文珠川慧久の道楽帳2

turezure naru mama ni

サイクリング:小川町〜定峰峠〜狩場坂峠〜傘杉峠〜顔振峠〜黒山温泉〜小川町

2017-07-17 | 自転車
自転車友達に誘っていただきサイクリングを楽しんでまいりました。埼玉県の越生のちょっと先にある小川町(八高線及び東武東上線)役場の駐車場を拠点に使わせていただきました。造り酒屋さん、和紙の里、JAさんの販売所、など魅力的な街でした。自転車友達はサイクリングのベテランさんでありまして、今回のルート設計もしてくださいました。このルートは、勾配がそれほど急峻ではないので初心者向けとされている一つのようです。おかげ様で楽しいルートでした。ただし後半、足がつってしまったこともあり、上り坂では度々降りて押して歩くといった状況に陥りました。小生が上り坂に弱いのは、若い頃に運動で体を鍛えていなかったのと、自転車初心者であること、ストレッチをサボっていること、自身の体重が軽くないこと、車体も軽くないこと、などがあるのかもしれません。ルートの概要は次の通りです。出発地点及び終点は、ともに、小川町役場の駐車場でございます。

小川町役場の駐車場→
  白石車庫バス亭
  定峰峠 峠の茶屋(自販機でコカコーラをいただく)
  白石峠 (飲み物とガリガリ君を販売している軽トラを見つけたのでナシ味をいただく)
  大野峠
  狩場坂峠 (標高818mの立て看板の前で記念撮影)
  ぶな峠
  飯盛峠
  傘杉峠 (仲間とはぐれてしまいました)
  顔振峠 (手打ちの蕎麦屋で昼食予定でしたが売り切れ)
  清水屋 (たぬきうどんをいただく)川を挟んで黒山温泉東上閣の向かい
→小川町役場の駐車場

ドコモのガラケーを持参していましたが、例えば白石峠で携帯電話が圏外表示になってました。今回のようなルートをグループでサイクリングする場合には、アマチュア無線があると良いかもしれません。アマチュア無線には免許が必要ですが免許不要の特定小電力トランシーバという合法的手段もあります。ただし、特定小電力トランシーバの送信電力は、昔あったPHSと同じ(周波数はずっと低いので多少回り込んで伝播してくれるが)なので峠道で逸れてしまった時には役に立つかどうか心配です。

今回はベテランの自転車友達がルートを設計してGPXファイルで直前に配ってくれたのですが、小生は、集合場所へ出発してしまった後でしたしパソコンも持参しませんでしたから、Garmin eTrex 30x に今回のルートデータをインプットできていませんでした。これさえできていれば、仲間と逸れたとしても、逸れた状態で道が分岐するところに来たとしても、ルートを辿って先へ進めたでしょうにとの反省をいたしました。実際、今回小生は、傘杉峠でひとりぼっちに陥りまして、二股の道に直面することになりました。携帯電話の電波は弱かったのですが圏内でしたが、仲間の番号を入れておくのを忘れるというドジを踏んでました。やるべきことをしていないというのを複数重ねてしまったため、少々慌てましたが、冷静に考えますと、持参しているeTrex 30xが記録していてくれる走行地点の履歴を頼りに、来た道をなぞって出発地点まで帰るという選択肢が最も確実だろうと思いました。方向を180度転換して20m程走行したところへ、背後から小生の名前を呼ぶ仲間の声がありました。ほっとしました。この不安な経験は、今後似たような場所をサイクリングする祭の反省材料にしなければなりません。

▼今回のサイクリングルートラボのプロット(地図をクリックするとルートラボのサイトへジャンプします)


▼和紙の里


▼松岡醸造 アイスうまい かき氷は巨大 お酒は最高


▼定峰峠 峠の茶屋 自販機でコーラ買いました


▼白石峠 ガリガリ君をいただきました


▼白石峠


▼白石峠 バス停


▼大野峠 


▼狩場坂峠 標高818m RALEIGH CR-F


▼顔振峠 手打ち蕎麦屋 売り切れでした


▼たぬきうどん@清水屋 桜えび冷やしたぬきうどん いただきました


▼佐藤酒造店 サイダーをいただきました