にしやま形成外科皮フ科クリニック、形成外科専門医:西山智広

東京銀座と名古屋栄で2クリニック。美容外科・形成外科・美容皮膚科・皮膚科治療から予防医療まで、分かり易く説明します。

名古屋のMID-FM761 Bienvenue au Marché で加藤千佳さんと約1時間のお話をしました。

2013年08月28日 | 名古屋栄の美容医療blog

名古屋のMID-FM761 Bienvenue au Marché で約1時間のお話をしました。

パーソナリティは、加藤千佳さんです。  

 

女性なら誰しもいつまでも健康で綺麗でありたいと願っていると思いますが、“お肌は身体の内面を映し出す鏡”なんです。良い面も悪い面も包み隠さずありのままの状態を反映してしまいます。


見た目年齢は健康年齢でもあるんです。内面から醸し出す美しさを手に入れた人こそが本当の美しい人です。


お肌は身体の内部を反映するため、見た目年齢が実年齢より老けて見える人は身体の内部も老化が進んでいます。年々差が出てくる理由は食生活にあります。人は食べ物を摂取しないと生きることができないため、食事をします。


最近は世の中が便利になってコンビニが至る所にあったり、加工食品がたくさん作られるようになったり、外食する人も多くなりました。食事はしているのですが、摂取している栄養素が減少して不足していたり偏っていたりする新型栄養失調の人がたくさんいます。


栄養素がきちんと整った食べ物を正しい食べ方で摂っていれば、健康と美肌が手に入り、悪い食習慣を続けていれば症状が現れたり、病気になります。アトピー性皮膚炎も大人ニキビも花粉症も栄養素の偏りが原因です。


また、生活習慣病といわれる糖尿病や高脂血症、高血圧、心臓病などもそうです。アルツハイマーやうつ病も栄養素の不足などが原因となります。身体の中から健康にならなければ、美肌は手に入らないんです。


最も大きなポイントは何を食べるか、どう食べるかです。食べ物には食べ合わせや食べる順番・調理法などにより体内での吸収や利用のされ方が変わってきます。ダイエットにおいては血糖調整がとても大切ですが、実は美肌を維持するにも重要な意味を持ち美肌作りのカギとなります。また、妊娠体質にも血糖調整は欠かせません。


ダイエットプレートは、時計回りに低GI小鉢から1つずつ順番に食べていけば病気も予防し自然に痩せて美肌も手に入れられるという方法です。たくさん食べてるのにどんどん痩せていきます。なぜばら、ご飯を食べているつもりでもエネルギー変換できず疲労物質に変わったり、脂肪として蓄えられてしまっている人がほとんどだからです。


5大栄養素をキチンと正しい順番で摂取することで、最大限にとエネルギーを作り出し、細胞から元気になると、いつまでも健康で綺麗でい続けることができます。


ダイエットプレートは誰もが毎日の食卓に簡単に取り入れていただけるように考えましたが、基本を覚えていただくと外食時でも実践できるようになります。まず最初に酢の物やトマト、次に生野菜、次に温野菜、そして植物性タンパク質、魚介類、お肉、デザートの順番です。これを、我が家では時計回りに並べて12時の位置から順番に食べていきます。おなかいっぱい食べているのに勝手に美容体重まで痩せていく夢のような方法です。


今まで自己流ダイエットや単品ダイエットで失敗したことのある方、最近痩せにくくなった方、ダイエットは別にという方も身体の中から元気になるために、是非今日から実践してみてくださいね。


食事は本当に大切なのですが、ただ、どんなに気を使って摂取していても、どうしても有害物質(添加物、農薬)も一緒に摂取してしまいます。時々ファスティングしてリセットするのがお勧めです。


私はエンザイムファスティングをお勧めしています。栄養素を細胞に届けながら有害物質を排出できるので健康的なダイエットを行うことができます。体調がよくなるだけでなく感覚が研ぎ澄まされるのでとてもお勧めです。


不足している栄養素を補うのが“足し算の法則”ならば、ファスティングは“引き算の法則”なんです


最近器質的な病気が無いのに不妊症に悩む方が増えました。不妊治療が発達したとはいえ、成功率は決して高くありません。栄養が不足していると女性ホルモンをつくったり、子宮内膜の壁を厚くすること(着床しにくい)ができません。


妊娠する前から妊娠適齢期の女性は身体を整え妊娠準備をすることがとても大切です。月経痛・生理不順・月経前症候群などは栄養を整えると改善します。また、トマトやスイカなどにはリコピンという赤い色素が含まれていますが、精子の酸化を防ぐので男性不妊症に効果があると言われています。


また、妊娠中は100%母体が食べたもので胎児が成長するため、赤ちゃんは母親のお腹の中での10か月の間に発達に差が付きます。ある栄養素が不足するとつわりがひどくなります。また、出産後授乳中は、母体の食べたもので母乳が作られ乳児が成長していきます。不足した栄養素がある子供は夜泣きがひどくなります。


また、子供は栄養が整っていれば脳細胞が発達し、精神が安定し、筋肉や運動神経が発達するため、頭の良いスポーツのできる優しい子に育ちます。


子育てもとても楽しくなります。

 

栄養素医学療法を受けたい方・もっと知りたい方は、にしやま由美皮フ科クリニックまでお問い合わせください。

 

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