akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

明治ノ芝居小屋カラ

2008-08-16 | 活弁
鶴岡市での【明治ノ芝居小屋カラ~内川再発見プロジェクト】に出演しました。
鶴岡の中心を流れる内川。そのほとりに、現在は魚市場として活用されている古い建物があります。明治時代には「若木座」という芝居小屋だったとか。今も当時の建物が鶴岡水産物地方卸売市場として使われていて、市場がお盆休みの3日間を利用して、この会場で行われたイベントです。主催は東北公益文科大学大学院のプロジェクトチーム。

鶴岡は、最近藤沢周平原作ものを中心に映画で盛り上がっています。今回のイベント内容も、お芝居ではなく映画にまつわる音楽とトークとなりました。

三角屋根。高い天井を見上げると立派な木の梁がめぐらされ、にぎわっていた明治時代の芝居小屋のイメージが湧いてきます。幟が立てられ、懐かしの映画看板がずらりと展示され、ステージと椅子が設えられた会場は、雰囲気ばっちり。

まずは、学生たちの太鼓に始まり、ギター、フルート、オカリナによる懐かしの映画音楽。その後映画談義。
司会は、映画案内人として、様々なイベントやラジオ、新聞などで活躍なさっている荒井幸博さん。リレートークで、まずは鶴岡市出身の映画監督冨樫森さん。「天使の卵」「あの空をおぼえてる」「星に願いを」「鉄人28号」などの監督です。非常に美しく繊細な映像で作品世界を展開する富樫森監督。一作一作の制作秘話など、丁寧な仕事ぶりや、役者さんたちからの信頼の厚さ、普段の優しさと演出の厳しさなどが感じられる楽しいトークでした。
そして私。幼少の映画体験や現在の活動について。一応しゃべってしまうんですが、情けないかな、ほんとにトークは苦手です。
続いて東北公益文科大学教授の渋川智明氏。若い頃に観た映画の想い出が次々出てきます。会場の年輩のお客様たちは「ああ、見た見た」と時代を共有して楽しんでいらっしゃるようでした。
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