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信州松本からの投稿

我が家の松本弁 「ずらで」

2024-01-15 | 我が家の松本弁
我が家の松本弁 「ずらで」  信州弁 長野県 中信 方言
 
「ずらで」は「だろうから」や「でしょうから」の意。
 
例文
「ねすぎた ずらで もー ねれん 」=「寝過ぎたでしょうからもう眠れないでしょう」
「つかれた ずらで やすんで おくりや」=「疲れたでしょうから休んでください」
「きー つかった ずらで つかれ つら」=「気を使ったでしょうから疲れたでしょう」
「わからん ずらで おせーて やる わ」=「分からないでしょうから教えてあげるわ」
「いそがしい ずらで こなんで いい 」=「忙しいでしょうから来ないで良いですよ」
「ひつよう ずらで これ もってき ましょ」=「必要だろうからこれを持っていってください」
「たべすぎた ずらで しょくやすみ し ましょ」=「食べすぎただろうから食休みをしたらどうですか」
「そ しごと たいへん ずらで てつだう かい」=「その仕事は大変でしょうから手伝いましょうか」
「つとめてりゃー かいぎ も おおい ずらで たいへん だわね」=「勤めていれば会議も多いでしょうから大変ですね」
「なれてる ずらで せつめい なんざ しなんだって いい ずらい」=「慣れているでしょうから説明などはしなくても良いでしょう」
「みんな あつまってる ずらで おくれ よう に はやく いき ましょい」=「皆集まっているだろうから遅れないように早く行きなさいよ」
 
 
 
 

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