余り好まない言葉です。
生物学的には、あるのでしょう。
その違い。
余り小さな事を気に掛けていれば、
女々しいだの、男のくせにだのと言われる男性が居たり、
鷹揚で大雑把なさまを見せると、男勝りだとか女のくせにと
言われる女性が居たりするんでしょう。
生物学な性だけで、そんな風に言ってしまいがちな世間。
ロビンフット。
私生活はかなりダメダメちゃんなラッセル・クロー主演。
寛大で力強く、崇高な思想を背景にその言動には些かのブレもない正直な生き様。
男らしいと言うのは、こんな人を言うのかしら。
ケイト・ブランシェット演じる妻は、強かで慈愛に満ちた女らしい?女性か。
いや、やっぱり
そこに性別は余り重要ではない気がする。
この二人の性が逆でも、素敵で魅力的な『人』に変わりはないでしょう。