アニメ刀語も終了！

原作の方はサクサク読んだのですが、アニメはやたらと時間がかかりました。

面白かったです！

原作が１カ月に１本、刀を集めるという仕様になっているため、アニメも忠実に１カ月に１本です。そのためか、１回１時間という長さ。
ストーリーは原作に本当に忠実ですが、主人公カップル（？）の絡みはアニメの方が多いかと。
絵もきれいだし、声も皆さん合ってます。素晴らしい！

アニメの何に時間がかかったかというと、それは特典ＣＤです。
「あとがたり」と「朗読」が入っているのですが、けっこう長い。
更に、１人で集中して聴きたいので機会を待つ、延びる、という感じです。
「あとがたり」は小説で言う後書きですね。声優さん達のおしゃべりが入っています。主人公・七花役の細谷さんの空回りっぷりがハラハラドキドキです。
これと対の「まえがたり」もあるようですが、こちらはなぜか収録されていませんでした。
そして「朗読」なのですが、これはすごいです。
主人公達の親世代の話で、原作者が書いています。それを毎回違う声優さんがお読みになるという贅沢な企画。
登場人物の声色を全て変える（多重人格みたいなのが１人いるので、彼がいるだけで相当大変）という「さすがプロ」なお仕事となっています。
親世代のキャラは皆ぶっ飛んでいて、子世代がそのせいで苦労しているかと思うと哀れでいっそ虚しくなってきます。でも面白いです。

現在再放送中。と言ってもあと４回でしょうか？
週１回で夜中にやっていますので、気になる方はチェックしてみて下さい。

( ..)φ　『刀語』は西尾維新の小説。人がガンガン死にます…（－－；