忘備録

デジタル家電・コンピュータなどの設定や実験などの個人的なメモ録
(※上記趣旨の内容につきコメントなどはできません)

DELL PowerEdge 440  カスタマイズ(1)

2014-09-12 13:30:16 | 忘備録


<SC440概要・スペックなど>


Dell PowerEdge™ SC440は、最新版の 64-bit デュアルコア インテル® Xeon® プロセッサー 3000番台、SAS・SATAⅡ、PCI Expressなどの最新鋭テクノロジーを凝縮。インテル® Pentium® D、Celeron® Dも搭載可能で、サーバの用途に柔軟に対応。またコンパクトなデザインのタワー型筐体にツールレスシャーシ、シンプルなシステム管理ツールなど利便性を追求。


























チップセット Intel 3000
CPU Intel Celeron/Pentium D/Pentium DC/Core2/Xeon
LGA775 ×1ソケット
Kentsfield (Core2 Quad Q6700等) まで認識可能
メモリ DDR2-667(PC2-5300) Unbuffered ECC
最大8GB(2GB x4)
NonECC/Registeredは搭載不可、混在も不可
GPU ATI ES1000 (RN50)
サウンド 機能なし
有線LAN Broadcom NetXtreme I Desktop (BCM5754) 100Mbps ×1
スロット PCI-Ex8 x1、PCI-Ex4 x1、PCI-Ex1 x1
PCI(5V) x1



CPU装換 ポイント


・対応ソケット LGA775


65 nm


・ ※初期型 ヒートパイプ式CPUクーラ(後継機はアルミ製)




<人柱的 実装実験 >


これまでCore2のプロセッサーでも高性能なものはそれなりに高額で


(エクストリームでは13万ほど)実装実験が不可能でした。


なので理論上で適合は可能でも実装報告がほとんどありません。


Core i7などの最新製品の低価格化と技術進歩で当時販売価格の


1/10以下で中古がメインですが購入が可能になりました。


対応CPU  Kentsfield (ケンツフィールド)/Kentsfield-XE (ケンツフィールド・XE)まで


            Core2 Duo ~E6700、~Q6600/Q6700まで


           ※注意 ~QX6700/QX6800X6800まで


                                  Q6800は未検証


Q6600、Q6700などでRAMが2G×4(8G)搭載でWindows エクスペリエンス


インデックスは7.2前後(Windows8・10点満点/2014年 平均値7.3)


※ Intel Core2 Quad Extreme Processor 


※ Intel Core2 Quad Processor


上記、Quad プロセッサー はアイドル時 45~50℃位だが


高負荷時は60℃以上まで温度が上昇するので初期型に標準装備されている


ヒートシンク(ヒートパイプ式)が推奨。ほとんどのQuadは後期型のアルミシンクでも


可能だがCore2 Quad Extreme(X6800除く)の場合、仕様限界64.5℃なので


通常使用時温度もしくは高負荷時温度に要注意!!


 


Core2 Quad Extremeに関して国内の実装報告はおそらくありませんでしたが


Core2 Duo(2コア)ではX6800、Quad(4コア)QX6800まで実装が可能。


 


ただし、TDPが130Wなので特にグラフィックボードを増設などした場合は電源の


供給不足になるので12V電源の総合出力が48A、総電力500W以上の電源が


必要です。12V電源は12V(1)、12V(2)など系統別に岐れている場合、12Vの


総合が仮に480Wと表記されてれば480W÷12V=40Aだとわかります。個別で


12V(1)15A、12V(2)15Aなどの場合、15A+15Aと考えるより12Vのみもしくは


12V+5V+3.3V 450W 最大480W などと表記されていれば通常の450Wを


12(V)で割った数字が12Vの総合Aです。 450W÷12V=37.5A


 


SC440はBTXなのでBTX電源が良いのですがATX電源が安価で種類も多く簡単に


入手が可能なので「ATX電源」で装換可能です。


問題?はATX電源をSC440のケースに装着した場合に電源下部に約1cmほどの


隙間ができます。それ以外は問題なくそのまま使えます。


※80plus認証 550W以上、12V総合電源が50A以上の電源を推奨


  SC400・DELL純正品は288W、24Aです(E6700・65Wまで使用可能)


 

この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« LGA775 CPU性能比較 | トップ | スマートフォン PCとの(USB... »
最新の画像もっと見る

忘備録」カテゴリの最新記事