「そろす」は「揃える」の意。
例文１
「ちゃーんと くつ そろす だぞ」＝「きちんと靴を揃えすのですよ」
「ちゃーんと くつ そろす ように」＝「きちんと靴を揃えるように」
「はしゃー ちゃんと そろす もん だ」＝「箸はきちんと揃えるものです」
「そろせ」＝「揃えなさい（命令形）」
例文2
※豊臣秀吉と織田信長は幼馴染と言う仮定での会話
織田信長 「ひでちゃ かいぎ の しりょう
そろす ようにって かちょうに
いわれちまった だが せー
どうやって そろしゃー いいだい。
おせーとくりや。」
豊臣秀吉 「のぶさ、そんなの てきとうに やっとき ましょ。
そんねに きー つかって しごと してりゃー
つかれちまう んね。」
例文2の標準語（？）訳
織田信長 「秀吉さん、会議の資料を
揃えておくようにと課長に
言われたのですが
どの様に揃えれば良いのでしょうか。
教えてください。」
豊臣秀吉 「信長さん、そのような事は適当に行っておきなさいよ。
そんなに気を使って仕事をしていると
疲れてしまいますよ。」
例文２
※豊臣秀吉と織田信長は幼馴染で、学校の運動会の練習をしていると仮定して
体育担任 「いいか、ほはばを ちゃんと そろす ように。」
しっかり そろしとかねーと
きれいに こうしん してる ように
みえねーで きーつけろよ。」
織田信長 「せんせー あんな こん いってるが
きょう れんしゅう はじめた ばかり だで
むりに きまってる じゃんねー。」
豊臣秀吉 「そーせー。
おらーに こんな こん やらせるが
むりな こん せー。」
体育担任 「だれだー こそこそ はなしてるやつぁー。
こそこそ はなしー する やつぁー
こうてい じゅっしゅう してもらうぞ。」
例文２の標準語（？）訳
体育担任 「いいか、歩幅はきちんと揃えるように。」
しっかり揃えておかないと
綺麗に行進してるように
見えないから気を付けるように。」
織田信長 「先生はあんな事を言ってるが
今日練習を始めたばかりだから
無理に決まってるよね。」
豊臣秀吉 「そーですよ。
私達にこんな事を行わせる事が
無理な事ですよ。」
体育担任 「誰だ、こそこそ話しをしているのは。
こそこそ話しをする者は
校庭を十週してもらうぞ。」
