momo,nice days (&nana,チビ太)

里親募集で引き取ったmomo(♂)、nana(♀)、街中で拾ったチビ太(♂)と飼い主の4人(匹)家族の毎日。

今月の緑内障診察結果

2012-06-08 17:14:19 | 健康

さて、眼科です。
もはや検査で2時間~3時間待ちは耐性になりつつある今日この頃。
12時に入り、(チエックインは11時20分ごろ済ませ、昼食をとってから予約の12時に入館)待つこと20分で呼び出し。
視野検査→30分待つ
眼圧検査→10分待つ
総合検査→70分ほど待つ、、えー、いつもより早い!!
と喜んで、担当ドクターの診察室へ。したらば「只今からカルテを出される患者さんは14時50分以降の診察になります」との表示。しくしく。。(この時14時20分)

カルテだけ出して、珈琲を飲みに外に出て、再び戻りましたのが15時。この間は、先生もお昼休憩に入った模様。
やがて診療が始まり、カルテ順番の表示版では1時間待ちの範囲に私の番号が入っておりました。♪(←もうやけくそ)

しかしねえ、先生は14時20分の時点でまだ診察してましただ。なので、お昼休憩はたぶん30分くらいしかとっていないと思います。。先生、お大事になさってくださいよ。
で、結局診察していただいのは16時過ぎでしたとも。やっぱし4時間!!。
もう、いい、もういいの~♪…慣れるとは恐ろしいものでこうやって人間は角が取れていくんだワ。

肝心の診察結果です。
眼圧は左が8、右が9
網膜の厚みは変化なし

緑内障と診断された去年から、いちおう視野欠損は止まっているようなのです。(うれし泣き)
わたくし:「このまま症状が悪化しない、という可能性もありますかね?わからないですけど」
先生:「そうですね、そういう可能性もありますね、わからないですけど」

と、お互い意味不明の慰めあうような会話をし、しかし、症状が止まっていることには間違いがないのでお薬(目薬)もこのまま同じもの、2か月後にまた診察。次回は視野検査もおこなうとのことで診察を終わりました。

夏場は眼圧が下がり8~9くらいを維持できそうです。(←これはかなり低い)
冬場は上がってしまい、10~12くらいになるのかな。これでも十分低いのですが、私の場合はこの数値は怖いです。冬場が肝とだんだんわかってまいりました。
でも、自分でいうのもナンですが、よく頑張ってると思いたい今日この頃。生活習慣にまあまあ気を使っていますもん。脂質異常だけどサ・・。あ、そういえば腰痛はなくなったです。最近全然痛くないです。

閑話休題、ちょっと気になったことが1つ。
実は4月以降、眼科での支払額が減額しています。理由は検査料が以前より510点少なくなったからです。この510点というのは眼底カメラ(自発蛍光撮影法)の検査分なのですが、どうも今年の診療報酬改定で検査に対する報酬基準が変わったようなのです。
ネットで調べてみたら、眼底三次元画像解析(200点)といっしょに眼底カメラ撮影を行った場合、点数はつかなくなったようなのです。こちら。
ということで眼底カメラ検査はなくなった模様。

これ、眼科にとっては結構痛い改定なのではなかろうでしょうか?510点ということは単純計算で5,100円ですもんね。これが報酬査定できないというのは結構大きくないか?
あくまでも眼底三次元画像解析との同時検査の時ですから、すべての眼科にあてはまるわけではないですが、同時に検査を行ってきた大手の眼科では痛いかも。(眼底三次元画像解析機器はお高いのでどこでも持っているわけではない)
二次元の眼底カメラと三次元の画像解析ではなんか重複している気がして、無駄な検査のような気もしますが、患者として検査がなくなって問題ないのか説明してほしいところですね、はい。

でも、そもそも日本の医療機関は検査機器に頼りすぎていないかと思うわたくし。
高性能な検査機器はそれだけ異常を発見しやすく、ドクターの経験ギャップを埋めるものでしょうから大事とは思います。でも、先生によっては検査結果に判断比重を置きすぎて、患者との会話や触診がおろそかになってね?問診と触診ってアナログですが基本なのではないでしょうか?
いえ、私が通っている病院や診療所の先生は違いますけど。ホント、ホント、みんないい先生ですって。信頼してます。

もともと「手当て」というように治療の基本は「触る」ということだと思います。いえ、そう理解していました。昔は王様は病人を治すともいわれ、立派な王様は「王の手は癒しの手」と言われて、病人やけが人は王様が手当し、薬草などを処方して治していたんだとか。(by 指輪物語)

もとい。
医療はもう少し合理性をと思う私は、過剰な検査や無駄な診療は見直すべきと思うのですが、患者の立場で考えるとたくさん検査してもらった方が安心という気持ちがあるのは確か。
だからこそ、ドクターの説明が大事と思うのです。でも今の先生は患者数をこなさないといけないので大変だワ。。

さらに話を転じて。
合理性というのは、基準は人それぞれ。たとえば交通手段を選ぶとして、経済合理性を最重視するなら一番安い方法で移動できる交通手段でしょうし、時間合理性を優先するなら速さで選択すべでしょう。でも気を付けたいのは「安全」というファクター。日本は安全が前提になりすぎて盲点になっていないか?
少なくとも、わたくし、国内の旅行は新幹線主体がいいな。飛行機を使う場合はいま世間をにぎわせているスカイマークは選択しないワ、、これが私の合理的な判断でございますです。

で、そうなるとやはりコストは高くなりますね。。


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2 コメント

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ほっですね。 (nadiko)
2012-06-10 00:31:46
検査結果よかったですね。
そう、今の医療は検査に頼りすぎているっていわれていますよね。血液検査にしてもしかり、そのほかの検査も。
そして、その高い機器の費用をなんとかとりもどそうと、がんがん患者を機械にかけるというなんともふしぎな悪循環になってますよね。。
そして、実は、まともに検査結果が読めない医師も増えているそう。。あと、機械に頼りすぎていて、自分でジャッジできない医師も増えてるみたいですね。。こわいこわい。
医師はほんと、選ばないと!!と思います。
ドクター梯子 (おでこ)
2012-06-11 21:56:58
nadikoさん、ありがとうございます♪
いちおう止っているのが何より嬉し。
でもですね、眼科の病院では、眼が不自由で同伴のご家族に導かれて歩いている患者さんもいらっしゃいます。
まじ、人ごとではない、そんな気持ちです。

緑内障の患者さんの中には、失明の不安からドクターはしごをされる方がいらっしやいます。
ドクターによってかなり方針が違うようです。こういう話を聞くとちょっと考えてしまいます。。

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