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moon

通勤読書 575 人口減少の未来

「アカガミ」窪美澄

2000年以降に生まれた若者たちの話。
未来というほど遠い話でもないよなぁ、と思うと
現実味を帯びてくる。

起承転まではグイグイ読みましたが結のところは、
ちょっと肩透かし。

もっと絶望的か、もっと希望に溢れているか。。。
どっちかに寄せてほしかった。

あくまでも好みの話ですけど。

ただ、今、現に自治体が婚活事業を主催しているし、
このまま、日本の人口が減り続けていくと
国営のお見合い産業ができても
まったく不思議でない。

恋せよ、若者。
恋愛の煩わしさを楽しめ!お願い。

初読み作家さんでした。
文章の綴られ方は、7割がた印象通りかな・・・

 

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アカガミ

窪美澄
河出書房新社

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