【韓国に親北政権が誕生した以上、米軍の奇襲攻撃は不可能になってしまった】

2017-07-14 16:04:54 | ネットで拾った記事の保存庫《朝鮮半島》
さっきみつけた記事。
残しとく。


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170714-00052283-gendaibiz-bus_all&p=1

トランプ、習近平、文在寅を完全に手玉に取ったプーチンの本気と狂気 世界がロシアにひれ伏す日

7/14(金) 7:01配信 




世界が激動する中、ロシアのプーチン大統領が国際舞台の主役に躍り出てきた。
北朝鮮情勢を巡っても、ロシアの存在感は際立っている。
口は勇ましいトランプ米大統領や優柔不断の習近平・中国国家主席に代わって、プーチンが主導権を握りつつある。
プーチン大統領の動きが注目されたのは先日、ドイツのハンブルクで開かれた主要20カ国・地域(G20)首脳会議だった。
プーチンは会議の合間を縫って7月7日、トランプ大統領との会談に応じた。
意外なようだが、両大統領が会うのはこれが初めてだった。
2人はそれまで4回、電話会談しているが、顔を合わせてはいなかった。初対面は互いのケミストリー(相性)を測る機会になる。

会談は当初30分間の予定だったが、始まってみれば、なんと2時間15分に及んだ。
1時間を過ぎたところでメラニア・トランプ夫人が割って入り終了を促したが、それでも終わらず、プーチン大統領はその後の安倍晋三首相との会談に大遅刻したくらいだ。
両者はウマが合ったようだ。
だが、相手を手玉に取ったのはプーチンの側だった。
報道によれば、両者が議論したのはシリア内戦の停戦問題やロシアの米大統領選への介入疑惑、テロや組織犯罪、サイバー攻撃などに取り組む作業部会の設置、さらに北朝鮮問題だった。
このうち、日本にとって最重要案件は北朝鮮問題である。
プーチンは北朝鮮について、どんな姿勢を示したか。
首脳会談に同席したティラーソン米国務長官によれば、プーチン大統領は北朝鮮の非核化を目指す方針に賛成したものの「方法とペースについて米国と相違がある」という見解を明らかにした。
プーチンはトランプ大統領との会談に先立って7月3、4の両日、中国の習近平国家主席とモスクワで会談している。
この会談は近藤大介氏のコラムによれば、3日の会談は当初1時間半の予定だったのが「3時間半以上の密談」になったという(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52261)。
時間にこだわるようだが、時間の長さが話の密度に関わっているのは言うまでもない。
それくらいプレーヤーが緊張し重大な局面を迎えているという証左でもある。

プーチン大統領と習主席は何を話したのか。
それぞれトランプ大統領との会談を控えて「オレたちはどう対応すべきか」という話だった。
2人の結論は「核とミサイル実験の一時停止と引き換えに米韓合同軍事演習の一時停止を求める」というものだった。
これは、直前に韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が唱えた提案とまったく同じである。
韓国と中ロは北朝鮮政策で足並みをそろえてきた。
言い換えれば、文政権はいまや中ロの露払い役を演じている。
韓国はTHHAD(超高高度ミサイル防衛システム)配備問題で米国にもいい顔を見せながら、実態は中ロの手先になっているのだ。
ついこの間まで、米国が中国に北朝鮮への原油供給停止を要求し、中国の対応が北朝鮮情勢の鍵を握っていた。
だが、秋に中国共産党大会を控えた習近平は首を縦に振らない。
しびれを切らした米国は中国を見限って、北朝鮮と取引のある銀行に対する制裁に踏み切った。

そんな中国が味方を求めて訪問したのがロシアである。
習近平が北京でプーチンを出迎えたのではなく、自らロシアに駆け込んだ点がそれを象徴している。
プーチンは習近平を暖かく抱擁した。
その結果が核・ミサイル実験と演習の一時停止案だ。
トランプ大統領はといえば、プーチンとの初顔合わせでまったく譲歩を引き出せなかった。
ロシアの米大統領選介入疑惑でも、プーチンから「介入した証拠を見せろ」と開き直られると、さっさと話題をシリア停戦に変えてしまったくらいである(https://www.nytimes.com/2017/07/07/world/europe/trump-putin-g20.html?action=click&contentCollection=Opinion&module=RelatedCoverage&region=Marginalia&pgtype=article)。
プーチンが言明した「非核化への方法とペースに米国との違いがある」とは、どういうことか。
習近平との会談を下敷きにすれば「まず韓国との軍事演習をやめろ。そうすれば核とミサイルの一時停止について相談に乗ってもいい」という話にほかならない。

追い込まれたのはトランプ大統領である。
いま大統領にどんな選択肢が残っているか。残念ながら、現状追認以外には手がない。
まず米国の先制単独攻撃はできるか。
答えは、できない。

よく知られているように、北朝鮮は38度線の北側にソウルを射程に入れる大量の長距離砲を持っている。
もしも平壌が米国に攻撃されれば、金正恩・最高指導者はソウルを砲撃して反撃する。
そうなれば、韓国市民だけでなく米軍とその家族が危険にさらされる。
米国が単独攻撃しようと思えば、事前に米軍家族をソウルから退避させなくてはならない。
数万人に及ぶ米軍家族が退避し始めたら、多くは基地周辺に住んでいるので、たちまち韓国側に筒抜けになる。
親北路線の文大統領はすぐさま北朝鮮の金正恩指導者に電話して「米軍が攻撃態勢に入ったぞ」と警告するだろう。
次に記者会見を開いて全世界に「米軍がまもなく北朝鮮を攻撃する。1千万人が暮らすソウルが火の海になる」と発表するに違いない。
つまり韓国に親北政権が誕生した以上、米軍の奇襲攻撃は不可能になってしまった。
1994年の朝鮮半島危機でも、当時のクリントン政権が北朝鮮への軍事攻撃を検討し、実際に米軍家族の退避準備を始めたが、それが韓国側に漏れ、金泳三大統領がクリントンに電話して「攻撃は絶対ダメだ」と抗議した経緯がある。

だからといって、中ロ韓が求める核・ミサイル実験と米韓軍事演習の一時停止案にも乗れない。
それは結局、交渉解決路線だ。
軍事攻撃を断念してからクリントン政権とブッシュ(父)政権が採用し、失敗した宥和政策と本質的に同じである。 
一言で言えば、トランプ大統領は手詰まりなのだ。

もともと北朝鮮という国を金日成を使って建国したのは旧ソ連である。
日本が先の戦争で無条件降伏した後、建国の父とされる金日成は旧ソ連軍の朝鮮人将校として北朝鮮に入った。
当時を振り返れば、中国もソ連の子分のようなものだった。
毛沢東にとってスターリンは仰ぎ見る共産革命の兄であり、父だったのだ。
プーチンはそんな歴史を踏まえて、北朝鮮情勢を眺めている。
毛沢東が革命を達成した後、スターリンに謁見を求めてきたように、習近平がモスクワに自分を頼ってくるのは当然のように思っているのではないか。
まして韓国はもはや手駒にすぎない。
ロシアによる大統領選妨害疑惑でも、米ロ首脳会談が終わった直後、トランプ大統領の長男が「ロシア政府が大統領陣営を応援する」との内容が記されたメールを自ら公開した。
これはニューヨーク・タイムズが報じると知って、先手を打ったとみられている。
プーチンはトランプの苦境を笑いを噛み殺しながら眺めているに違いない。
大統領の動きは今後、ますます目が離せない。

長谷川 幸洋




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