野田新内閣について

2011-09-03 22:50:26 | Weblog
とにかく菅政権が終わってなによりですが、
野田内閣はちょっと不安ですね・・・

まず首相の野田氏について、財務大臣時代に円高を注視するだけで76円台までしてしまったのは大失政であり、菅氏と同じく決断力に疑問符が付きます。

次に民主党代表選挙と代表になってからの演説で思ったのが、基本的な政策がひとつもない。党執行部と内閣を作るにあたっていろいろな派閥から人選したことで党内融和は計っていると思うが、いかんせん政策がなく、要綱を作ることにも触れていないため、人は集まったがその結束が強いかどうかは疑問。

次に各大臣のインタビューで、それぞれの大臣が好き勝手なことを言っていること。
特に財務大臣の安住氏が早々に増税するかのようなことを発言していたが、内閣不一致がずっと問題であったのにもかかわらずいきなり反省の色がない発言はどうしたものか・・・

一番問題だと思うのは国家公安と防衛相のポスト。
山岡氏は声が大きいだけで責任転嫁ばかりしている人で私は好きではない。口を開けば「自分達は悪くなく、相手が悪い」ということしか言えない。
大臣としては不適格だと思いますけどね。

防衛相の一川氏は早速「素人だからシビリアンコントロール」という訳のわからないことを言ってましたね。
そのあと言い直して「国民目線の安全保障」と言ってましたけど、これも訳がわからないこと。
シビリアンコントロールのことも安全保障のこともさっぱりわかっていないのに大臣というのはどうなのか?
即辞任していただきたいですね。

まぁ、まだスタートなのであまり辛口もよくないとは思いますが、
所信表明演説を聞いてからもう一回評価ですかね?



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