デパートで迷子★そのまま大人

毎日のいろんなこと。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

ヒミズ」を観たの巻

2012-08-04 17:27:44 | 映画・DVDの話
園子温監督の「ヒミズ」を観た。

この原作を読んで、
ある種トラウマが残るほどの濃い作品と思うか、
結局何が面白いかがわからないと思うか、
面白くないと思うかで大袈裟にいえばその人の性格が分かるんじゃないかというくらいに原作は濃かった。

当時、あまりに救いようのないラストシーンには、
「悲しい」とか「切ない」とかっていう感情の次元を通り越して、
ただただすごいものを見ちゃった(読んじゃった)という気持ちだったが、
今現在の自分には「悲しい」ものに思える。

それは感覚が鈍ったからなのかもしれないし、
何だかんだ言っても毎日幸せに暮らしていけているからなのかもしれない。

で、映画版の「ヒミズ」。

小粒な感想としては、

・半ば無駄に役者陣が豪華。

・窪塚洋介が格好良い。

・震災の付け足し感が気になるが、
あった方が個人的には良かった気がするので微妙。

・刺青のエピソードが好きだったが映画版には無くて残念。

といったところで、
大粒な感想としては染谷将太と二階堂ふみの演技と原作とは180度違うラスト。

染谷将太、二階堂ふみのどちらもぶっ壊れてるんじゃないかと思うくらいに素晴らしい。
ラストの前の『結婚しようよ』から始まる幸せな未来を想像するくだりは原作を遙かに超えた名シーン。

そこから、あのラストシーンに流れていくわけだが、
原作を読んでいる人からすれば意外性はあるが、
原作未読の人からすれば結構普通な感じがしちゃうのではないだろうか?

ただ、普通な感じがしつつも、
個人的には普段は嫌いな言葉「がんばれ」がすーっと嫌みなく入ってきて嫌いじゃない。

悲しさとか闇の美学とか小難しいことを考えるよりも、
どんな環境であれ幸せな未来を想像する方がずっと大事・・・ということかしら。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« まぁ面白いけど4枚は多いでしょ... | トップ | デジタル一眼レフカメラのレンズ... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。