ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

またおまえか!

2017-03-21 11:20:02 | 神戸/日々の暮らし

(実家の裏庭から持ち帰ったスイセン。
花の写真をトップに持ってきたのは私なりの配慮です)


「ちょっと、これなに!?」

久しぶりに3人集まった鉄板焼き『mine』さんの個室で、
隣に座ったS嬢が私の右頬の一点を食い入るように見つめて声をあげました。

「またできてるんじゃない!?」


そうなんです、
以前私を悩ませた粉瘤(ふんりゅう)が再発してしまいました。


(矢印のがそれ。いろいろ汚くてスイマセン。
触ると吹きでものとは明らかに異なる固さ。
サイズがわかるようあえて耳も入れました)


詳しくは以前の記事をお読みいただくとして、カンタンに説明を。

粉瘤とは老廃物が皮膚下に溜まってできる良性腫瘍の一種だそう。

にきびのように放置して勝手にきれいに治る、ということはなく、
徐々に大きくなるのは確実で、異臭を放つこともあるようです。

百聞は一見にしかず、検索すると一目瞭然ですが、
お食事前の画像検索はオススメしません
。(私は忠告しましたよー)


私の粉瘤は前回もS嬢に発見され、
昨年6月かな、形成外科のクリニックで切除してもらいました。



(ご参考に前回写真。いろいろ汚くてほんとスイマセン)

専門医が切除しても再発することも多いそうなので、
私も予想していなかったわけではないのだけれど、
実際に自分の身に起こってみるとがっくり、へこみますね。

早いとこクリニックへ行かないとなあ。

「こんなにちっちゃいんだから、ちょっと切ったらすぐ取れるよ、きっと」

S嬢が慰めてくれます。

私もそう思うけれど、

よくこんなにちっちゃいのを見つけたよ

相変わらず、さすがの美意識の高さだな。




さて、前回と同じクリニックにて。


「うーん。

また出てしまいましたか。

今回はかなりしっかり切らないとダメですね

ドクターの意外なご意見でした。


前回より深く掘るんですか?


「いやいや。

前回のできれいになるひとはなるの。

それでダメだったんだから、

ザックリ切って、ごっそり取って、

中身がなくなったぶん、

開いたところをこう外側に向けて引き寄せて、

ザクザクっと縫う!」


ドクターは私の顔にペンでカキカキ落書きしながら説明してくださいます。

落書きから察するに2センチ近く切開するようです。

予想もしなかった大きさです。

それに前回は切除後、小さなアナがあいただけ、
それにぬり薬を塗ってふさがるのを待ちました。
今回は切って取って縫って抜糸ですよ、
しかも再生力も落ちてきた中高年の顔ですよ、
ことの大きさが全然違う。

ショックを受けらながらも、
カキカキ続けるドクターの創作意欲を削がぬよう右頬を動かさないよう、


それはどのくらいできれいに跡が取れますかね?

と聞いてみると、


「そうですねー、




2、3年かな。







うっすらとは一生残るかもね」



鈍器で殴られたかのような衝撃です。


後半生を頰に傷のある身で生きていかなくてはならないなんて。


私が想像する頬に傷のあるひとといえば、
ヤクザかブラックジャックくらいです。

どちらも身近じゃないし…落ち込むなあ。


「どうします?

それで進めていいんだったら、
あとは看護師と打ち合わせしてください」


よそに行っても、
前回あのくらい切除して再発したから、
今回はこのくらい切除しないと、というサジ加減はわからないわけで。

このドクターにお任せしようと思いました。

まずは日にちを決め、
それは5月上旬となりました。

そのあと、看護師さんは書面を示しながら、
丁寧に教えてくださいました。


「術後何日かは洗髪できないので、
当日来院前に最後のシャンプーをするといいですよ」

「前あきの服を着て、お化粧しないで来てください。
帰るときに使うのに、大きめのマスクを持ってくるといいと思います」

「洗顔もお化粧も先生の許可が下りるまでできません」


なんだか聞けば聞くほど前回とは違っておおごとです。

気が重いなあ。


前回は10日間ほど肌色のテープを貼っていました。

今回、抜糸したあとは何かするんですか?

手術跡の次に気になることを聞いてみました。

「今回も傷口が完全にふさがるまでテープで保護することは必要です。


期間は患者さんによりますが、


そうですね、今回でしたら、


通常は3か月、




場合によっては半年ですね」



心臓をひと刺し。

立ち直れそうにない。


私は今年いっぱい顔にでっかいテープを貼って過ごすことになりそうです。



「あのおばちゃん、どんな大きなシミ取ったんや

とか、

「いまさら、あの歳で、あの顔で、何を悪あがきしてはるんやろ

とか、

思われながら、来年まで過ごすのか。

(実際にはひきこもりが幸いして、それほどの影響はないと思われる)


意識遠のくなか、
血液検査を受け、必要書類にサインして、会計を済ませ、クリニックを後にしました。


ああ、ほんとに気が遠くなりますよ。


意識がもうろうとして、
まっすぐ帰れなくなって『松竹堂』さんのフルーツ餅を買ってしまったくらい。


(4つ詰め合わせ。この日はいちご、みかん、メロン、パイナップル)


(大粒でしっかりした果肉のいちご)


(糖度が高くてみずみずしいみかん)

今年いっぱいは顔にテープ貼り、傷は生涯残るかもしれない…
甘酸っぱいフルーツ餅でショックを和らげました。


機会あれば後日経過をご報告いたします。

立ち直っていたらね。


ご覧いただきありがとうございました。


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2 コメント

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Unknown (omi)
2017-03-21 14:36:14
粉瘤(ふんりゅう)について、
初めて知りびっくりしています。 
そんな、大げさな手術が、
必要だなんて、、、。
まだ、お若いからテープ貼って、数ヶ月や傷痕も
気になさるの分かります、、。

私もこれから、自分の顔にも粉瘤
育ててるのかもと心配に
なりチェックしてみます。
omiさんへ (momo@ぽれもも)
2017-03-21 15:34:00
粉瘤、意外にも前回記事にしてから、お身内で見つかったとか、私のデキモノもそうだとわかったとか、耳にするようになりまして。
知らないまま放置にならずに良かった、書いた甲斐あったかな、と。
それで再発可能性についても書いておこうかな、と思ったわけです。
切開サイズと手術跡、長期間のメンテナンスについてはへこみました。
が、前回も結構深い穴があいけれど、その後再発するまでいったんは点になるくらいまで消えたので、今回も最終的にそれでおさまってくれれば、と祈るばかり。
跡が残ったとして、脅しの効くお顔になるなら、ビビリの小動物としてはそれもヨシ?
後半生とか言ってますが、私、言うほど老い先長くはないですよ。
たぶんomiさんと同年代、ひょっとして年上だったりして。

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