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古典和歌をメインにブログを書いてます。歌題ごとに和歌を四季に分類。

古典の季節表現 秋 八月十日頃

2017年08月10日 | 日本古典文学-秋

ころは八月十日ころの月、心もとなきゆふ霧に、やうやうはれゆく空も、二千里外古人心と、むかしの人の、いひをきし、月のひかりに、くまなく、みわたせは(略)
(「窓の教」~「室町時代物語大成12」)

(建保三年八月)十日 丁酉。晴、 将軍家、聊カ御不例ノ間、御所ニ於テ、御祈ヲ行ハル。大監物宣賢、月曜ノ祭ニ奉仕ス。
(吾妻鏡~国文学研究資料館HPより)

(建長六年八月)十日 庚辰 雨降ル。夜ニ入テ晴ニ属ス。丑ノ剋ニ、東方ニ白虹見ハル。
(吾妻鏡~国文学研究資料館HPより)

(正治二年八月)八日。終夜、雨注ぐが如し。又洪水か。終日休まず。夜に入りて殊に甚し。今日西の方、湯殿の辺り破壊す。(略)
九日。去る夜、今日、雨沃(そそ)ぐが如し。聊かの隙無し。河水大いに溢る。田畝、又水底となると云々。(略)
十日。雨猶注ぐが如し。終日蟄居。(略)
十一日。朝の間、猶雨。午の時、天始めて晴る。日の景を見る。(略)
(『訓読明月記』今川文雄訳、河出書房新社)

(長保二年八月)十日、甲寅。
(略)小舎人(笠)貞正が進上した瓜を五果、左府に送り奉った。その味は、近頃、見たものとは異なる。「召平の種」と称すべきものであるからである。
(権記〈現代語訳〉~講談社学術文庫)

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