逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



「したくはないけれど、」等と言いながら、半分面白がって核シェルターの準備をしている自分が怖い?
本当に怖いのは、第一に核をもてあそぶ北朝鮮、第二にそれを煽って?改憲に結び付ける安倍政権、第三にそれを金儲けや覇権確保に使う米中なのだが。(北の核開発の影にはロシアが居るという説もある。ロケットエンジンはそっくり、ブースト型の水爆構造、身辺警護はロシアKGB)

それはさておき、引き続き、なんちゃて核シェルターの準備編

普通なら、若干の水備蓄と我家でも使っている中空糸膜+イオン交換樹脂の浄水器があれば十分なのだが、核爆発後の放射能に汚染された水を使わねばならないとなると、悩みは大きかった。最終対策は海水をも真水に変えられる逆浸透膜(原理、構造はWikiで見て)の造水装置であることは知っていたが、なにぶんにもお高い。ほぼ使わない装置に10万円以上ついやすのはお馬鹿さんだ。ヤフオクを眺めると、水道直結型の逆浸透膜浄水器の中古が1万円くらいで買えそうだが、水道直結、、、、
 ① そもそも水道システムが生きているか?
 ② 水道の1気圧程度の水圧で本当に逆浸透するか?するとすれば膜がスカスカ=水分子以外も通り抜けでは?
確認すると本物の逆浸透には5気圧程度の加圧が必要で、水道圧で動作する製品は話半分の製品と分かった。 

う~うん、、、

アマゾンを眺めていたら、沖縄の代理店が閉店セールで、米国製のまともな加圧ポンプ付きの逆浸透膜制水装置を正価の10%の1万2千5百円で売っているのを発見。これなら数個からなるフィルターセットを買うより安いよ。



待つこと3日、やってきました沖縄から。調理台下取付仕様と聞いていたが、米国製なので、思ったよりも大きいRO逆浸透装置だ。2個のプレフィルターで大部分の異物を取り除き、それをポンプで加圧し、逆浸透膜フィルターに押し込み、浄水と濃縮水(水以外の物質はこちら側に残り排出)に分離する。浄水をさらに活性炭フィルターに通し、逆浸透膜をも通り抜けた水以外の物質を吸着する。これであれば、放射能汚染された水からでも、ほぼ安全な水を作り出すことができる。(セシウムは除去できるが、残念ながら水素とほぼ同じ3重水素は取り除けない)



手前の大きいのが逆浸透膜、青いチューブに繋がっているのが活性炭フィルター。



ただ、問題は加圧する為にAC100Vが必要なことだなぁ~。






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