銀河後悔日誌、つぶやき

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ひとりぼっちの植物戦争

2008-04-07 23:40:32 | ドラえもん
 『映画ドラえもん のび太と 緑の巨人伝』を観た。

 例年は前売券を買ってから劇場へ行くが、今年は劇場まで買いに行く機会がなかったので、1997年の『ねじ巻き都市冒険記』以来11年ぶりに当日券での入場となった。また、その時は4月1日の「映画の日」の割引料金で観たので、実際に割引券を使って観たのは、1992年の『雲の王国』以来16年ぶりのことであった。


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 出向いたのは、学校の新学期も始まった(であろう)4月7日。午後1回目である13:05(実際には3分頃始まった)の回であった。劇場は、例年どおり東宝公楽である。
 以前は1階にあった前売りの窓口も数年前に閉鎖され、2回にあった飲食店も閉店していた。

 劇場は3階にあるが、観客がいない。まあ、平日の月曜日で、春休みも終わっているから致し方ないとはいえ、ほかのお客がいないのは、作品内容を考えると、非常に恥ずかしい(笑)。そして、所用で背広を着ていたので、さらに気恥ずかしい。

 ともあれ、一人で劇場のスクリーンを独占する、珍しい機会が、ともかく訪れたのだ。子どもたちの笑い声も、保護者の喋る声もない。

 過去には5月中旬に『名探偵コナン』で4人という経験があるが、どこに座っても、あるいは立って歩いても誰も文句を言わない場面というのは、どういうものだろう…。


 さて、作品である。予告編が10分ほど流れ、13:13より本編開始。15:04に終わった。当然、途中の入場もなく、終わって外に出ても、やっぱり観客はいない。次の回は“回送上映”ではないのか? まあ、バスのようなものだ、と思えば…。


 今年の作品はオリジナル…というが、原作「さらばキー坊」が、まあ原作と言えよう。先代晩年の作品のようだ。

 今年もヒロインリーレ役が堀北真希さん、長老ジィ役が三宅裕司さん、植物星の兵士(?)パルナ役はくりぃむしちゅーの有田哲平さんという、ゲストの顔触れ。

 リーレというのは、ツンデレっぽい…というか、ただのワガママな女王様…というか。セリフも結構多かったが、違和感なく務められた。また、パルナもすっとぼけたキャラだったが、こちらも違和感なく。一番微妙だったのが、名優三宅さんのジィだったのは、やはりアニメは慣れよりも勘が大事なものだ…ということを認識させる。

 キー坊は、子役の吉越拓也くんが演じている。実際に子どもなのだが、子どものキャラを子役が演じるというのは、なかなか商業アニメでは難しい。子どもの声を当てるのが、ある意味声優の演技力向上にもつながるし、何より大人が子どもを演じる、というのが声優の醍醐味でもあるためだ。
 しかし、子役が当てることによって、キー坊の可愛さ・愛くるしさが、よく出ていた。劇中にも他の子どもキャラが出ていたが、こちらも色々選ばれた子どもたちが当てていた。

 アニメの視聴に慣れてしまうと、どうしても本業声優が当てないと納得いかない場合も多いが、やはり、どんな達者な役者でも、子どもたちそのものには敵わないのだろう。


 上映中なので、内容について書くのは憚られるので省略するが、新ドラに慣れた人は、観ても損はないと思う。昨年の『新魔界大冒険』も良かったが、3年目の作品、結構良く出来ている。

 しかし、タイトルの「巨人」というのが、どうも良く分からないまま終わってしまった感がある。地球と植物星との関係も…と、まあ詳しく書いてしまうとつまらないので、また観る機会もあるでしょう。


 わたしは、年に1度の劇場版というのは、ある意味定期試験というか、1年間の総決算的なものだと思っている。

 去年に続いて、合格点を差し上げたいと思う(ただし、10点満点で8点)。来年も期待したい。

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2 コメント

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長老ジィは『みどりの守り神』? (人間やじろべえ)
2008-04-11 18:45:21
 私は映画の日に仕事を終えて、走って帰宅し、電車で劇場まで行きました。個人的には面白かったけど、難解すぎる上に強引なのが気になった感じですかね。でも渡辺歩氏の創る『ドラえもん』映画は個人的に大好きなんですよね。今年も爆笑させて貰ったし、大長編ではお馴染みとも言えるジャイアンやのび太の行動も泥臭くてマンネリを感じさせない格好良さを感じました(それだけにリーレの心の変化を丁寧に描いて欲しかった)。そして、クライマックスでは強引な展開ながらも作品の本質とも言えるてんとう虫コミックス2巻に収録された某エピソードが、巧く絡んでた気がしますね。
映画の日 (紅葉橋律乃介)
2008-04-12 23:49:30
 『ねじ巻き』は映画の日に行きましたが、満員立席でした。『ドラえもん』は映画の日に行くものではないですねえ…春休みだし。

 今回の不満は、ドラえもんの道具が、あれしか“活躍”していないというところですね。星に行く時にだいぶ減っているはずですが、そもそも使うような場面がないので、まったく意味を感じませんでしたよ。

 結局は自滅したと言うか、なんと言うか。よく分からなかったけど、仲良くなって良かったような、そうでないような。そんなお話でありました。

 食事の場面がやっと登場して、それだけで評価点が上がりました(笑)。


 で、しずかちゃんは相変わらず可愛いし、雨も降っているし。1作目とは違って、手馴れた感じが見えますね。

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