木燃人の波止場

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1498 見性寺(菰野町)

2016-05-13 08:00:00 | 寺社一般

  以前から一度訪れてみたいと思っていたところ、「フジ」が咲いたとの情報があり、近くを通ったついでに立ち寄らせていただいた。

 

「見性寺(ケンショウジ)」  

   三重県菰野町   臨済宗妙心寺派

   菰野藩主土方家の菩提寺

 

 寺のホームページによると・・・・

 寛永21年(1644)菰野藩主2世雄高が尾張の三霊和尚を招き、土方家菩提寺として創建した。
寛文 9年(1669)火災により庫裡が焼失し、
享保11年(1726)藩主5世雄房が本堂、庫裡、山門を再建立する。

書院の玄関は菰野在住の名工高木藤造の作である。本堂は禅宗の方丈建築様式であり、山門は豪壮で大名の菩提寺たる格式を備えている。開山の三霊和尚は臨済初期の高僧で、後に孝明天皇より紫衣と禅師号を賜わっている。2世越伝は黄檗の渡来高僧との往来交流があり木庵、即非等の書跡がある。また藩主の愛用した屏風、塗盥、塗膳等調度品その他書籍、文献、書画等貴重な文化財が遺されている。寺域は広く、南西の小高いところに藩主の墓地がある。見性寺には雄豊夫人寄進の梵鐘があり、寛文3年(1663)、京都の鋳物師近藤丹波掾藤久の作になるもので、鐘銘は2世住職越伝の撰文、戦争中の供出にも危うく難をまぬがれ保存されている。また、境内にある西国八十八ケ所は、大正8年に設けられた。毎年春4月の弘法まつりは多くの参詣者で賑わう。

 

 

 

 

「本堂」

 

 

 

「大師堂」

 

 

「水子供養」

 

 

  

                          以上

 


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