渡辺英俊牧師

土曜日の記事としても書いたが、神奈川教区の集会に行った。そこでではじめてお会いした渡辺英俊牧師は、横浜の「なか伝道所」主任牧師である。HPはこちら。

同じ神奈川教区にいらっしゃる方なので、いつかお会いする機会があるだろうと思っていたが、なかなかお会いできなかった。教区の集会に行くことは限られているし、私が普段関心を持っていることや関わっていることは「讃美歌」「教会学校」「教会教育」「実践神学」「キリスト教カウンセリング」なので、先生のなさっている活動とは接点がなかった。しかし、今回は講師に興味があってこんな集会に初めて行ったのである。

渡辺牧師は、横浜の寿地区で社会からはじかれて阻害されいる人たちの救いのために働いている。また、世界を股に駆けて経済的に搾取している人たちのために活動されている。立派な牧師先生である。
前から活発に活動されている先生のお名前は時々耳にしていたが、実は実家の母の若い頃からの知人で、仲良くしていただいているという関係が私が生まれる前からあった。だから、先日お会いしたときは本当に「お噂はかねがね」というのは掛け値なしのことである。
私は初対面なので、集会が終わった後にご挨拶をして「○○の娘です」と名乗ったら、驚かれていた。先生は若い頃から短歌をたしなまれていて、牧師として忙しいのでしばらく離れておられたが、最近復帰なさって母たちのグループに出入りされている。キリスト教一辺倒ではなく、一般の人たちに混じって信仰以外の部分で研鑽されるという幅の広さである。キリスト教の集会で短歌結社「美知思波」の関係者と会うなんて、思っていらっしゃらなかったことだろう。
年齢的には７０代になって高齢者の仲間に入りかもしれないが、頭脳明晰、感性豊か、謙虚で率直、行動力抜群の「超牧師」である。年の功で穏やかさも身につけられ、ますますのご活躍を期待したい。

評判はお聞きしていたが、初対面でも「何者？」と思うほどの強い印象を残された先生。す・・・すごい・・・・