ひねもすのしのし。

オタクおばさんの太平楽な日々

一足早いクリスマス

2014-12-23 04:33:59 | イベント

20日、「内田直哉&堀内賢雄クリスマススペシャルライブ」に出かけてきました。

ひや~~~、素敵だった~~。
渋谷の小さなライブハウスは、ステージと客席が近いのなんの!
昼は椅子席の前から3列目、夜はオールスタンディングの2列目をゲット。
もう逆に恥ずかしくって、正視できませ~~~ん。

生バンド(ピアノ、ベース、ドラム、サックス)を従えて、まず内田さんが「酒と薔薇の日々」から始まるスタンダードメドレーを、そりゃダンディにオシャレに披露…かっこいい…。

続いて賢雄さんが登場。なんと玉置浩二の名曲「メロディ」を!
これがすっごく合ってた!
もう甘くて優しくて柔らかい声~。いや~ん、耳が幸せ~~~。

MCトークの後、賢雄さんの朗読へ。
それがなんと「フランダースの犬」…!
うわ、無理っっと目を押さえたら思いっきり賢雄さんに、「まだ泣くの早いよ」と声かけられちゃった…ふおおおおお。
やがて頭上から降り落ちる天鵞絨のような声音…ダメでしょ、もう。
ネロ、アロア、町の人々、ときに声の表情を変え朗々と、流れるように物語は進み…それだけで涙ぐんじゃうのに、お爺さんの死から、ネロがコゼツのお金を拾って届け、そこへパトラッシュを置いて飛び出すあたりでもう完全に涙腺は崩壊!
その後ラストまで鼻をすするほどの大号泣してしまいました…。
反則だって~~~~。あれは~~。

暗くなってた会場が明るくなったら、もう気恥ずかしいったらない!
照れ隠しなのか賢雄さん、
「こう、もっとしっとりと暗い雰囲気にしなきゃいけないんだろうけど、生来の明るさがね~~」
いえいえ、賢雄さん、そこが救いなんです。
それこそが私を引きつけて止まない、最大の魅力だなってほんと思います。

朗読の合間とその後に、内田さんが安全地帯を数曲熱唱。
パワフルで大人で、やっぱ文句なくかっこいいんだよな~。
そして面白かったのが、お二人の会話。
なんかもう、ことごとく噛み合わない!
賢雄さんがしゃべってるとすぐに内田さんがかぶったり、話の腰を折ったり。
ついには「直さんは、大好きな絵先輩だけど嫌いなことがひとつあります。それは、人の話を聞かないこと!」
なんて言い出す賢雄さん。
でもそう言いつつ、めちゃめちゃ嬉しそうで楽しそうなもんだから、会場が大いに湧いたのは言うまでもないですね。

その後、会場全員で「WHITE CHRISTMAS」「きよしこの夜」を合唱してささやかなクリスマス気分を味わいました。
アンコール曲はやっぱり安全地帯の「夏の終わりのハーモニー」。
それぞれに聞かせどころのある、素敵なデュエットでした~。

ライブ後もお二人会場に残り、プレゼントお渡し&握手会に。
私も意を決して突撃!
「大泣きしちゃいました!」って言ったら、「そんなそんな」と言いながら満面の笑みで力強く、そりゃもう少し痛いくらい強く手を握ってくれました。
あったかかったな~。

夜の部もほぼ同じ構成。
やっぱりライブ後は少しお話ができて、プレゼントも渡せました。
ほんとにあったかな手作り感満載の、素敵なライブでしたわ~~。
来年もまたやりたいって言ってたけど、実現すると良いな!

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