銀河後悔日誌、つぶやき

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保険金の保険

2017-10-21 22:23:24 | めいたんていコナン…など
 10月21日の『名探偵コナン』は、第38話「赤鬼村火祭殺人事件」(デジタルリマスター、初回放送は1996年11月18日)が放送された(10月21日視聴)。

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「赤鬼村火祭殺人事件」
 放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。 
 群馬県赤鬼村火祭の最中、燃える矢倉から根岸正樹の焼死体が発見され、小五郎はこの事件のニュースを見て愕然となる。小五郎は昨日までの3日間、根岸を尾行していたのだ。小五郎はハンチング帽にサングラス、レインコート姿の根岸を3日間見張っただけで依頼主から50万円を受け取っていた。小五郎は証人として米花警察署を訪れ、根岸に5億円の生命保険がかけられていた事を知る。保険金の受取人は小さな会社の社長である友人の阿部豊。小五郎に根岸の尾行を依頼したのは阿部だった。

 阿部と根岸は大学から20年来の付き合い。3か月前に飲んだ時、42歳は若くないという話になり、根岸からどちらが長生きするか賭けてみないかと阿部に提案。お互いに5億円の生命保険をかけたという。阿部は誰かに狙われていると根岸から相談され、念のために3日間だけ小五郎に調査を依頼した事を明かす。阿部は根岸を殺害した犯人を早く見つけてほしいと目暮に訴えて去っていく。

 目暮と小五郎は阿部を犯人と疑うが、阿部のアリバイは完璧。それを証明したのは3日間尾行していた小五郎だった。死体が発見されたのは火祭があった日曜の夜で、小五郎が尾行していたのは前日の土曜の夜まで。つまり、犯行が行われたのは土曜の夜中から矢倉に火がつけられた日曜の夕方までの間になる。だが、阿部は土曜の朝から月曜の昼まで会社の社員旅行で九州にいたのだ。

 1週間後、阿部に5億円の保険金が支払われる。小五郎はアリバイを崩すため、阿部の九州旅行のスケジュール表と記念写真を目暮から借りてくる。土曜の夜は朝まで麻雀をやり、日曜の昼はバスで市内観光した阿部。その証拠の写真も残っていた。阿部が1人になったのは仮眠をとった日曜の昼前の2時間のみで、群馬と九州を往復するのは不可能だった。コナンは記念写真を見て、不自然な点に気付く。阿部はどの写真にも自分と時計を写していた。それはアリバイのために撮ったような写真だった。

 蘭は殺害されたのは本当に根岸なのかと疑い、小五郎は遺体の傍に根岸の免許証が落ちていた事、遺体の歯型も一致した事を教える。普通、犯罪者は犯行を隠すもの。コナンは犯人が発見されやすい矢倉の中に遺体を隠したり、遺体の身元がわかるものを残したりした事が引っかかる。コナンも阿部が犯人と確信してアリバイを崩す糸口を探す。そして、コナンは小五郎が尾行中に撮影した根岸の写真に注目。コナンはラーメンを食べる根岸の写真を糸口に事件の真相に近づく。小五郎は阿部に動機がある事に気付いていた。阿部の会社は3億円の借金を抱えていたのだ。保険金でこの借金を返済した阿部は会社を人に任せ、しばらく海外を旅行する予定だという。飛行機が出発するのは3時間だった。コナンと小五郎は残りの2億円を持って海外に逃亡するつもりの阿部を逃がさないため、空港へ向かうが…。


 21年前のお話のリマスター。黒の組織の情報は「気長に待とう」と博士のお言葉、21年経ってもまだ途中とは…なんて言ってはいけない。

 火祭りの櫓で発見された焼死体。そのために利用されたお祭りは気の毒だが、最後はコナンが解決する危うさ。どうやって小五郎と警部たちがここまでやって来たのか…。


・今回の「声の出演」

 江戸川コナン:高山みなみ

 毛利 蘭:山崎和佳奈
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 毛利小五郎:神谷 明

 阿笠博士:緒方賢一
 目暮警部:茶 風 林
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 阿部 豊:堀 勝之祐

 根岸正樹:石森達幸
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 アナウンサー:千葉一伸
 男性店員:高木 渉
 女性店員:岩居由希子


 次回は10月28日、第878話「試着室の死角 (前編)」を放送予定。上記web ページの放送前のあらすじは下記のとおり。
 コナンは蘭、園子、世良とデパートの水着売場にやってくる。コナンはその場を離れ、婦人服売場「シムサ」の前を通りかかり、店員の南部、客の二塚、客の指原とその部下の八卷の4人が揉めている現場を目撃する。高飛車な指原は3人に悪態をついていた。この後、コナンと蘭たちが「シムサ」の様子を見に行くと、悲鳴が聞こえてくる。指原が試着室で何者かに絞殺されたのだ。指原は左手と右手にダイイングメッセージを残していたが…。

 原作付きの前後編。

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