銀河後悔日誌、たまには

2014年12月14日より新発足しました。よろしくおねがいします。

熱戦を 制す王者が 有終美

2008-11-23 18:01:18 | 大相撲観測日誌
 平成二十年十一月(九州)場所(於・福岡国際センター)は、千秋楽。


  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


 優勝者(◎)と同点者(千秋楽に決定戦)、幕下以上の状況など。

・幕下
 中野(東24)は5勝で終了。上位へ?
 大天霄(東14)も5勝目。

・十枚目(十両)
 龍皇(西10)は東幕下2枚目の片山に敗れ、4勝11敗に終わった。
 北桜、今場所も負け越した…。
 新十枚目の四ツ車は6勝で終了、残留はできる。
 春日王が勝ち越し。
 白馬は負け越し。
 新十枚目大翔湖は9勝目。
 磋牙司(東12)は敗れて5勝10敗。
 3敗で並んでいた2人のうち、まず翔天狼が土佐豊を破って3敗を守る。これで玉鷲は圏外へ。土佐豊(西2)は惜しい負け越し。
 負ければ幕下陥落必至の玉飛鳥(東8)、岩木山を倒して5勝目。残留は? 岩木山が4敗で、新十枚目翔天狼の優勝が決定。

◎12勝3敗
 翔天狼(西9)

 陥落者が少ないので、入幕は無理か?

 十枚目年間最多勝“争い”、対象者の星取は下記のとおり(シコ名・十枚目での年間勝敗・今場所の星取を示す)。

玉鷲 46-27 ○○○○○○○●●○○●●○●

 首位の玉鷲は46勝で終了。来年は?


 各段の決定戦など。序ノ口は13日目に決定済み。

・序ノ口
◎7勝
 若駿河(西24)

・序二段
 透川[とおるがわ](東49)と慶[けい]の対戦。投げの打ち合いで同時に落ちたが、透川の肘が先に付いていて、団扇をもらった慶が優勝。
◎7勝
 慶
(西122)

・三段目
 乾王・東心山(西89)の対戦。熱戦の末、乾王が優勝決定。部屋は序二段・序ノ口と、3階級制覇。
◎7勝
 乾王(東19)

・幕下
 琴国と千昇(東42)の対戦。一気に押し出して、琴国が優勝。昇進枠は狭いが、大銀杏を結えるか!?
◎7勝
 琴国(東10)

・幕内
 玉鷲が一気に出るところ、土佐ノ海が肩透かしで逆転。十枚目の玉鷲は10勝5敗で終了。
 豊真将を山本山が圧倒。豊真将は西16枚目で負け越し、山本山は西十枚目3枚目で9番。
 北太樹の網打ちは豊桜を呼び込んで不発。豊桜(西十枚目筆頭)は6番、北太樹は2番に終わった。
 光龍を一気に押し出して、千代白鵬9勝目。
 木村山を押し出して、武州山嬉しい勝ち越し。東15枚目の木村山は6番止まりで、陥落へ。
 一時は優勝争いの首位を走った雅山を、しがみついて寄り切って高見盛10勝目。技能賞は無理だったが、善戦賞でもあげたい(笑)。
 押し合いから垣添が引いても引いても朝赤龍は崩れず。押し出して、ともに5勝。

 北勝力は今日もあっさり敗れた。時天空は7勝目だが、年間6場所とも負け越し。
 嘉風がサッと出るが、強敵琴奨菊に後ろを向かされて惜敗。4敗となって、優勝がなくなった…が、敢闘賞受賞。
 豪風の首投げがきれいに決まって9勝目。若の里は2枚目で6番だった。
 普天王が出島を寄り切って、7連敗から5勝10敗に戻して終了。出島はついに6連勝から白星が出なかった。
 今場所活躍した、豊ノ島と稀勢の里の一番。稀勢の里が“どうだ!”とばかりに寄り切って11勝。この2人が小結復帰か?
 初日に白鵬を破ったものの、あまり星が上がってない安美錦。旭天鵬が10勝目、殊勲賞の安美錦は8勝止まり…でも関脇復帰へ。
 今日も速攻、豪栄道が栃ノ心を倒して5勝目。終盤2日間だけ見れば、まあ、収穫はあったのかなあ…と。来年がんばれ?

 東西1人ずつの日本人を入れた、三役揃い踏み。西の要の把瑠都がぎこちない?
 大関昇進は“内定”。なので気にせず賜盃を目指すのみ。凄まじい当たりで、大きな把瑠都を吹っ飛ばす。これで13勝、まずは決定戦に進出。10番で次の大関争いに名乗りをあげられた把瑠都は9勝止まり、まだゼロのまま。

 前後の取り組み比べて、はっきり言ってどうでも良い大関対決。千代大海をタイミング良く引き落とし、琴欧洲がまるで台本のない予定調和で勝ち越し。文句は言わないけど不満だ…。

 これぞ横綱。白鵬が琴光喜を豪快に上手投げ。圧勝で13勝2敗、安馬と並んで平成19年3月以来の優勝決定戦へ。

 決定戦。攻防溢れる大熱戦。疲れが見えた白鵬が、強引に上手投げ。経験豊富な白鵬が、かろうじて優勝を決めた。これで7月から3連覇となった。

◎13勝2敗
 白鵬(横綱、3場所連続9回目)
☆殊勲賞
 安美錦(小結、5月以来4回目)
☆敢闘賞
 嘉風(前12、初)
☆技能賞
 安馬(関脇、7月以来5回目)
※雷電賞(関脇以下の最高成績者)
 安馬(関脇、3場所連続3回目)


 安馬が大関に上がった場合、改名予定。「旭馬」の「アマ」は強引に見えるが、部屋名が同じだけの「清國」なども、イメージが違う。さて?

 大関に安馬が上がれば、関脇には安美錦が復帰か。小結は豊ノ島と稀勢の里が有力。
 幕内から十枚目へは、春日錦・北太樹・木村山、十枚目から幕内へは岩木山・山本山・玉鷲か。
 十枚目から幕下へは龍皇・磋牙司、幕下から十枚目へは安壮富士・福岡・琴国か。落ちる力士が足りないので、下に6枚ある玉飛鳥(5勝)か下に2枚ある白馬(7勝)を落とすかどうか。


 最高の相撲で幕を閉じた、平成20年11月場所。本場所記事はあと2回あります。
にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
『格闘技』 ジャンルのランキング
コメント (4)   トラックバック (4)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 使者よりも 賜盃抱けるか ... | トップ | 実写アニメ »
最近の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (スプレー日記。)
2008-11-23 20:14:25
 7日目にTBをいただきましてありがとうございました。結局白鵬が優勝し、安馬が大関昇進へという結果になりましたね。安馬の改名はどうなるのでしょうか?変えないほうがいいと思うのですが。
Unknown (落葉松亭)
2008-11-24 10:01:53
TB有り難うございます。
優勝決定戦は見応えありました。
安馬は改名するんですか。
↑私も改名せず、大関・安馬でいってほしいです。
Unknown (kajimama)
2008-11-24 11:27:41
TBありがとうございました。
昨日は実際に優勝決定戦を目にすることができ感激でした。館内の興奮度は最高潮。力が入りましたね。初場所が楽しみです。
「伊馬」ではなく (紅葉橋律乃介)
2008-11-27 23:23:38
◆スプレー日記。さん
 安馬の改名も決まり、後は慣れるだけでしょうか? 2人にとって、良い結果となった11月場所を受け、1月以降が楽しみでもあります。

◆落葉松亭さん
 「安」は安治川部屋から取っていますから、こういう機会に心機一転改名するのは喜ばしいこと…と思いたいです。

◆kajimamaさん
 終盤に盛り上がって千秋楽を無事に迎えましたね。しかし、わたしは九州場所の意味が見出せないんですが…。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

4 トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。
大相撲 平成二十年十一月場所 千秋楽 (快便日誌)
優勝決定戦を制して、白鵬、九度目の優勝。 安馬は東西関脇対決に勝ち、十三勝二敗。 優勝決定戦の取りっぷりを含め、大関昇進への道は完璧でしょう。 中には、なんだよー、と言いたくなる勝負もありました。 しかし、贔屓の安馬の納得のいく場所の千秋楽。 軽く流して...
大相撲九州場所千秋楽、白鵬が決定戦を制す (てるKUNのよもやまBLOG)
 見ごたえ十分の、決定戦らしい一番だった。今年一番の名勝負では。白鵬は3場所連続
大相撲九州場所:千秋楽の主な取組結果 (【Search-A's Enjoy Life】)
前日になって急きょ所用で出かけることになり、残念ながらTV生観戦できなかった千秋楽(ToT) まずは、当ブログ千秋楽恒例(!?)勝ち越しか?負け越しか?3力士の結果は… ○ 山本山 9勝6敗 押し出し 豊真将 7勝8敗 ● ○ 武州山 8勝7敗 押し出し 木村山 6勝9敗 ● ...
2008年 九州場所 千秋楽 横綱白鵬 (黄金の右足)
2008年 九州場所 千秋楽{/apple_up/} 白鵬 優勝!!!{/abanzai/} 千秋楽{/kaminari/} まずは、安馬{/v/}把瑠都に文句なしの快勝!!! 白鵬が琴光喜に敗れたら安馬の優勝{/ase/} どきどき{/heart/}で見守る!・・・俺{/face_ase2/} 横綱の集中力で琴光喜に...