ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

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鶴二さん二席~稲田観音落語会

2009-04-11 23:31:38 | 稲田観音落語会
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・稲田観音寺の山門・・・・・・・・・・・・・・・・・・

久しぶりの稲田観音落語会、嫁さんと徳庵へ。

鶴二さんの可愛い子供がでてくる「馬の田楽」と
鶴二さんでは初の「隣の桜(鼻ねじ)」の二席。

お天気さん、気候もようて、お客さん、100名強の過去最高。

一、笑福亭鉄瓶・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「阿弥陀池」

今、顎関節症になって喋る商売なのにいたって大変と。
体は健康、声も出るしそれなりに、高座はOKだが、
口が大きく開かないので、食べるのが不自由する。
さっきも、楽屋にあったおにぎり、
押付けて平べったくして、食べてました。

基本的には、マッサージとか、開ける運動とかしか無く、
早く、おにぎりをかぶりつきたいと・・・。

喋っている間も、開演後、お客様が次々入って来られ、
それも遠慮なく、受付で普通に話され、
端の前に坐られても、お連れと電車の中のようなお喋りが続く。

たまりかねて、鉄瓶さん、こちらの方へ注目と・・・・、
舞台からやんわりと、笑いを入れながら、ご注意を。

開口一番、客席が落着くまでは、なかなか大変ですな。

噺は、阿弥陀池、いたって、オーソドックスに笑福亭っぽく演じる
若手が演じるこの噺、私は好きですな。

「心猫」いや・、「心にしきへび」、・鼻の長い「心天狗」、
いや、アフリカ何とか、インド何とか、体大きく、鼻が長く
耳が大きくて、パオーと鳴く・・・。

「そこまで、言うてると、お前も解りそうなもんやけっど、象か」
戎っさんの鯛のところもそうですが。

さっきの喋りのおばさん達が、いわへんかと
ほんま、ぼけたおすところはヒヤヒヤもんでっせ。


鉄瓶さん、最後にはご自分のペースに巻きこんで、
勢いある「阿弥陀池」、真によろしおましたで。


二、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「馬の田楽」

私が、鶴二さんのファンになった、最初のネタ「馬の田楽」。
07年3月17日の田辺寄席でおますが、
好きや、好きやと言いながら、まだ2年のおつきあいですな。

噺は、今回リラックスしておられるのか、
一人一人の子供の表情が豊かで、楽しさが伝わってくる。

嫁さんに、感想を聞くと、子供と思っていると大人かと
大人びて、聴こえると、・・・・・・・・・・・・でも
「梅やらはん」、「吉松っつあん」、「寅んこはん」という呼び方
一つとっても、長屋のコセガレとは違い、商屋の品を感じる
のだが・・・いずれにしても、「子供のいたずら」と言える
前半が、最高ですな。

それにしても、一番前に坐っていた小学校の4、5年生のボク。
大笑い。・・・それも、つぼを得たところでの笑いの感性に
こちらまで、嬉しくなる。

落語の解る、鶴二さんの最年少のファン、
大事にせなあきまへんな。

「馬の田楽、食べたことの無い、いや聴いたことの無い人」
是非、鶴二さんで、ご賞味あれ。


三、笑福亭瓶吾・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「化物使い」

明日は、鶴瓶師匠と一緒に落語会。
15回目の記念で、急遽師匠の出演が決まり、
通常は100人にも満たないのが、300名
それも、2日間で完売。
弟子として、嬉しいような、なんとも言えない複雑な気持とか。

噺は、「化物つかい」、人づかいの荒い男の話。
前半は、奉公人では無く、風呂に行くと云う女房に
「表のどぶをさらえ」、「手紙を書くので、十三まで、酒饅頭が
旨いので買うて、住吉のおばはんとこへ持って行ってくれ」と
次から次へと、用事を言いつける・

まぁ、普通、嫁はんに、あんな物言いしたら、ああ・・、こわぁ・・。
まあ、化物でも使えるぐらいの人ですから、女房ぐらいは容易いのか

一つ目小僧、三つ目入道、のっぺらぼう、と次々出てくるのが、
可愛くて、怖さが、一切無い。
今後、化物がでて来ても、案外、冷静に見る事ができるかも、

まぁ、世の中、他にこわいものはいっぱい、おますさかい。
それは、何かと聞かれても、口に出すのも恐すぎて、
お答えはできませんが。

瓶吾さんの「化物つかい」、秀演でしたで。



四、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「隣の桜」

旦那さんと定吉の、口移しというて口上を教えて貰う
ところの掛合いがおもしろい。

まあ、隣人とのトラブル、ご近所にもあるのですが、
些細な事から、事が大きく。

「塀越に、隣の庭に出る花は、ねじようと手折ろうとこちら任せ」
隣の芝生の憧れ程度では宜しいが、隣の桜には
気つけんと、あきまへんな。

鶴二さん、松葉兄さんに教えてもろうたと推測するが、
丁度、落語仲間のO津さんが、今日松葉さんのCDを
持って来られたので、是非借りて、聞き比べしたいものです。

「馬の田楽」、「化物つかい」、「隣の桜」と
普段あまりお目に掛からない三席、
この様な、落語会、貴重ですな。

次回、第九回稲田観音寺落語会は、6月27日です。
10回は、豪華ゲストを呼ぶ予定とか。
鶴二さん・・少しだけ期待をと。



第8回・稲田観音落語会
2009年4月11日(土)午後2:00開演
観音禅寺

一、笑福亭鉄瓶・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「阿弥陀池」
二、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「馬の田楽」
三、笑福亭瓶吾・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「化物使い」
四、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「隣の桜」

09-25-107

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4 コメント

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福岡ではありがとうございました (中川太郎)
2009-04-12 00:16:27
今日は、今ショパンの雨だれの前奏曲聴いてます。アルゲリッヒですが。先日はおかげさまで大変楽しゅうございました。

こちらこそ (ごまめ)
2009-04-12 00:53:48
こちらこそ、楽しかったです。

今、触発されて、ショパンのピアノコンチェルトのNO/I
を聴きながら、今日の落語会の感想を書いています。

アリゲリッヒのデュトワ指揮、フランス国立管弦楽団
のCD、俗に言う、海賊版(First Classics FC-120)
ですが、これの3楽章はアリゲリッヒ・爆発、最高です。

見つけられたら、必購入です。
福岡なら、山野楽器あたりにありそうですが。

それと、金のひよこ、見せる人、見せる人に好評です。

また、良い曲に出逢われましたら、コメントください。


ご来店(?)ありがとうございました。 (ikeyan)
2009-04-12 17:54:57
「落語日記」にコメントいただき、ありがとうございました。
ワタシも、こちらには、ちょくちょく寄せて貰ってます。
今後ともよろしくお願いします。
よろしければ (ごまめ)
2009-04-12 22:58:11
こちらこそ、よろしく。

できれば、名作「落語日記」を御紹介したいので、
ブックマークヘいれてもらえませんか。

私は、ひらがなで、楷書の「落語日記」には、いつも
憧れています。

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