trip」よりも、「遠くへ!」というイメージを持った単語なのかもしれないですね。
そうそう、英語では、マーカー(=「marker」)というとフェルトペン・サインペンを指すようです。
私は、「マーカー」というと「蛍光マーカー」(英語では「Highlighter」)のイメージなのですが。
この本のイラストを見ると、道路に絵を描くときに使った「ろう石(石筆)」や「チョーク」に見えますね。
よく考えたら、「マーカー」は「マークするもの・印をつけるもの」という意味ですから、チョークも「マーカー」といえなくもないですねぇ。
想像の扉を開けたら、どんな世界があるか。
子どもにも大人にも、夢を与えてくれる素敵な1冊です。
『ジャーニー 女の子とまほうのマーカー』
作: アーロン・ベッカー
講談社
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「Journey」 - Amazon.com
文字はないですが、ストーリー性豊かな物語です。
悪役が少し日本風なのが、日本人の私としてはちょっと残念ですけれど。
世界中を旅するのが好きという著者らしく、出てくるお城は世界中の様式を混ぜ合わせたような建築。
空を飛ぶ乗り物を見て、娘は「ラピュタ(映画「天空の城ラピュタ」)みたいね!」と言っていました。
読み終えたら、すぐ初めのページに戻りましょう。
街・家の中・彼女の部屋に、この「ジャーニー」のかけらが見つかります。
それにしても、今の子どもたちは「ジャーニー」と聞いて、「旅」だって分かるんでしょうか?
ジャズの名曲「センチメンタル・ジャーニー(感傷旅行)」なんて知らないでしょうね。
英語で「Journey」というと、遠く離れた場所へ行く長期の旅行をいうようです。
(もともとはフランス語「journee」「日帰り旅行」だそうです)
「トラベル travell」や「トリップ trip」よりも、「遠くへ!」というイメージを持った単語なのかもしれないですね。
そうそう、英語では、マーカー(=「marker」)というとフェルトペン・サインペンを指すようです。
私は、「マーカー」というと「蛍光マーカー」(英語では「Highlighter」)のイメージなのですが。
この本のイラストを見ると、道路に絵を描くときに使った「ろう石(石筆)」や「チョーク」に見えますね。
よく考えたら、「マーカー」は「マークするもの・印をつけるもの」という意味ですから、チョークも「マーカー」といえなくもないですねぇ。
想像の扉を開けたら、どんな世界があるか。
子どもにも大人にも、夢を与えてくれる素敵な1冊です。