みりんの徒然声

日々、感じたことを日記や詩でお届けします

みりんの徒然声 幼いあたし

2017-02-18 23:45:27 | 日記
仕事をやめて何もない日々、母親から解放された日々を送って早くも約20日。あたしは困っている。何をしたらいいか本当にわからない。何もせず部屋にこもって古い小説を読み返したりしているが気持ちはもう萎えている。仕事しかしてこなかったんだもの。結婚も子育てもせず仕事しかしてこなかったんだもの。そう考えると一昔前、スポーツ用品店でばりばり働いていた幼いあたしを思いだし恥じる。カリスマ店員なんて言われて天狗になって人の気持ちも考えず傲慢に毎日過ごしていた。まあ結果年下の元彼に憎まれ会社をクビになったわけだけど。仕事は好きだった。あの頃もっと謙虚さと人の気持ちを考える優しさがあれば今も働いていただろう。あたしから去った人の文句も散々言ったが結局傲慢故の自業自得なんだろう。こんなにも自分の非が分かるようになったのに、やはり気が付くのが遅く全て失った何もない所であたしは困り果てている。先のことがなにも思い付かない。打つ手なしというやつだ。どうしよう。世の中挫折した人はどうやって立ち直すのだろうか?それとも一度外れた車輪はもう戻れないのだろうか?何もないのに朝が怖くなった。わがままと知りながら。打つ手がないのだ。本当に