ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

1日2公演、3食ってか。-前編-

2016-11-15 09:49:28 | 外出&食い意地
S嬢のご友人が所用で行けなくなったから、
と譲ってくださったタカラヅカのチケット。

S嬢もその方も大のタカラヅカファンです。

「きっといいお席に違いない!」
と、期待に胸と鼻の穴をふくらませて、行ってきました。

S嬢はその日のフライトで伊丹着、
翌早朝のフライトで出張先の福岡に飛ぶ予定だとか。

相変わらず、激しく活動的。

ちなみに彼女、
空港から宅配でロンドンとパリのお土産を送ってくれ、
私がこれを書いている頃には、
フィリピンのリゾートホテルでヨガざんまいでした。

その落ち着きのなさにふなっしーも驚くことでしょう。



時間の都合上、ランチはテイクアウトしたものを大劇場のテラスで。


(愛する『千疋屋』さんのフルーツサンド、
タカラジェンヌさんもご用達の『ルマン』のサンドイッチ、
『たからづか牛乳』の濃厚ミルク)


お席は驚異の3列めのど真ん中
ファンなら気絶しそう。
名古屋の有閑マダムに感謝します!


(『私立探偵ケレイブ・ハント』というオリジナル演目)

タカラジェンヌさんって、
みなさん、ほんとにほっそりとお美しいですよね。
そんな方々がきれいな衣装で歌って踊る、まさに別世界がタカラヅカ。

私が雪組の公演を観るのは今回が初めて。
トップの早霧せいなさんが絶世の美しさ。
この組はみなさんバランスが取れて粒ぞろいな感じ。
ビジュアルも歌もダンスもお芝居も。

ただひとり、異様にふくよかなムスメさんがいらっしゃったことをのぞいては。

タカラジェンヌさんにはありえないボリュームに度肝を抜かれ、わが目を疑い、
彼女が登場すると全観客の視線が釘づけに。

セリフもない端役なのに、
異様なまでの存在感でした。

「恐ろしい子!」
月影先生なら青ざめたに違いありません。

ああ、私、
太った一般人でよかった。

入団当時はきっと華奢な美少女だったと思うんです。
タカラヅカって練習がとても厳しいと聞くのに、
それをものともせず増量できるのは、
ツワモノなのか、逆に弱さなのか。
なんでしょうかね、
ライザップのスカウトを待っていらっしゃるとか?
やせれば美女に華麗に変身するのは間違いないんですから。



(公演の休憩時間。
遠足か修学旅行か?高校生の一団が。
男子には『吉本新喜劇』の方が楽しいんじゃない?
ふくよかなタカラジェンヌさんは女子に夢を与えたのか、奪ったのか?)

休憩時間をはさんで、次はダンスショーです。
私はお芝居よりもこれが楽しみで。

『鎌田行進曲』並みの急な階段で繰り広げられるカッコいいダンスや、
最後に花火みたいな羽を背負ったトップさんが繰り広げる、
華麗なステージは夢の世界です。

ただひとつ、残念なことは、
私をトリコにした例のタカラジェンヌさんがショーには出演なさってなかったこと。
やはり彼女にダンスはムツカシイのでしょうか?
それとも歌劇団側の配慮でしょうか?
彼女の堂々たる勇姿をもう一度見たかったです。

お芝居での彼女の印象があまりに強すぎて、
いつもは夢中になる華やかで楽しいステージも半分、心ここにあらずでした。


終了後はティータイム。
近くのカフェ、『サラ』で。


(少しでもカロリーが低めのものをと、かぼちゃプリンを)

この私が、
クリームてんこ盛りのケーキやずっしり甘いタルトを選択せずに済んだのは、
ひとえに、あのふくよかなタカラジェンヌさんの恩恵といえましょう。
(それでも甘いもんは食べるのか?)

S嬢にいたっては「甘いものが食べられない」とか、
グラタンをばくばく食べていましたが、
それもまた、あのタカラジェンヌさん効果なのでしょうか。
その方向性が正しいかどうかは別として。


このあと、2公演め。
後編に続きます。


ご覧いただきありがとうございまた。

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