民主党大会。結局は馴れ合い。

2013-02-25 23:12:33 | Weblog
民主党大会が行われ、綱領も発表されました。
各新聞(朝日と毎日以外)が指摘しているとおり中身としては中途半端な内容となっています。
それ以上に民主党自体の核心的問題には触れようとせず、あくまでトップがすべて悪いということで総括を終えている。いままでどおりに馴れ合いですな。
そもそも、政策の制度設計があまりにも甘いことと売国的な政策を行ったことが問題であったはず。それを実行するために動いていたのはいったいどこの誰だったのか?
「トップのせい」ということで片付けて自分達の責任は一切ないということを言うのであれば彼らに国会議員としての資格はない。

綱領に戻りますが、馴れ合いの象徴が憲法に対するところでしょう。
、「憲法の基本精神を具現化する」「未来志向の憲法を構想していく」ということでどっち付かずな内容となっている。
毎日新聞なんかはこれに対して「自主憲法論と一線を画した論憲の立場を示したことは評価できる。」と言っているがバカを言ってはいけない。
少なくとも評価するのであれば、どの条項に対して改憲であるということを言わねば結局どの条項に対してどのようにすれば良いか方向性がまとまらないではないか。

まぁ、民主党もこの調子では次の参院選で惨敗となるでしょうね。


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