SPIRITS!/スポーツブログ

野球好きオヤジのブログです。巨人ファンですが、それ以上に野球好き。独断と偏見のブログになるかも・・・

武器の喪失~敗因その5

2016年10月16日 | 巨人
高橋由の監督就任は、それと同時に代打の切り札を失ったことを意味してた。
それでなくても昨年はシーズン途中で矢野のトレードがあり、それにとって代わるような右の代打が不在だったため、これは余計に痛手となった。
この監督就任はまた、井端の引退まで引き出してしまったため、内野の要、セカンドという重要なポジションが失われ、チームを将来につなぎとめる存在も失ってしまった。
今期は堂上が頑張ってくれたものの、ベンチが堂上の存在を重要視しておらず、左の代打の切り札は不在の様であり、右の代打やセカンドというポジション、チーム編成上のキープレイヤーが不在のままであった状況は、戦いの強いられ方がその象徴でもあったと思う。

原政権下には幾多の切り札的存在がいた。
試合の勝負時の巡りあわせを考えると、この切り札の存在はかなり重要な意味を持つことは、大道や石井のバット、そして引退が発表された鈴木の足がそれを証明していた。
加齢的な意味もあり、鈴木の引退はいつか来ることであったけれど、残念なことだったし、チームとしての大きな武器である切り札が失われたということになる。

今の時代において、こういう強烈な武器を一つ持ったことでそれが有効活用され、大きな武器となることは重要視されないのだろうか。

こういう強烈な武器を持った選手を活用することは、選手層を厚くさせる側面もある。
要は使い方次第で、幾重にもスタメンが構えられるということだけど、今のメンバーを思うとこういうことができない状況でもある。
ということはチーム力が低下しているということ。

快足と言えば橋本が思いつくし、ベースランニングのうまさと言ったら片岡の名も思いつくけど、そういう武器がありながら起用されないのは、ベンチの思惑が別のところにあるということと、選手の備えとアピールが無さ過ぎるということでもある。
松本の様に打球を追う勘所と足に優れながら、起用されるどころか何故かファームが多いというのはどんなもんだろうとも思う。

坂本の内角裁きや小林の鉄砲肩、阿部のフルスイングの威圧感、菅野のストレートの球質、澤村の球威、マシソンの快速球等々主力選手の中でもこれぞという武器を持ってる選手はいるが、シーズン通して選手本人の自覚がしっかりしてアピールし続けたのは坂本一人だったと言っていい。
自分は何処に特徴があって、そこを生かすにはどういう鍛錬とアピールをしたらいいのか、そこを分かっておらず、迷いながらプレーしてしまった選手も多かった。

ベテランの域に行ってしまった選手はともかく、特にこれからという選手には武器を持ってアピールする自覚を求めたい。
複数の事を同時にではなく、まずは自分の武器を持てということ。
指導者たちもまずはそこに目を向けて始動し得もらいたいもの。
ひいてはそれが選手層を厚くすることにつながっていく。









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