akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

”視覚障害者用副音声を体験しよう!”

2008-02-16 | バリアフリー映画、福祉
私が出演させていただく企画には、”視覚障害者用副音声を体験しよう!活弁士・佐々木亜希子と観る『ドルフィンブルー フジ、もう一度宙へ』”とキャッチが付いておりました。
「目の不自由な方も、そうでない方も一緒に楽しめる、映画の活弁を活かした視覚障害者用副音声付きで上映します。この初めての試み、ぜひご体験下さい」とパンフレットに書かれておりました。

『ドルフィンブルー フジ、もう一度宙へ』は、沖縄美ら海水族館で実際に起こった出来事をもとに、人間とイルカのふれあいを描いた心温まる物語。秋にDVDが発売となり、その副音声も担当させていただいたのですが、今回は、LIVEということで、人物の心情なども加え、台本を少し変えさせていただきました。DVDは家庭で一人でも観ていただけますが、上映会では多くの人が一緒ですから、より視覚障害者と健常者が一緒に楽しめるものにしたいという思いもありました。
鼻声は8~9割回復。直前までひどく出ていた咳も上映が始まるとわりとおとなしくしてくれました。多少、映画の音声とかぶったり聞き辛いところもあって失礼をしましたが、DVDの副音声より生の臨場感と勢いはあって、そういう意味では面白かったと思います。

活弁もそうですが、自分が語る上映会は私にとっては、観客と一緒に「観る」という感覚が非常に
強いのです。DVDの副音声の場合はワンシーンづつ収録していくので、なかなか「一本映画を観た」という感覚にはなりません。「活弁士・佐々木亜希子が語る」とか「佐々木亜希子が聞かせる」とかではなく「佐々木亜希子と観る」という冒頭のキャッチは、なかなかいいなあと思いました。

「目の不自由な方も、そうでない方も一緒に楽しめる、視覚障害者用副音声付き上映会」が今後広がっていき、様々な場所でお役に立てるなら、これはとても嬉しいことです。

公演を終え、部屋に戻ってテレビをつけると、四大陸フィギアスケート「女子フリー」。真央ちゃんの美しく完璧な演技にまた感動し、本番前に体調を崩しているようでは私は基本的にまだまだ…一から出直そうと懺悔をして眠りに着きました。
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