行雲流水

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みてござる

2017年04月21日 | 仏の心
童謡に
《村のはずれのお地蔵さんは いつもニコニコみて~ござる なかよしこよしのじゃんけんぽん ホイ 石蹴り縄跳びかくれんぼ 元気に遊べとみてござる ソレ見てござる》
というのがあります。あと二番には案山子が、三番にはカラスがみてござると続きます。
宗教とは一言で言えば「みてござる」だと思うのです。
人が見ていなければ、バレなければと、悪いことをしてしまうのが私どもであると思います。近年は合理的に物事を捉える傾向が強くなる中で「人がいないところでは誰も見ていないよ」と考えるのが当たり前になっています。しかし、人はいなくても、
神様が見ている
閻魔様が見ている
阿弥陀様が見ている
釈尊が見ている
街道のお地蔵様が見ている。
亡くなったお祖父さん、お祖母さんが見ている。
このような日本人の心に受け継がれてきた考え方は大切だったと思います。
「陰徳を積む者には陽報あり」です。また経典に「私の目は一つ。しかし私をみる目は無数にある」とあります。
そして、どんなに他人をごまかしても自分自身は見ているわけですし、自分の中の真の自分は見ています。
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