akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

8/5仙台「浴衣de シネマ」

2006-08-05 | 活弁
小津安二郎監督『出来ごころ』を仙台メディアテークで上演させていただきました。
せんだいシネマバザールの企画・主催で、「浴衣で映画を観よう」という催しは2年目とのこと。
すてきなチラシに合わせ私も青い浴衣で語らせていただきました。
2回公演で、午前中は私的に非常に厳しかったのですが、午後はなんとか持ち直し。
初めての活弁上映会には浴衣の方々がたくさん訪れ、古き良き人情映画に笑ったり泣いたりしてくれておりました。作品もちょうどこの季節と浴衣にぴったりで、夏の着物の展示も含め、皆さん喜んでいらしたようです。呼んで下さったシネマバザールの皆さん、ご覧下さった皆さんに、感謝申しあげます。打ち上げも、ちょっとだけ見られた花火も、嬉しいひとときでした。「大好きな映画の上映会イベントを皆でつくる」という楽しさとチームワークで、シネマバザールの皆さんイキイキしていました。http://cinemabazaar.blog10.fc2.com/

江戸下町の人情物語『出来ごころ』を観るたびに、「この世界の人だなあ」と思い出す伯父がいます。とてもとてもお世話になったその伯父が、闘病の末他界しました。
『出来ごころ』がモデルになったと言われる「寅さん」シリーズが大好きで、東京生まれではないけれど口調も気質も江戸っ子、ぶっきらぼうだけれど、まがったことが大嫌いで、人情味にあふれた伯父でした。最後まで気丈で。私は、恩を返しきれなかった。
いつか観てほしいと思っていた『出来ごころ』、伯父さん、観てくれた?
午後は伯父さんに観てもらうつもりで語り、もったいない感想、たくさんいただきましたよ。
まだまだですけど、経験と歳を重ねて伯父さんにもう少し近付けたら
もっと魅力的な喜八さんを表現できる気がします。
コメント (2)
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