魔法の鏡をみつけたら

なお子改め夏海遙のブログ

またまた映画祭@川口へ

2017年07月19日 | 日記
昨日のことになりますが、作家兼画家兼映画プロデューサーである友人の田中渉さんがトークショーに出演されていたので、またまたスキップシティ川口の映画祭へ駆けつけました。

バーチャルリアリティ映画「交際記念日」を窪田崇監督と一緒に作られ、その裏話や苦労話など興味深いお話がきけました。

トークショーのあとは、6本あるVR短篇映画を自由に観せていただきました。
私、VR初体験❗️
写真がなくて残念なのですが、ヘッドホンとアイマスクをつけて、球型の未来っぽい椅子に座らされ、ドキドキしました。
後ろを振り返ると後ろにも映像が見えるって不思議な感じ!触れるのかなと手を伸ばしてみた私は、周りから見てたいそうおバカだったでしょう…。

田中さん原作の映画「交際記念日」は、高校時代の甘酸っぱく切ない恋のお話で、記憶に靄がかかったような映像が印象的でした。ポンポン居場所が変わるので、テレポーテーションも味わえて楽しかったです。
プールの水のシーンがめちゃめちゃ美しくて、FF10以来の衝撃!←しつこい(笑)
あ、知り合いの役者さん高杉瑞穂さんが教師役で出演されていたのもびっくり。
ヒロインが谷川俊太郎の詩を朗読するシーンも素敵でした。

他の映画では、オランダのVRアニメ映画「2月の森」が気持ち悪くて面白かったです。雨や足音、鳥の気配などリアルでした。自分がどの方向を見るか選択権を委ねられている怖さも感じました。それによって見えない事件もあるので。

さて、6本立て続けに観て少々酔いぎみになったところでティーブレイクをし、その後は過去のノミネート作品3編の特集を拝見しました。
「愚行録」の石川 慶監督が2009年にポーランドで制作された「It's All in the Fingers」、
庭月野 議啓監督の「イチゴジャム」、
小路紘史監督の「ケンとカズ(短編版)」。
3本ともどこかグロテスクで観客に想像の余地を残し、興味深かったです。
上映後に3監督のアフタートークもありました。

このスキップシティ川口の映像ホールとてもキレイで観やすく快適なのに、お客さんが少なくてちょっと勿体無い。駅から遠いのが不便なのよね。
そのぶん贅沢な時間を過ごさせていただきました!
映画祭は23日までだヨ!
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