2001年9月11日にハイジャックされた1機の飛行機の中から見て事の善悪を問わず、ドキュメンタリーのように淡々と描く群像劇。
他の2機がWTCに衝突した事を知って乗客は・・・
2006年 アメリカ サスペンス、ヒューマンドラマ
2006年8月14日 ワーナーマイカル・シネマズ・新百合ヶ丘
監督・脚本 ポール・グリーングラス
9・11に4機の飛行機がハイジャックされた。
2機はWTCに次々と突っ込み、ビルは炎上。もう1機はペンタゴンに突っ込み、大火災を引き起こした。4機目のユナイテッド93便のターゲットはホワイトハウスだった。
当日の朝、実行犯たちが神に祈りを捧げ、荷物を手に空港に向かうところから始まり、管制官は普段どおりの仕事を続けていた。やがてハイジャックらしい会話を傍受するが情報が錯綜して事情が分からないまま、WTCが炎上する画像をCNNで見ることになる。
実行犯たちがいよいよ機内で動き出し、40名の乗客と乗務員はパニックに陥るが・・・
結末が分かっているドラマなのに、こんなに緊張感のある映画は珍しい
。ターゲットに到達できず、大惨事を起こさずに済んだとはいえ、93便はペンシルバニア州で墜落して全員助からなかったのである。ホワイトハウスに打撃を与えていたら、9・11はアメリカ国家を更に揺るがす日になっていただろう。
機内で何が起こっていたのか実際のところは分からないので、すべて推測だが、遺された遺族たちから入念な取材を行い、家族へかけた電話の内容や言葉を可能な限り再現したという。
空港関係者なども含め無名俳優を使い、ヒーローを廃した。また、管制官などは俳優に混じって当事者がそのまま自分自身を演じている。俳優も客室乗務員や飛行機の操縦士経験者をキャスティングしているという。どうりでリアルである。
リアルすぎるほどである。
前半はまだ実行犯たちが動き出さず、じりじりとした気持の中でWTCの炎上場面を見る。
どの飛行機がハイジャックされたのかも特定できず、軍との連絡も滞り、大混乱の様がもどかしい。
4000機以上の飛行機がアメリカ上空を飛んでいたという。地方の飛行場じは毎朝ラッシュで離陸の順番待ちである。広いアメリカ国内の移動に飛行機は欠かせない。飛行機に乗る事はいまや日常的なことなのだと感じさせられる。
この膨大なすべてをすぐに把握するのは到底無理なことだったのかもしれないが、ハイテクの世界の限界を感じた。当日は実際こんな感じだったのか?
後半は実行犯たちが動き出し、操縦室にやすやすと入り込み、ハイテンションで乗客を刺したり脅す。
乗客たちはパニックに陥るが、次第に落ち着きを取り戻し、携帯電話などで家族に連絡を取る。死を覚悟して家族に「愛している」と涙ながらに伝える人。その携帯電話を隣の人に貸す人。
彼らの生活を特別に描いているわけではないが、「普通の人たちの普通の生活」が突然一方的に断絶させられる理不尽を感じ、事件の悲劇が胸に迫る。
家族からの情報でWTCの炎上を知り、これが前代未聞の同時多発自爆テロと知ると、自力で飛行機を取り戻そうという人たちが出てくる。乗客はたった40人とはいえ、実行犯より多い。普通の人たちの勇気に乾杯!

そして力をあわせて操縦室にまでなんとか入るが、飛行機は高度を保てなくなり、最後の時を迎えるのである。
実行犯たちは神に祈りながら事を進めていく。しかし、乗客たちも口にするのは神への祈りであり、地上で大惨事を知った空港関係者が口にしたのも「ジーザス・クライスト!」という叫びだった。神はどこにいて、何を示したいのか?
彼らが祈った神は同じ神なのか?(イスラム教とキリスト教の前身であるユダヤ教の神は元々同じ神のはずである)
息も出来ないほどの緊張。身動きひとつできず、手に汗を握った。


他の2機がWTCに衝突した事を知って乗客は・・・
2006年 アメリカ サスペンス、ヒューマンドラマ
2006年8月14日 ワーナーマイカル・シネマズ・新百合ヶ丘
監督・脚本 ポール・グリーングラス
9・11に4機の飛行機がハイジャックされた。
2機はWTCに次々と突っ込み、ビルは炎上。もう1機はペンタゴンに突っ込み、大火災を引き起こした。4機目のユナイテッド93便のターゲットはホワイトハウスだった。
当日の朝、実行犯たちが神に祈りを捧げ、荷物を手に空港に向かうところから始まり、管制官は普段どおりの仕事を続けていた。やがてハイジャックらしい会話を傍受するが情報が錯綜して事情が分からないまま、WTCが炎上する画像をCNNで見ることになる。
実行犯たちがいよいよ機内で動き出し、40名の乗客と乗務員はパニックに陥るが・・・結末が分かっているドラマなのに、こんなに緊張感のある映画は珍しい
。ターゲットに到達できず、大惨事を起こさずに済んだとはいえ、93便はペンシルバニア州で墜落して全員助からなかったのである。ホワイトハウスに打撃を与えていたら、9・11はアメリカ国家を更に揺るがす日になっていただろう。
機内で何が起こっていたのか実際のところは分からないので、すべて推測だが、遺された遺族たちから入念な取材を行い、家族へかけた電話の内容や言葉を可能な限り再現したという。
空港関係者なども含め無名俳優を使い、ヒーローを廃した。また、管制官などは俳優に混じって当事者がそのまま自分自身を演じている。俳優も客室乗務員や飛行機の操縦士経験者をキャスティングしているという。どうりでリアルである。
リアルすぎるほどである。
前半はまだ実行犯たちが動き出さず、じりじりとした気持の中でWTCの炎上場面を見る。
どの飛行機がハイジャックされたのかも特定できず、軍との連絡も滞り、大混乱の様がもどかしい。
4000機以上の飛行機がアメリカ上空を飛んでいたという。地方の飛行場じは毎朝ラッシュで離陸の順番待ちである。広いアメリカ国内の移動に飛行機は欠かせない。飛行機に乗る事はいまや日常的なことなのだと感じさせられる。
この膨大なすべてをすぐに把握するのは到底無理なことだったのかもしれないが、ハイテクの世界の限界を感じた。当日は実際こんな感じだったのか?後半は実行犯たちが動き出し、操縦室にやすやすと入り込み、ハイテンションで乗客を刺したり脅す。
乗客たちはパニックに陥るが、次第に落ち着きを取り戻し、携帯電話などで家族に連絡を取る。死を覚悟して家族に「愛している」と涙ながらに伝える人。その携帯電話を隣の人に貸す人。
彼らの生活を特別に描いているわけではないが、「普通の人たちの普通の生活」が突然一方的に断絶させられる理不尽を感じ、事件の悲劇が胸に迫る。
家族からの情報でWTCの炎上を知り、これが前代未聞の同時多発自爆テロと知ると、自力で飛行機を取り戻そうという人たちが出てくる。乗客はたった40人とはいえ、実行犯より多い。普通の人たちの勇気に乾杯!


そして力をあわせて操縦室にまでなんとか入るが、飛行機は高度を保てなくなり、最後の時を迎えるのである。
実行犯たちは神に祈りながら事を進めていく。しかし、乗客たちも口にするのは神への祈りであり、地上で大惨事を知った空港関係者が口にしたのも「ジーザス・クライスト!」という叫びだった。神はどこにいて、何を示したいのか?
彼らが祈った神は同じ神なのか?(イスラム教とキリスト教の前身であるユダヤ教の神は元々同じ神のはずである)
息も出来ないほどの緊張。身動きひとつできず、手に汗を握った。













テロリストのコーラン、乗客の聖句、どちらもが聞こえる現場がとても不思議でした。
神はこんなこと望んでおられないはずなのに・・・。
どうしてこんなことになってしまうのでしょう。
テロリストをことさら悪く描いておらず、淡々とストーリーが進むのが一層臨場感を高めましたね。
アメリカ政府の「93便は墜落した」という公式見解を基にしてますが、
実はこの事件は日本の新聞・テレビが伝えない事実が沢山あるようです。
(最新の米・世論調査では約4割の人が政府の9/11への関与を疑っています。。。)
「2001年9月11日にはテロは起きなかった・・・」とする、
9・11検証・ドキュメンタリー「Loose Change=ルース・チェインジ」が
全世界で波紋を広げ話題ですが、22歳のディラン・エイブリー監督が
100万円以下で制作した作品が、いまネットを通じてブレイクしています。
この作品の成功で、初の劇場用映画となる3弾が米国では秋に公開予定で、
いまアメリカ国内では「9・11真実追及運動」が益々高まっています。
下記、数日前のCNNニュースでは、この映画の最後のテロップ部分の
空軍の「記録や証言」でも、新たな「ウソ」が明るみになって来ています…。
英語版なら色んな場所から、2弾=完全版を「無料」でダウンロードできます。
グーグル版は410MB。英語字幕のデータはあります。表示方法など詳しくは検索で。
米国・ビデオグーグルではトップ100に、韓国版含め3品がランクイン中です。
これを観ると目から鱗が落ちるかも知れません。真実に関心があればお薦めです。
http://www.loosechange911.com/download/trailer.wmv
http://www.wa3w.com/911/index.html
http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1461254
http://www.youtube.com/watch?v=ahv3VdknyZ4
>淡々とストーリーが進むのが一層臨場感を高めましたね。
本当ですね。事件後まだ5年で生々しいための配慮もあると思いますが、おかげで観客も乗員の一人になった感じがしました。ハンディカメラ多用で見にくかったですが、それも臨場感を高めましたよね。
ホワイト・ラビットさん
今回初めて自作自演という極端な意見まであると知りました。日本ではどうしてそれが報道されないのでしょうか?アメリカ政府に気を使っているの?
一方で、何となく初めは呑気に構えていた管制官たちがすごくもどかしいと言うか、腹立たしさを感じました。
あの事件が起こるまで、ハイジャックなんて起こるはずがないと思っていたんでしょうね。
どんなに素晴らしいシステムも、そうした人間の思い込みで全く意味をなさない、危機管理は一瞬たりとも気を抜けないものであるということを、私達に教えてくれたのではないでしょうか。