Masayukiの独り言・・・

老いの手習い日記です。

検診で病院へ

2017-04-20 22:22:25 | Weblog

 術後2週間経った4月20日静岡県立総合病院の検診を受けた。予約は午前10時~10時30分となっていたが、早めの9時45分には病院に入ろうと思い家を出た。しかし病院前の道路は車が渋滞していて、そこから駐車場に入るまで15分ほど掛かった。辛うじて午前10時に病院に入り耳鼻咽喉科の待合場所の椅子に腰かけた。いつもそうだが今日は特に混んでいるようで、診察室から少し離れたところの空いていた席に座り私の番号が表示されるのを待った。しかしいくら待っても呼ばれなかった。この間イヤホンで音楽(La Serenata)を聞いて過ごした。

 呼ばれたのは午前11時20分ごろであった。この病院は、先端医療機器も入っていて、良い医師も多く評判も良いのか、たくさんの患者が集まるようだ。診察室に入り医師の前に座ると、退院後の状況を聞かれた。「快適に過ごしました」というと医師は傷口に貼ってあった不織布テープを取りながら「切除した腫瘍を検査したが、やはり悪性のものでしたが、しかし他への転移はないかと思います。傷口の膨らみは血液養分が堆積したことによりが、これも半年ぐらいで治ります。今後術後の検査を継続して行うことになりますので次回は1か月後に病院に来てください。そのときは採血、首のエコーを済ませてから耳鼻咽喉科に来てください」と言い診察は終わった。

 患部の腫瘍は取ったが、今後は定期的に検診を行い転移等してないかを調べることになった。次回は5月26日であり、それまでには傷口のテープも取れるといった。傷口は日に日に良くなっているようで、ふくらみはあっても普段は意識することもなくなった。しかし、首には神経が集中しているし、消化器や呼吸器に繋がる臓器もある。因って安心はできない。これからは食べたり声を出したりするときでも、無理をしないよう注意しようと思う。耳鼻咽喉科を出て正面玄関に繋がるロビーの受付で、今日の受診料を払うため待った。ここでは、30分以上が待たされた。

 会計を済ませ、病院を出た。来るときには医師から何か言われるか不安であったが、帰りは気持ちは軽い。曲金にある農協で肥料の糠を買おうと思い寄った。店にある物を買うと糠はただで貰えるのだ。買い物をして糠のところに行くと今日は売り切れていた。店員が云うに「今タケノコの最盛期で、灰汁を取るために糠を使うので、午前中で売り切れてしまった」といった。ついていないと思ったが、病院で何も言われなかったことのほうが大きく、それでも晴れやかな気持で家に帰った。


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