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moon

通勤読書620 マスコミは偉いのか?

「セイレーンの懺悔」中山七里


一番共感できそうな主人公に
まったく感情移入できぬまま読了。

女子高生しかり、
主人公しかり、
悲しい過去は彼女たちを成長させはしなかった。
という感じ。

終始上から目線の主人公が
なぜマスコミで働くことを志したのか
ピンとこなかった。

最後の語りは
公共の電波にのせることではないと思う。
プロらしさがなかった。

伝える側は熱を持ちすぎると
受け手は
どんどん冷却していくということが
なぜわからないのだろう。

と、
事件のやりきれなさが
どうでもよくなってしまうくらい、
消化不良でした。

ちょっと残念。

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セイレーンの懺悔
中山七里
小学館

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