
ジェーンになること。
祝・初マカヴォイ@スクリーン。お蔵入りになるかもと心配したジェームズ・マカヴォイ出演の2007年英米公開作品。18〜19世紀を生きた女流作家ジェーン・オースティン生涯ただ一度の恋を描いたコスチューム物ラブストーリー。
マカヴォイが見られたらそれで十分、な気持ちで行ったのですが、これがどうしてなかなかの掘り出し物でした。
時は1795年。ところはイギリスの片田舎ハンプシャー。貧しい牧師一家の末娘ジェーン・オースティンは小説で身を立てる夢を抱いていた。ところが当時は女性が仕事を持つことはおろか、金のない者は愛を選ぶ権利もなく、中流家庭の親達は娘をいかに裕福な家に嫁がせるか必死になっていた。ジェーンの母親もしかり。「愛はあるといいもの、お金はなくてはならないもの」と、土地の名士の甥との縁談を試みる。そんな折、ロンドンの大学を卒業した兄に伴い、ハンプシャーに住む叔父を訪ねて法学生トム・フルロイがやってきた。自分の書き物を容赦なく批判するトムに最初は反発するジェーンだったが、それゆえに次第に気がかりな存在となり・・・・・・
欧米では恋愛小説家として人気のジェーン・オースティンですが、2003年に伝記作家によってトム・フルロイとの恋愛が発表されるまで、大方のイメージはオールドミスの堅物女だったそうな。大げさに言うと、この恋愛なくして作家ジェーン・オースティンは誕生しなかった、というわけで、原題の『Becoming Jane』(ジェーンになること)が示す通り、これがこの映画のテーマ(多分)。
そもそもジェーン・オースティンの人生目標に「結婚」の2文字はなく、本気で愛する人と結ばれるのでもなければ、婚活など煩わしいだけ。縁談話が進む中でも、(途中ヤケを起こす以外は)なかなか自分の信念を曲げようとはしません。
一方トムはと言うと、アイルランドの貧しい家庭に生まれ、叔父の援助でロンドンの大学に通う身で、彼もまた自由に人を愛することは叶いません。ジェーンの第一印象によるところの“不愉快で生意気で傲慢で尊大な男”を演じることで、恋愛を遠ざけようとしてきたのかな。
ジェーンとの恋はトムの中に封印された情熱を呼び覚まし、ジェーンもまた、トムを思うことで、恋するときめきとともに愛するがゆえの分別を学びます。ジェーン・オースティンは一生独身だったので当然ふたりは別れるわけですが、ジェーンの選択と決意は、働く行き遅れ女としては共感の嵐でした。
クライマックスでジェーンがトムに言うセリフもGJ! ほかにも、全編を通じて絶品のセリフが続々と。ジェーンのキャラが鮮やかに立つトップシーン、“パンチ”の効いた場面展開など、描写力、構成力も見事で、脚本家のペンも冴え渡っておりました。
ラストのシークエンスは多少蛇足な気もしましたが、私のリスニングが正しければトムはジェーンをファーストネームで呼んだことがなく、となれば感動を誘うところ……なんやろな。まー、個人的にはこの手のロマンチックは女々しくて苦手ですが(^_^;)
このシーンでのマカヴォイがまた情けない風情で。相変わらずの分析力に感心だ。ジェーン役アン・ハサウェイも、チャーミングなうえに繊細な演技が素晴らしく、幸せの絶頂にいるときなど一段と輝いて見えてビックリした。イギリス公開時には彼女のアクセントを批判する人もいたみたいだけど、彼女の存在がジェーン・オースティンをより魅力的に見せていることは疑う余地もありません。
美しく、可愛らしいコスチューム。美しいだけでなく、生々しさも感じさせる厚みのある映像も見物ですよ。
20歳の若者のラブストーリーですが、どちらかというと、『それでも恋するバルセロナ』のマリア・エレーナの格言、「成就しない恋だけがロマンチックなのよ」なんて言葉を実感できる大人がハマる映画かも。










それほどでもないですよね。
突発的に寒くなることはありそうだけど、
基本的には暖冬かもしれませんね。
え〜。
ようやくツタヤでカードをつくりました。
といっても、DVDのレンタルは旧作3本だけ。
ほとんど本屋でしか使ってません。
なんか借りたいのが新作ばっかりで高いんですよ!!
当日返却でも300円だったかな?
ぜんぜん可能な距離なので、これでいいんですけど、
躊躇してしまいます。
せめてハリーポッターぐらいは……。
あ、また記事と全然関係ないコメントでしたね。
当日返却300円は高いなぁ。
私が行ってるところはようやく半額クーポンが復活しました。
が、もしかしたら基本料金が高くなってる?
利益上げるのに必死のパッチです。
ま、仕方ないか。。。
いっそ、映画料金が通常1000円、レディスデー600円
くらいにならんかしら?
ないか!
「マママニア」って!?
……なにか意味あるのかな?
ちなみに、レンタル料金は、
記憶違いかもしれません。
が、高っ!と思ってやめたので、どっちにしろ高いでしょうね。
私はちょくちょく本を買うので、半額クーポンとか、
1本無料クーポンとかもらうんですけど、
旧作限定だって。
まあ、古いドラマとかもそろってるから、続きで借りるにはいいんだけど。
この国はとにかく高い。
映画にしろ、コーヒー一杯にしろ。
かといって、このままデフレ状況が続くと、
とんでもないことになるのもわかるし……。
最近、私は携帯電話が不況の一要因なんじゃないかと思ってるんですけど、どうでしょ?
でも、携帯が無くなることによる経済活動の縮小もあるし、
どこかの経済学者が答えを出してくれないだろか?
携帯使用料が安くなれば景気があがるのか?
料金が高くなれば、景気があがるのか?
すいません、また関係ない話題を……。
時々やります。
ひらがな入力なので、まさに打ち間違い!
「ま」の斜め下に「も」が配置されています。
携帯が不況の一因なの?
携帯料金が高くてほかに回せない?
手のひらでなんでも買えたり、
観られたりするから店舗に行かない?
ということ?
ほうほうほう、それは考えたことなかった。
経済って面白いですね。
研究してみてはどうかね?
しかし、基礎生活費は
PCのプロバイダやらケーブルテレビやら
確かに増えたよね。
(ケーブルは解約したけど)