星月夜に逢えたら

[hoshizukiyo ni aetara] 古都散策や観劇メモ、自分の好きなことなどを・・・。 

京都国立博物館の海北友松展に行ってきた。

2017-04-21 | ミュージアム・企画展
ウルミーまつりでアップしそびれていました。

お天気のいい日曜日、京都国立博物館の海北友松展へ。
お花見の季節のせいか、先週の快慶展に続きこちらもすんなり入れた。



海北友松。狩野永徳や長谷川等伯と並び称される桃山画壇の巨匠。
近江浅井家の家臣・海北綱親の家に生れながら、絵の道に進んだ人。
京都の有名な寺・神社の障壁画を描き、豊富秀吉や山内一豊などとも
交流があった。

正直なところ、海北友松の名前は京都のお寺巡りをしている時に
ちょこっと目する機会があっただけで、作品をこれだけまとまった形
で見るのは初めて。
いくつか見ているうちに墨の使い方が面白いと感じた。
彩色された絵よりも水墨画の方が個性が出ている。



見所は建仁寺大方丈障壁画の「雲龍図」。迫力あってちょっと不気味
な感じ。67歳でこの絵を描いてから、さらに仕事の依頼が増えたとか。
北野天満宮の雲龍図はさらに不穏な感じがした。(部屋が暗いせいもある。)

アメリカのネルソン・アトキンズ美術館から里帰り中の「月下渓流図屏風」
が素晴しい。輪郭を書かずにほとんど墨のシルエットという感じで風景が
描かれている。淡いタッチの絵が幽玄の世界を思わせ、とても引き込まれる
ものがあった。

重文でもなんでもない作品だけど、奈良・松尾寺の 「放馬図屏風」が
好きな絵だなと思う。これも水墨画で一筆書きのように筆が走っている。
馬のポーズが楽しくて、もしかしたら若冲もこの絵を見ただろうか、
なんて思った。

妙心寺の金碧屏風は最も華やかなゴージャスな作品。
私は水墨画の方が断然好きだけど。

地下で海北友松の技法を解説する映像が見られた。
そこにあった告知。
4月23日の日曜美術館で「海北友松」が紹介されます。
60年ぶりに里帰りする「月下渓流図屏風」の謎に迫る! 
だそうです。


「放馬図屏風」の解説に名前のあった「雪村」が気になったので調べてみた。
次は「雪村」展リンク先音注意!)にも行きたい。


京博の庭園でお花見。






東山で墓参の帰りにいつもの坂道を下りていると、ときどき寄っていた
お店がなくなって新しいお店がオープンしていた。
「無碍 Salon de Muge」。



聞くと菊乃井さんのお店で、スイーツやランチが食べられるそう。
次はここをめざして来てみようと思う。
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