にしやまクリニックグループBlog(東京銀座、名古屋栄)

東京銀座と名古屋栄で2クリニック。美容外科・形成外科・美容皮膚科・皮膚科治療から予防医療まで、分かり易く説明します。

粉瘤(アテローマ)は、全身のどこにでもできる良性のできものです。

2016年12月24日 | 粉瘤(皮様嚢腫)

粉瘤(アテローマ)は、全身のどこにでもできる良性のできものです。



大きさは、腕豆大~鶏卵大で半球上に隆起し、弾性硬の皮内腫瘤で大きいときは波動を呈するこ ともあります。毛穴が何らかの原因でつまり、皮
脂や垢などが皮膚の袋の中に貯まっていきます。

良性腫瘍のため、近医では放置しても問題ないと説明される ケースが多 いのですが、実はばい菌による感染を起こしやすく、赤く腫れて痛みが出てから初めて当クリニックを受診する方が多いのが実情です。

感染を起こしていない場 合には、すぐに袋ごと摘出術を行いますが、二次感染をおこしている場合には、一旦小切開をして膿を外に出す必要があり周囲の 炎症反応が治まるまでに約2週間ぐらいかかります。手術は、感染が治まってから行うので、患者様にとっては2度手間となります。

男性の場合に比較的多い部位は耳 たぶや脇の下、顎周囲、背中などです。女性の場合に比較的多い部位はデリケートゾーンなどですが、この部分はどこに受診をすればよい か解らないと探されて来院されるケースが多いのです。手術については、どこであっても特に問題なく取り除くことができますし、できる限りキズアトが目立たなくなるように慎重に治療を行います。

その状態によって、手術方法を決定します。

ケース1:小ホールから取り出す手術:美容形成外科的な手技を用い、きずあとは最小限にすることができるので、若い女性にはとても喜ばれる方法です。

ケース2:最小限の皮膚切開により取り除く通常の手術。

ケース3:粉瘤が感染をおこしている場合には小切開を行い一旦膿を出して炎症を押さえる処置を行います。炎症が収まるまでに約2週間程度かかりますから、摘出手術はその後に行う必要があります。

形成外科で手術を受けるメリット

メリット1:細部いたるまで美容的見地から配慮をしています!局所麻酔は細い針で最小限に・・・少し心配なのは、麻酔が痛いかどうか。30Gという最も細い針で麻酔量も最小限で行います。キズアトに配慮・・・シワの方向に沿わせたり、Z形成術を使ったり形成外科専門医が最善の方法を提案します。手術日について・・・患者様のご希望の最短の日程でお受けします。

メリット2:できる限り丁寧な診察と処置を行っています。皮膚を切開して摘出する場合でもご心配はいりません。形成外科では、皮膚切開線は、キズアトが必ず皮膚のシワのラインと平行になるように慎重にデザインを行います。特にお顔のしわのラインは、表情によって変化するため正確に方向を見極める経験とワザがあります。

メリット3:手術後の傷跡のフォローアップもしっかりと行います。肌色のテープを使った皮膚固定や内服薬による傷跡の赤みや硬さの軽減など約半年間の治療で、傷痕も最小限にする努力を行います。

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