高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟

世界平和に導く為の語録

パレスチナの少女の血の叫び!

2014-07-15 16:46:34 | 危機です!

パレスチナの少女の血の叫び!

転載

日本が「死の商人」にー安倍政権、武器輸出三原則撤廃を目指す

志葉玲 | フリージャーナリスト(環境、人権、戦争と平和)

2013年7月23日 20時26分

イスラエル軍に両親を殺されたパレスチナ人の少女

 

参院選後早々、安倍首相がやらかした。昨日22日、「武器輸出三原則の抜本的な見直しの議論を始める」と発表。報道によれば、安倍首相は武器輸出三原則自体の撤廃まで目論んでいるのだという。戦後、日本が他の国々の敬意を集めてきたのは、平和主義の下で経済発展したからだ。「戦争をしている国々に武器を売り、戦争被害をより悲惨ものとすることは平和国家としてあるまじきこと」という武器輸出三原則の理念を投げ捨て、今、日本は「死の商人」へとなり下がろうとしている。

◯武器輸出三原則とは?その法的根拠は?

武器輸出三原則は、1967年衆議院決算委員会で、当時の佐藤栄作首相の答弁により最初に定義付けられた。その定義は、

(1) 共産圏、(2)国連決議での武器禁輸国、(3)国際紛争の当事国あるいはその恐れのある国、という「三原則地域」に対する武器輸出を、輸出貿易管理令で承認しない

とするもの。1976年には、三木武夫首相が、

(1)三原則地域への輸出を認めない、

(2)それ以外の地域への輸出も慎む、

(3)武器製造関連設備の輸出も武器に準じて扱う

と表明、その内容が強化された。さらに1981年に「武器輸出問題等に関する決議」が衆参本会議で決議され、武器の輸出によって国際紛争等を助長することは、「平和国家としての立場」に反するとして、武器三原則の根拠が、日本国憲法であることが国会の総意として明確にされた。

「わが国は、日本国憲法の理念である平和国家としての立場をふまえ、(中略)よつて政府は、武器輸出について、厳正かつ慎重な態度をもつて対処すると共に制度上の改善を含め実効ある措置を講ずべきである。」-武器輸出問題等に関する決議

だから、安倍首相が目論む武器輸出三原則の撤廃は、憲法違反だと言える。同じ自民党でも以前の内閣はもっと節度と良識があった。だが、あの福島第一原発事故を経験してもなお、原発再稼働を推進し、他国にまで原発を輸出しようとすることに象徴されるように、安倍自民の政治は、命よりも一部の大企業の利益を優先する「強欲資本主義のための政治」だ。そうした安倍政権の姿勢は、今年3月、F‐35戦闘機を武器輸出三原則の例外としたことにも現れている。

◯「メイドインジャパン40%」のF-35がパレスチナの人々を殺す

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今年3月1日の菅義偉内閣官房長官が発表した談話は、戦後の日本の安全保障政策の大きなターニングポイントとなった。米国が進める次世代型戦闘機F-35(画像上)の開発に関し、日本企業の参画を昨年12月の閣議決定に続き改めて認めた上、F‐35を武器輸出三原則の例外とすると決めたのだ。F-35は、レーダーに映りにくいステルス機能を持つマルチロール型(万能型)の戦闘機で、特に対地攻撃、つまり空爆を得意にしている。開発元のロッキード・マーチン社は「全部品の40%を日本産にする」と提案したとされ、三菱重工などが防衛省からF-35開発計画への参加企業として指定された。

問題は、日本産の部品を組み込んだF-35が、中東で戦争を繰り返すイスラエルにわたる可能性があることだ。米国を中心とする、F-35の国際共同開発・管理は、「ALGS」という枠組みの中で行われる。この「ALGS」体制下では、日本も含む開発参加国の製造したF-35の部品や機体パーツは米国の一元管理の下に置かれ、必要に応じて米国が自由に使っていく。日本製の部品の使用先について、日本が口を挟むことはできないのだ。イスラエルも、ALGSに参加しており、F‐35を納入予定であることから、日本産部品を組み込んだ半メイドイン・ジャパンのF‐35がイスラエルにわたることは、大いにあり得ることなのである。実際、菅内閣官房長官もその可能性を認めている。

「既に、F35というのは、イスラエルが、日本が入る前にユーザー国でありますから、同システム(ALGSのこと)の性格上、国内企業が製造したF35の部品の一部がイスラエルに移転される可能性というのは排除されるものではありません」-2013年5月31日衆院内閣員会 赤嶺政賢議員の質問に対して

◯イスラエルに日本製部品を組み込んだF‐35戦闘機がわたることの意味

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現代においては、たとえ戦争でも何をしても許されるわけではない。非戦闘員への攻撃、医療活動の妨害、市民生活のライフラインの破壊などは、全てジュネーブ諸条約やハーグ陸戦規定などの国際人道法によって禁止され、違反は戦争犯罪として国際刑事裁判所での処罰の対象となりうる。だが、イスラエルは米国の支持を背景に、国際人道法違反を繰り返している。とりわけ、2008年末から2009年頭のパレスチナ・ガザ地区への侵攻「鋳られた鉛」作戦は酷いものだった。猛空爆から逃れようと、人々が集まった国連の避難所も空爆され、多数の市民が死傷。国連の食料庫や医薬品庫までも攻撃され、焼き払われた。救急車も爆撃、工場や農地も破壊するという徹底ぶりだった。

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昨年11月にも、イスラエル軍は、ガザ地区への猛爆撃を行った。ガザ中心部ガザ市の住宅に住むジャマール・ダワルさんは一家のほぼ全員を失った。殺された10人の内、4人が小さな子どもで、まだ1歳にもみたない幼児もいた。人権団体の猛抗議にイスラエル側もダワル家への空爆が誤爆であったことを認めたものの、軍関係者の責任追及はしないと開き直っている。

菅内閣官房長官は国会での答弁で「総合的に判断をして、日本製の部品がイスラエルへ移転をされても、それによって平和国家の基本理念に反するものではないという考え方であります」(2013年5月31日衆院内閣員会)と発言しているが、戦争の実態を全く見てない、恥知らずの詭弁だろう。

◯イスラエルVSイランの中東核戦争に利用される!?

F-35関連では、パレスチナ問題だけでなく、イランの核開発疑惑へのイスラエルの動向も気になる。イランが実用可能な核兵器を持つのではないか、開発前にイランを攻撃するべきではないか―イスラエルの政治家達がイランに攻撃を加えたがっていることは公然の事実だ。対テロ戦争で疲弊した米国が乗り気でないものの、今後の展開によってはイスラエルによる単独攻撃も全くあり得ない訳ではない。過去、イラクの原子力関連施設やシリアへの「化学兵器工場」への電撃的な空爆を行なっているだけに、イスラエルがステルス性能の高いF-35を利用して、イランへの空爆を行うことも考えられる。しかも、米国は110億ドルを投じて戦術核兵器の改良を計画、F-35 にも改良された戦術核が搭載されるという。あまり考えたくないことだが、今後の展開によっては、中東での核戦争に日本も加担してしまう恐れもあるのだ。

◯武器輸出三原則は対米支援のため?

安倍政権が武器輸出の撤廃することは、「対米支援」となる。対テロ戦争の膨大な戦費により米国の財政収支は悪化、聖域だった軍事費の削減も余儀なくされている。こうした米国の財政事情も、同国の「ジャパン・ハンドラー」らによる武器輸出三原則撤廃要求の背景にあるのだろう。リチャード・アーミテージ元米国務副長官、ジョゼフ・ナイ元米国防次官補が昨年8月にまとめた政策提言書・通称「第3次アーミテージ・ナイレポート」には、以下のような記述があるのだ。

“米国と日本の経済事情と防衛予算の増大が非現実的であることを考慮すれば、防衛産業のより密接な連携が必要である。日本の「武器輸出三原則」の変更が武器輸出と技術協力に関する政策の窓を押し広げている”

とりわけ、F-35は金食い虫だ。元々「米軍史上最大」と評されていたF-35の開発費は、相次ぐトラブルによる開発の遅れから高騰し続け、当初の2300億ドル(約23兆円)から7割増しの3957億ドル(約39兆円)に跳ね上がった。開発費だけでなく今後の維持管理費も膨大だ。今年3月、米国国防総省は衝撃的な報告書を提出した。「F-35はステルス性能のメンテナンスに莫大な維持費がかかり、米軍が取得する2443機全てを30年使用すると仮定した場合、維持費は1兆ドル(約100兆円)を超える」と試算されているのである。だから、日本がF-35共同開発に加われば、膨大な開発費の分担を米国から求められるのは時間の問題だろう。

◯税金を使って軍事産業を支援

安倍政権が武器輸出三原則の撤廃を目指す背景には、国内軍事産業の働きかけもある。

今回、F-35の部品生産、機体組立の参画企業として、三菱重工が選定されたが、同社の取締役相談役である佃和夫氏は2010年に経団連・防衛生産委員会の委員長として、「新たな防衛計画の大綱に向けた提言」を取りまとめている。同提言では、武器・兵器の国際共同開発に日本企業が参加できるよう、武器輸出三原則の見直しを求めていた。

1967年の武器輸出三原則および1976年の武器輸出に関する政府統一見解(以下、「武器輸出三原則等」)により、わが国ではこれまで一部の例外を除き、武器輸出および武器技術供与が実質的に全面禁止とされてきた。(中略)そこで、武器輸出および武器技術供与によって同盟国間の連携の強化や紛争の防止が可能と なり、国際安全保障や平和維持に貢献する側面があることに注目して、欧米諸国などとの国際共同研究開発に積極的に取り組めるようにすべきである。

防衛省は13年度予算案でF35の部品製造や機体組立などを担う国内企業の支援費用として830億円を計上。今年3月19日付けの産経新聞によれば、愛知県に新設される三菱重工のF-35組立てライン設置にも数百億円の支援を行うという。だが、東日本大震災や原発事故による被害者の救済も未だ充分に行えておらず、消費税増税や社会保障費の削減などが予定されている中、憲法上も問題のあるF‐35の共同開発に多額の税金を投じるべきなのだろうか?

◯「米国やイスラエルに武器を売らないで」-ガザの少女の訴え

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今年4月、パレスチナ・ガザ地区を訪れた際、4年ぶりにザイナブ・サムニさんに再会した。彼女は、4年前のイスラエル軍によるガザ侵攻での集団虐殺事件「サムニ家の虐殺」の生存者だ。親戚同士で集団農場を経営していたサムニ家は09年1月、イスラエル軍に包囲され、非戦闘員であることを訴えたにもかかわらず、約30人が殺害された。その中には、ザイナブさんの両親も含まれる。「イスラエル兵の投げ込んだ爆弾で、パパは首から上が吹き飛び、ママはお腹が裂け、内蔵を飛び出させて死んだわ…」(ザイナブさん)。日本が武器輸出三原則の例外としてF-35共同開発に関わろうとしていることを話すと、ザイナブさんはこう訴えた。「米国やイスラエルに兵器を売らないで下さい。その兵器が私達を殺します。日本の人々がいい人達だと、私は信じています」と。

是非、本稿読者の皆さんにも考えてもらいたい。

米国や一部の大企業の利益のために、税金を使ってまで、日本の平和国家としての理念を捨てても良いかどうかを。

以上

報復の連鎖は、半世紀どころか紀元前より、部族間の戦争、宗教戦争と尽きることはありません!

こうしている現在も、アフリカでは、年間に250万人もの人々が殺戮、病気、飢餓により命を失っています!

このいつ尽きるともしれない争いに終止符を打つことのできる者は、ただ一人です!

このまま争いを続ければ、世界的規模の立て直しが起こるべきして起こってしまいますが、人類はこれを甘受するつもりなのでしょうか!

ラスト・パタリオンが、ユダヤ勢力に牙を剥きます!


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限りなく続く報復の連鎖は、やがて第三次世界大戦を引き起こす!

2014-07-15 09:43:39 | 危機です!

ここにイスラエルの現実がある!

現地イスラエルから生の声です

イスラエルの現状
こちらに在住する日本人です。
18年目、3人の子供の父です。
毎日サイレンがなり、そのつどシェルターに逃げ込むという毎日。

...

昨日は朝2歳になる3男を保育園に連れて行く途中にロケット弾飛来。すでに外に居たので近所の人が呼んでくれて近場のシェルターに。ドーンと言う音と共に振動が伝わってきます。

今朝は8歳の長男とバイクに乗っている最中にサイレン。すぐに止めて近くの建物に避難。子供は震えていました。
親として無力な自分、怒りと不安、悲しみが入り混じる感情。

以前との違いはロケット弾の飛距離が伸び、イスラエル全土に届くようになりました。
この間子供たちの学校保育園は無く、ほぼ毎日サイレン、シェルターへ避難、待機が続いています。
私は会社務めですが、会社でもサイレンのたびにシェルターへ行きます。
昨日は会社も半日で家に帰り、子供たちと過ごしました。

日本の報道を見て相変わらずのアラブより報道を残念に思っています。
しょうがないですよね、空爆されてる画の方が記事になる。背後の真実はどうでも良いのでしょう。ガザ地区でのイスラエル軍による空爆でパレスチナ市民に死者も出ています。これも残念な出来事で心が痛みます。

ただ、イスラエル軍が一方的に空爆しているという表面的な情報は間違っています。イ軍はハマスの拠点を空爆しているのであって、無差別に空爆はしていない。また空爆前にはアラビア語で警告を流し市民に避難勧告をしています。

ではナゼ、パレスチナ市民に死者が多数出ているのか?
これはハマスの戦略です。人の盾です。
彼らは武器、ロケット弾を病院、モスク(イスラム教の礼拝堂)に隠し、イスラエル軍が攻撃できないようにしています。

しかし最近はもっと手段が姑息になり、武器などを市民の家に隠したりしています。または市民の家からロケット弾を発射しています。
無差別に飛んでくるロケット弾。
パレスチナ市民はこれを拒否できません。なぜなら恐怖政治という手段で市民を脅し、協力しない者は撃ち殺しているからです。
戦争状態になり困るのはイスラエル人だけではありません。イスラエル領土に仕事に来ているパレスチナ人も働けなくなります。
例えば南のキブツ(共同体)では労働力の一部をパレスチナ人に頼っています。交戦が始まると彼らは検問を出れません。キブツ側も困ります。

日本の皆さんは伝わっていないでしょうけど、イスラエル軍は地上部隊投入は望んでいません。
これをすると軍隊、経済、精神的にも多大の被害が出るからです。
予備役のオジサンたちも軍に呼ばれるということは、会社で中核を担ってる人たちが抜け、仕事が滞ってしまう。また戦場に行けば死者も当然出ることになる。
今回も言われていることはハマスというテロ組織が、用意周到に今回の戦争を計画してきたこと。
ロケット弾の数、飛距離のアップ、空爆されても大丈夫な所に武器を隠すなど。

そして注目は情報戦争です。
先日BBCがすっぱ抜いた事実。空爆被害の写真などは実はパレスチナとは関係ない写真でシリア虐殺やイラクのだったり、以前に使われた物を再利用配信していたこと。
日本もK国やC国の捏造戦略で被害をこうむっていますよね。
ハマスはまったく同じ手段でイスラエルを貶めようとしている。
イスラエルの全てを肯定はしません。しかし真実を歪め、悲劇の民族のようなやり方はどうなんでしょうか?
私たちの隣国に似ていないでしょうか?

私は戦争もテロも反対です。報復からは平和は生まれない。恨みしか生まれません。
この国では男子も女子も高校を卒業すると軍に行きます。
自分は自分の息子たちに銃を持たせたくない、軍に行って欲しくない。
人を殺して欲しくないし、殺されることも望まないです。
しかしイスラエルには平和を、共存を望まないテロリストが居る。
奴等が居る限り、イスラエル社会は徴兵制を無くすことはないでしょう。
小さな国なので皆で国を守っていかないといけない。
これがイスラエルの現実です。

 

ガザでの「イスラエル対ハマス」のパワーポリティクスの代理戦争とでも言うべき情況について解説する。

  日本のマスコミのHPでは、以下のようなイスラエル・パレスチナ問題に係わるガザ地区での戦闘のことが記されていた。これを見ると、何でも「イスラエルは悪い」といった結論になる。もとより、我々も血を流しながらイスラエル・パレスチナ問題かかわり、平和活動に取り組んできた観点から、イスラエルの過剰な攻撃には組しないが、同時にこの日本では、「事実」を隠した報道がなされていることには、非常な怒りを感ずる。

  同じことは、韓国の独立記念日に、「反日活動が韓国全土デ繰り広がられている」かのような虚偽報道を、日本の馬鹿マスコミが韓国の極一部の反日勢力の尻馬に載って行うことにも見られる。その反日運動なるものの実際は、過激な韓国人学生が高々2、30人、ソウル市内の南山で、騒いでるだけであって、殆どの市民は全く関心が無いのと同じだ。

  愚かにも、穏健ファタハ支配の西岸地区に住む、ごく一部のハマス支持者の過激派らのの「ハマスは、罪のないパレスチナ人のために抵抗している。ファタハや自治政府はイスラエルに何も言えず、西岸での抗議集会を取り締まっている」だの、「抵抗を続けるハマスは、イスラエルに協力するだけのファタハより尊敬できる」だのといった発言を引用してか、でっち上げてか、一部の特定勢力の意見を、全体へと一般化して日本人を欺いている。あの「大本営発表」と同じレベルだ。

  連絡によると、「イスラエルへの抗議デモが世界各地で繰り広がられている」と日本では報じられているが、真っ赤なウソである。確かに「デモ」はあったが、問題はその参加者である。彼らは失業中のアラブ移民が殆どであり、それに同じく失業中の白人の若者が加わり、公共施設の破壊行為にまで及ぶという、全く動機を異にするアウトロー集団の暴徒に過ぎない。それを、「世界各国がイスラエルへ抗議している」などと偽ることは、許されない。欧米白人層は、イスラムには嫌悪感を抱いている。これが現実だ。対イラク史観も、日本で報じられるような「事」とは全く異なる。

  愚劣なる朝日マスコミの例を示す。

ヨルダン川西岸、広がるハマス支持 ファタハに不満も(1/11)
国連、援助食糧の配送を再開へ イスラエル側が安全保証(1/10)
ガザ攻撃 国連人権高等弁務官、戦争犯罪の調査を提案(1/10)
ハマス代表団、エジプト停戦案を協議 ガザからも3人(1/10)
イスラエル市民9割、ガザ攻撃支持 「被害出ても正当」(1/10)
イスラエル、ガザ全土を空爆 ハマスも対抗(1/10)
イスラエル、国連の停戦決議を拒否 ガザ攻撃続行の方針(1/10)
ガザ戦闘、死者774人 子ども・女性が300人超(1/9)
ガザ停戦へ安保理決議採択 米、拒否権を発動せず(1/9)
ガザ、救急車も標的 11台破壊、医療関係者44人死傷(1/9)
ハマス側、停戦案を拒否 ガザ攻撃続行で国連活動中断(1/9)
レバノンからイスラエルにロケット弾 ヒズボラ関与否定(1/8)
攻撃止んだ3時間、ガザ市民ら買い出し・負傷者搬送(1/8)
イスラエル、エジプト停戦案「原則同意」(1/8)
ガザ攻撃を一時停止 イスラエル、隔日午後の3時間(1/8)
イスラエル軍「迫撃砲への反撃」と説明 国連学校攻撃で(1/7)
イスラエル軍、ガザの国連学校3カ所を砲撃 45人死亡(1/7)
ガザ交戦、パレスチナ側の犠牲者635人に(1/7)
ガザ侵攻 サルコジ大統領の停戦仲介は不調(1/6)
ガザ、本格的な交戦に パレスチナ人の子供13人死亡(1/6)
地上戦の犠牲市民70人 ガザ、激しい戦闘続く(1/5)
ロシア大統領、イスラエル首相に「即時停戦」求める(1/5)
動けぬ安保理に事務総長が「遺憾」 ガザ情勢巡る声明で(1/5)
ガザ中心部で戦闘、民間人64人が死亡 保健省が推計(1/5)
仏大統領、イスラエル・ハマス双方を批判 中東訪問前に(1/5)
ガザ死者500人に 攻撃8日目、地上戦で被害拡大必至(1/5)
ガザ境界、やまぬ銃撃音 警報直後、住宅街にロケット弾(1/4)
即時停戦求める安保理議長声明案に米反発 ガザ侵攻(1/4)
英首相、即時停戦へ国際社会の努力呼びかけ ガザ侵攻(1/4)
国連総長、作戦停止を要求 ガザ侵攻で安保理緊急協議へ(1/4)
イスラエル軍、ガザ地上侵攻開始 北部で激しい銃撃戦(1/4)
イスラエル軍、地上からガザに砲撃 周辺で緊張高まる(1/4)
イスラエル軍、地上戦へ準備着々 ハマス側は抗戦の構え(1/4)
入院中の9歳少女、父「娘は空爆で口がきけなくなった」(1/3)
ハマス幹部と家族ら殺害 ガザ空爆、死者430人に(1/2)
バレンボイムさん、和平訴え ウィーン・フィル演奏会(1/2)
おびえる住民、ガザ空爆「支持」 ロケット弾攻撃の街(1/2)
イスラエル、停戦要求を拒否 ハマスは検討の意向(12/31)
イスラエル軍、空爆続行 4歳と11歳の姉妹も犠牲に(12/30)
ガザ空爆 国連事務総長、3日連続の停戦呼びかけ(12/30)
イスラエル、ガザ空爆3日目 国防相「全面戦争」を宣言(12/30)
中曽根外相、イスラエルに「最大限の自制を」 ガザ空爆(12/29)
イスラエルの空爆に抗議、中東各国で市民デモ(12/29)
〈CNN〉ガザ空爆死者220人突破 イスラエルは空爆継続の構え(12/28)
イスラエル、ガザ空爆 205人死亡、ハマスが報復宣言(12/28)
〈CNN〉イスラエルがガザ空爆、停戦切れ後、最大規模の攻撃か(12/27)


  ガザでの戦闘の経緯を述べておく。 

  それまで約半年続いていた停戦状態を破壊したのは、ハマスだという事実である。ハマスは突如として、12月24日から25日にかけて、ガザから100発以上のロケット砲やや迫撃砲を、イスラエルへめがけて撃ち込んだのである。攻撃を仕掛けたのはハマスであって、イスラエルではない。従って、ハマスのほうが卑劣であることは言うまでもない。加えて、100倍にして報復するIDFも残虐である。ハマスという集団は、イスラエル人とパレスチナ人が平和に暮らすことを望まぬ、ならず者であり、それを背後で操っているのはイランである。そのイランにミサイルやロケット砲、迫撃砲、AK47自動小銃、各種弾薬を石油の見返りに売っているのは北朝鮮である。ミサイルはイランの核大国化への道程の一つであり、ソケット砲や迫撃砲、またAK47や弾薬は、イスラエル抹殺を叫ぶイカレタ大統領の国イランを通して、「国連」の「食料・医薬品」コンテナに忍び込まされて、続々とガザのハマスのもとに届けられているのである。UN(国連)マークの付いたコンテナをイスラエルが押収することは困難だ。「国連活動を妨害するイスラエル」と喧伝だれるだけである。UNはナラズ者にとっては都合のいい隠れ蓑である。国連とはそんな程度のものに過ぎない。国連が「ピースメーカー」であったためしは一度としてない。先回述べた通りである。あれだけイスラエルの激しい攻撃を受けても、尽きないハマスの弾薬がどこからどのようにして運び込まれているか、それで明らかであろう。そういう連中を相手にしているということだ。加えて、ハマスは、無辜のパレスチナ人を「人間の盾として、自分たちの陣地周辺に住まわせ、イスラエルの攻撃を受ければ市民が殺されるようにし、それを利用して「イスラエルの非道」を宣伝しているのである。これが実相だ。

  ノーテンキにも、「パレスチナ住民にとっては、機能不全に陥っている自治政府にかわって、ハマスは医療・教育などの福祉をおこなっている自助組織の意味合いが強く、それによりハマースは、2004年12月から行われたパレスチナ地方議会選挙で過半数の議席を獲得した。また、2006年1月のパレスチナ評議会選挙でも貧困層を中心に支持を広げ、過半数の議席を占めた」などと唱える日本のクズ・マスコミがあえるが、イランの「金」で買われた票に過ぎない。パレスチナ人の敵ですらあるハマスのようなならず者は、抹殺するしかない。交渉の余地はない。そもそも平和を望んでいるのではない。ひたすら混乱と殺戮の連鎖にパレスチナ人を陥れ、それをイスラエルのせいにしてして、マスコミを誑かし、国際世論を誤導するのである。それが、背後でハマスを操るイランの策謀であり、それにより利得を得る北朝鮮の体制存続なのである。やがて1000名を越えようとするパレスチナ人の死者は、直接的には、ハマスとイスラエル軍の双方によって殺されたのであるが、何事にも背後関係というものがある。それを見誤れば本質を見失う、平和ボケの日本のようにだ。

  その平和ボケの、朝日新聞の「社説」なる作文は笑止千万だ。曰く、「パレスチナ自治区ガザに対するイスラエルの侵攻について、国連安全保障理事会がようやく即時停戦を求める決議を採択した。  空爆開始以来、民間人を含む約800人の死者が出ている。イスラエルと、ガザを支配するイスラム過激派ハマス双方は、速やかに決議を受け入れ、流血を終わらせるべきである。  安保理の決議採択の後も、ガザではイスラエルの空爆が続き、ハマスもロケット弾を撃ち込んでいる。国際社会の圧力を横目に見ながら、双方とも相手を挑発しているとしか思えない。  停戦を実現させ、継続させるためには、決議採択でふくらんだ期待をしぼませてはならない。米欧はイスラエルの説得に全力を挙げ、アラブ諸国はハマスに働きかけてもらいたい。日本も安保理の非常任理事国として、決議の受け入れに向けて当事者に直接働きかけるべきだ。  即時停戦を呼びかけようという安保理の動きに抵抗してきた米国は、採決を棄権した。拒否権を使わない形で、米国なりに停戦を求める国際社会の大勢に従ったということだろう。  決議は停戦を暴力の一時的な停止に終わらせず、永続化させ、平和の構築につなげるよう求めている。そのためには中東和平プロセスの推進者である米国が、積極的に関与する必要がある。20日に就任するオバマ次期大統領はすぐにも事態の沈静化と和平交渉再開に向けて動くべきだ。  決議は、ハマスとアッバス議長が率いる穏健派ファタハとの和解も求めている。停戦後のガザの統治ではファタハの関与は欠かせないのだから、早く対話に乗り出してほしい。  そもそもイスラエルの生存権を認めないハマスと、ハマスを「テロ組織」と決めつけるイスラエルが直接ぶつかり合う構図になっていることが、ここまで事態を悪化させ、犠牲を増やした原因である。  イスラエルとの和平を前進させるには、パレスチナ側が統一した立場を決めなければならない。ヨルダン川西岸のファタハは和平を推進し、ガザのハマスは拒否するという分裂した対応では、混乱するばかりだ。  ファタハとハマスの和解のためには、かつて両者による連立政権づくりを仲介したサウジアラビアや、昨年後半、和解協議を仲介したエジプトが両者を招き、改めて和解のテーブルにつくよう強く働きかける必要がある。  ガザではこれまでに3200人の負傷者が出ている。イスラエルによる1年半にわたる経済封鎖で、病院には麻酔や医薬品が払底している。決議はガザ全域での人道支援の提供を要請している。日本は緊急医療チームの派遣などに積極的に加わる姿勢を示し、停戦受け入れを双方に迫るべきだ」。

  一言、「アホ・馬鹿・キチガイに付ける薬無し」である。

  その程度の認識であるから、問題の本質を突くことは不可能である。私は言う、「北朝鮮よ、石油欲しさに多国の市民を生贄にするのか。この愚劣なるテロ支援国よ。イランよ、平和のコーランの本来の教えに戻れ。ハマスによる代理攻撃はやめよ。ハマスよ、何ゆえに無辜のパレスチナ人を盾にするのか。この卑劣漢め。イスラエルよ、平和の神の教えに立ち返れ。ラビンの志を継げ」と。イスラエルとハマスの問題だけではなく、イラン及び北朝鮮の背後に於ける存在の問題なのである。

  現場から、生々しい写真を以下掲げる。先ずはイスラエル及びハマスの軍事力の圧倒的差である。次回は、その犠牲者の悲惨な写真を掲載する。日本では報道されないだろうから、よく見られたい。


<<ハマス>>

<イスラエルへのロケット攻撃準部中のハマス>

<ハマスの行進>

<女や子供まで動員するハマス>

<イスラエルの血を求めると公言する宣伝TV>

<自爆テロリスト>

  軍事的には、圧倒的に弱小であるが、樹木のジャングルならぬ無辜のパレスチナ人のジャングルに隠れ潜み、盾に利用しながら卑劣な攻撃をするのが特徴であるから、一掃は簡単ではない。勿論、軍事的には、イスラエルの原爆1発でケリは付くが。


<<イスラエル国防軍>>

<世界最強のメルカバ戦車>

<進攻するメルカバ戦車群>

<F16ジェット戦闘爆撃機によるミサイル攻撃>

<アパッチ武装攻撃へり>

<大型自走砲の発射>

<空中で四散して降り注ぐクラスター爆弾攻撃>

<重武装兵士の攻撃>

  ハマスは、市民の盾の中に逃げるしかない。それが被害を大きくしている根本の原因だ。人を己の盾にするような者たち、相手にはならぬ。自爆テロリストに説教しても無駄だということと同じだ。根本的に悪魔的なのだ。過剰攻撃のIDFも同様だ。パワーポリティックスの代理戦争である以上、とどめることは不可能である。米ソの二極から米一極、そして多極の複雑な構造、人間の浅知恵で解決できる者ではない。神による審判以外に解決策は無い。

 


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戦争の準備は急ピッチで進められている!

2014-07-15 01:14:35 | 危機です!

他国へ兵員と物資を運ぶためと称して、軽空母を急ピッチで建造しています!

垂直離着陸戦闘機を搭載可能な軽空母が、続々と完成就航しています!

ひゅうが、いせ、いずもは、既に就航しています!

戦争で、子供を死なせてからでは手遅れですぞ!

 

22DDHとひゅうが型の比較イラスト図
22DDHとひゅうが型の比較イラスト図
22DDH イメージ合成写真
22DDH イメージ合成写真

専守防衛の我が国には、不要な艦船ですが・・・・!

完全な空母です!

せめて他国わ攻撃しない軽空母であってほしい!





 


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