修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

年の初めは今年も宮島へ(その4)

2018-01-05 15:33:57 | 山歩き

  焼山、駒ヶ林と二つのピークを踏んできて、山歩きの次のピークは宮島の最高峰の弥山(535m)となりました。弥山までの道は一旦仁王門まで下り、そこから弥山の中腹を巻きながら登って行きます。その間には多くの見所があるので、ここはのんびりと物見遊山の気持ちで歩けました。大聖院の弥山本堂から山頂までの最後の上りはちょっと厳しかったものの、山頂に上がれば周囲360度見渡せる大眺望が待っていました。下山はロープウェイの山上駅のある獅子岩を経由して博奕尾子コースを採ることとしました。

↓ 駒ヶ林と弥山の間の鞍部に仁王門が建っています。台風で倒壊した門の再建のため、弥山々上では最も新しい建物です。

 ↓ 登山道からちょっと離れて御山神社に参拝してきました。厳島神社の奥宮で、宮島の3人の女神が祀られています。

 ↓ 御山神社から登山道に戻ると直ぐに弥山本堂前に出ました。弥山本堂と対面して建つ不消霊火堂には列をなす善男善女の姿がありました。

 ↓ 霊火堂で千二百年以上燃え続けて火です。釜で沸いている白湯を有難く頂きました。

 ↓ 弥山の山頂に建つ展望台です。正月で多くの観光客、登山者の姿がありました。上からは周囲360度の大眺望が開けます。

↓ 展望台からは登って来た焼山(三剣山)、駒ヶ林が見えました。その先の本土側の山並みの奥には白き西中国山地の峰々も望めました。

 ↓ 展望台から望む本土側の町並みです。廿日市~五日市~広島市街地が一望出来ました。

 ↓ 弥山から下ってロープウェイの山上駅のある獅子岩へと赴きました。初詣の観光客を運ぶゴンドラがピストン運転をしていました。

 ↓ 獅子岩から目の前に浮かぶ小黒神島と、その先の大黒神島を望む。

 ↓ 獅子岩から南を望むと冬の波光の海に浮かぶ阿多田島が横たわっていました。

 ↓ 獅子岩を後に博奕尾コースの登山道に入りました。宮島らしい濃い羊歯の尾根を辿る道が続きました。

 ↓ 登山道はロープウェイと並行して敷設されています。樹間に海をバックにして渡り行くゴンドラが望めました。

 ↓ ロープウェイの途中駅の榧谷駅。乗客はここでゴンドラを乗り換えます。下りの登山者は駅の下の通路を抜けて博奕尾へと向かいます。

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