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秘密の泉 SOLSTICE / FRANK KIMBROUGH

2017-02-12 10:25:56 | 聞いてますCDおすすめ


昨年のリリースだけど、良いかもと気になって今年になって購入したアルバムです。マリー・シュナイダーのビック・バンドのピアニスト FRANK KIMBROUGHのピアノ・トリオ、今人のアルバムはずいぶん前だけれど2枚記事にしている。2002年と2004年のアルバムだからずいぶん前で内省的なピアノを弾く人というのが印象だった。
ポール・ブレーなんかのお弟子さんなんですね。うなづけます。このアルバムも1来Y久米がカーラ・ブレーだし4曲目がモチアン、5曲目、8曲目がアネット・ピーコックだから一寸雰囲気は解るかも知れない。
ところが1曲目カーラの曲がとても美しい。

ジャケの写真が森の中の池だろう写真があるけれどまさにこの写真が音楽になったよう。
乾燥したこの頃だからかかんじるのでしょうか、何とみずみずしい、森の中秘密の泉を訪れるような、オゾンと静寂とそして多くの生が全身を包むような演奏です。
美しい演奏の今年一番になりました。




物語を紡ぐようなピアノの語り、つらいことの方が多かったように感じるけれどそれでもこれが私の人生なのですという感じ。



4曲目、アブストラクトな展開な、ベースとドラムスが繊細に反応するポール・モチアンの曲。
5曲目はアネット・ピーコックでこちらも内省的な曲。
5曲目がKimbroughの〝Question's the Answer”という曲だけど、これまでの4曲に反応するような曲に聞こえる。
7曲目はアンドリュー・ヒルの〝From California with Love ”という曲だけどタイトルから想像する明るい曲じゃなくてカルフォルニアだって単一イメージじゃないという、こおういう選曲と演奏がKimbroughらしい。
8曲目はEl Cordobes”だからスパニシュの入ったピーコックの曲で、グイグイ押すだけじゃない聴きごたえのあるスパニシュ。
最後がマリー・シュナイダーのゆったりとフィナーレを感じさせる曲。

あまり目立って話題になることはないアルバムだけれど、ピアノを好んで聞く人には素晴らしい作品。

SOLSTICE / FRANK KIMBROUGH

Frank Kimbrough (p)
Jay Anderson (b)
Jeff Hirshfield (ds)
Recorded by Chris Allen at Sear Sound NYC on May 1, 2016.

1 Seven
2 Here Come the Honey Man
3 Solstice
4 The Sunflower
5 Albert's Love Theme
6 Question's the Answer
7 From California with Love
8 El Cordobes
9 Walking by Flashlight

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