太田美和子の取材日記

食品流通業のライターが、取材を通して、知ったこと・感じたことを中心に記した日記です。

記事が掲載されます

2012年03月29日 | 取材にでかけて
 チェーンストアエイジの4月1日号の「現代のゲームチェンジャー」という特集に、ヤオコーの川野幸夫氏がゲームチェンジャーの一人として紹介されます。川野氏の記事を書かせていただきました。

 この記事を書くにあたって、ヤオコーの中期経営計画と沿革を見直しました。そして強く確認したのは、ヤオコーは計画したことを実行するための土台の整え方がすごいことでした。そういう想いを持って記事を書きました。

 ぜひ、川野氏を含めた10人のゲームチェンジャーの話を読んでみてください。4月1日発売です。
 
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英国グロサリー市場のマーケットシェアが発表されました

2012年03月28日 | ニュースから
3月27日、カンター・ワールドパネル社からイギリスのグロサリー市場のマーケットシェアが発表されました。2012年3月18日までの12週間の結果です。

アズダが買収したハードディスカウンター「ネット(Netto)」の店舗をアズダのスーパーマーケットに転換完了したことで、マーケットシェアがぐぐっと上昇しました。価格政策が奏功しているというよりも、ネット買収により、小型スーパーマーケットの店舗数が急増したことが、シェアアップの直接の要因です。テスコはこのところ不調ですね、30%割れも近い30.2%でした。

逆に絶好調は、ハードディスカウンターのアルディ。続いて、リドル。フリーザーフードセンター(いわば冷凍食品専門スーパーマーケット)のアイスランド、そして高級スーパーマーケットのウェイトローズです。このところ、ずっと調子いいですね。この4社とも購買層のすそ野が広がっている感じです。

世界のチェーンストアに学ぶ イギリス視察ハンドブック』(商業界・1500円)を書く準備をしていたころから、毎月発表されるカンター・ワールドパネル社のマーケットシェアのデータを蓄積しているのですが、時系列でみるときに、経済状況などと合わせて見ると、非常におもしろいです。

今も毎日、イギリス食品小売業のニュースをウォッチしているので、またおもしろいニュースがあったら、このブログでご紹介します。
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視察セミナー募集中です

2012年03月26日 | その他雑記
世界のチェーンストアに学ぶ イギリス視察ハンドブック』の出版を記念して、イギリスの視察セミナーを商業界で企画してくださいました。現在、参加者募集中です。

ぜひご検討くださいませ。イギリスの大手4社とザ・コープ、マークス&スペンサー、ウェイトローズなどを視察します。エコストアにご興味のある方、レディミールを研究中の方にも最適なセミナーです。
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『選択の科学』を読みました

2012年03月25日 | 読書記録
選択の科学』を読みました。

著者のシーナ・アイエンガー氏はコロンビア大学ビジネススクールの教授です。スーパーマーケットでジャムの品ぞろえが豊富な場合と、品数を絞り込んだ場合と、どちらがよく売れたかの「ジャムの実験」で有名です。ビジネスで役立つ「選択」についてだけでなく、人間の行為や考え方そのものを広く網羅していて、読み応えがあります。しかも、教授自身もインド系アメリカ人。日本で研究をされたこともあり、アジア人と西洋人の選択におけるメンタリティの差などもわかり、いろいろな意味でおもしろく読めました。

選択の科学(文藝春秋・1700円)
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新しい本が出ました

2012年03月24日 | その他雑記
ご無沙汰しております。いやはや、本当にご無沙汰しております。皆さま、お元気のことと存じます。

私はというと、相変わらず、記事を書くことをベースに、その他いろいろなお仕事をさせていただいております。我々フリーランスにとって、お仕事のオファーが、自分たちがやっている仕事への数少ない評価です。有り難いの一言です。

3月9日に、新しい本を出しました。

商業界の「世界のチェーンストアに学ぶ」というシリーズから、『イギリス視察ハンドブック』という本です。今年はロンドン・オリンピックが開催されます。それに合わせて、ロンドンに視察に行かれる際にお役立ていただきたく、上梓しました。

世界のチェーンストアに学ぶ イギリス視察ハンドブック』(商業界・1500円)

ココをクリックしていただくと、アマゾンのページに飛びます。そこで、中身を少し閲覧していただけますので、ぜひぜひのぞいてみてください。

イギリスの食品小売業は調べれば、調べるほど面白く。仕組みや発想を学ぶのにアメリカはとても勉強になりますが、イギリスにも学ぶ点がとてもたくさんあると思います。特に最も私が興味を持ったのは、寡占化の中での大手チェーンの戦略。そして、寡占化の中での中小小売企業の生き残り策でした。

2年以上前にイギリスの流通視察をされているとすれば、今のイギリスの食品小売業には大きな変化が訪れています。テスコにも減速化傾向が訪れています。ドイツからのハードディスカウンターが顧客層を広げています。質を追求してきた企業が価格に目を向け、シェアを伸ばしています。
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