JAZZ最中

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10本のアジッ Fourplusix

2012-08-27 22:07:34 | 聞いてますCDいいと思う


まるで知らないアルバムだけれどジャケ裏にWDRという安全じるしみたいなものがあるので拾ってみました。
Fourplussixというのがバンド名だったらしく、外側からはミュージシャン名は読み取れません。
4人のリード奏者とギター、ビブラホーン、キーボード、ピアノ、ベース、ドラムのリズム・セクションの組み合わせの演奏になっています。
これが大正解、リード奏者たちの驚くべきアンサンブルとソロはあのWDRビック・バンドの伝統ではないでしょうか。1992年の少し古い録音です。

何も知らないで聞き始めた1曲目セント・トーマスの出だしはアラッ、グシャとなっていくかの不安な始まりがなんとウエザー・リーポートのバートランドにたいなSt.Thomasでカッコいい、これは絶対ビックバンドのメンバーで作ったアルバムだと思う
3曲目はバイブとピアノのデュオ、バートン、コリアを意識した美しいバラッドです。
4曲目、ソプラノ・サックスのソロがかっこいい、フュージョンが少し入った演奏です。
5曲目ピアノの音、そしてフレージングととても気持ちがよい、シャカタクを初めて聞いた時を思い出しました。
6曲目もこのピアノ良いです。
7曲目、アル・ジャロウに感化されたというギタリストのヴォーカルは、ジャロウのようにねばらなくって若々しくとてもさわやかです。
再びバイブとピアノのデュオ、リズムに乗ってくるところはバートンとコリアの良い部分といっしょです。

何も知らない購入で当たると、なんだか凄い選択眼があるみたいでとてもうれしくなります。いいもの拾いました。ジャケはいろいろなものの4+6。


もちろんこのアルバムの雰囲気は表になっているマッチ、4+6がどれも燃えあがってアジッ



Fourplussix

Heinz V. Hermann ss,flute
Hugo Read as,Flute
Peter Schulte ss,as
Victor Burghardt as

Peter Fessler guitar & vocals
Matthias Haus vibraphones
Rainer Bruninghaus keyboards
Vladislav Sendecky piano
Thomas Heidpriem bass
Willy Ketzer drums

Schwane Cello Quaartett
Maria Kliegel cello

1. St. Thomas
2. This Is Not 4 U
3. Seperated Twins
4. Lisboa
5. Folk-Song
6. Once Upon A Time
7. Your Eyes
8. Chorinha
9. Gesang Der Schwane
10. Brazilian Nights
11. A Contre Coeur
12. The Storm

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